7 : ◆0NaiNtVZPPaZ :2014/07/06(日) 23:37:05.12
八幡「あん?どうかしたか?」
結衣「どうかしたよ!すごいしたよ!い、今の何!?」
八幡「何って……部室に来たから挨拶した。ただそれだけだろ?」
雪乃「そうよ由比ヶ浜さん。何かおかしいところがあったのかしら?」
結衣「ゆきのんまでどうしちゃったの!?あたしが言いたいのはなんで名前で呼び合ってるのってこと!」
八幡「なんでってそりゃ……雪乃は雪乃だからな」
雪乃「そうね。八幡は八幡なのだから八幡を八幡と呼んだって問題はないでしょう?」
結衣「説明になってないよ!?っていうか八幡って呼びすぎだし!」
八幡「さっきからそんなハイテンションで疲れないのか?」
結衣「誰のせいだと思ってるの!?」
雪乃「……さっぱり分からないわね」
八幡「ああ、まったく分からん」
結衣「えー……」
八幡「別にそんなに騒ぐことでもないだろ。お前だって葉山のこと名前で呼んでんだから」
結衣「そ、そうだけど……うーん、そうなのかな?」
八幡「そうだぞ由比ヶ浜。自分の考えが正しいとは限らないんだ」
結衣「なんであたしのことは名字なんだし……はあ、なんかもう考えるの嫌になってきた……」
雪乃「あまり細かいことは考えない方がいいわ、あなたの頭は細かいことを分析できるほど高性能ではないでしょう?」
結衣「ひどっ!でも……この件に関してはもういいや……」
雪乃「それでいいのよ」
結衣「うん……」
雪乃「ところで八幡。あなた、私の家に泊まりに来たときに着替えをそのまま置いていったでしょう?今日取りに来なさい」