1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/10(水) 22:19:21.84 ID:6MQSXRN20
陽炎「何でそんなことするのよ?」
秋雲「いやー、実はこの前ちょっと聞いた話なんだけどさー」
陽炎「聞いた話?」
秋雲「うん。この前さ、別の鎮守府の駆逐艦が深海棲艦じゃなくて人間に連れ去られちゃったらしいんだよね」
陽炎「え、人間に? だ、大丈夫だったの、それ?」
秋雲「うん、その時は、超武装した夕張さんが乗り込んで、さみ…その駆逐艦の子を助けたらしいんだけどね」
陽炎「そ、そうなの…良かったわ」ホッ
秋雲(知らない鎮守府の娘をここまで心配するなんて、やっぱり陽炎は優しいねー)
陽炎「で、それと私が駆逐艦を部屋に連れ込むのと何の関係があるの?」
秋雲「あー、んっとね、まず、その駆逐艦が連れ去られちゃった経緯を説明するね」
秋雲「その駆逐艦の子はお買い物しに街に出てたらしいんだよね」
秋雲「そんで、その子が買い物している途中に道の上で困っている女性を見つけて…」
陽炎「ふむ、まぁ、よくある話ね」
秋雲「で、その困っている女性はコンタクトを落としちゃったらしくて、その駆逐艦の子はそれを探す手伝いをしたらしいんだよ」
陽炎「優しいわね、その子」