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シャル「僕ってそんなに魅力無いのかな」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:48:51.76 ID:/JssyuVz0

一夏「ごめん、シャル遅れた」

シャル「ううん、いいよ一夏。さ、入ろう」

一夏「ああ」

イラッシャイマセ ゴヨヤクハ

シャル「あ、シャルロットで」

ハイ コチラヘドウゾ

一夏「デュノアで予約すればよかったのに」

シャル「はは……さ、座ろう」

一夏「ああ」

シャル「何か飲む?」

一夏「そうだな……シャルは?」

シャル「僕はシェリー酒で」

IS<インフィニット・ストラトス>11 (オーバーラップ文庫)

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:50:15.00 ID:/JssyuVz0

一夏「へえ……お酒か」

シャル「ダメ?」

一夏「いや、いいぜ? ただ」

シャル「一夏は飲まないんだよね」

一夏「悪いな」

シャル「ううん。料理は?」

一夏「そうだな……適当に頼むよ」

シャル「そっか」

一夏「で?」

シャル「ん?」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:51:32.57 ID:/JssyuVz0

一夏「なんだ、話って」

シャル「話がなくちゃ誘っちゃいけなかった?」

一夏「そういうわけじゃないけど」

シャル「…………」

一夏「なんだよ」

シャル「あの、さ」

一夏「うん」

シャル「僕、迷ってるんだ」

一夏「迷ってる? 何に?」

シャル「うん……」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:53:04.76 ID:/JssyuVz0

一夏「どうした? 言いにくいことか?」

シャル「そう、だね……」

一夏「なら、無理に話さなくてもいいけど」

シャル「それじゃあ呼び出した意味がないよ」

一夏「それはそうだけど。別に今日が最後ってわけじゃないだろう」

シャル「…………わからない」

一夏「え?」

シャル「あのね、一夏」

一夏「ああ」

シャル「僕、フランスに帰るかもしれない」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:54:29.05 ID:/JssyuVz0

一夏「え?」

シャル「デュノアの……まあ、そのちょっと、呼ばれてるんだ」

一夏「……いつ?」

シャル「もう、すぐ」

一夏「それじゃわからない」

シャル「うん」

一夏「……」

シャル「……」

一夏「それを、報告したかったって?」

シャル「……報告というか」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:56:33.98 ID:/JssyuVz0

一夏「違うのか? あれ、そういえば迷ってるって」

シャル「そう。帰らない、っていう選択肢もあるかなって、思ってるんだ」

一夏「帰らないで済むなら、俺はいてほしいけど。でも、そう簡単な話じゃないんだろう?」

シャル「うん……ねえ、一夏」

一夏「ん?」

シャル「一夏は、その、あの」

一夏「なんだ」

シャル「け、け……結婚とか、しないの」

一夏「え!?」

シャル「結婚」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 14:58:57.70 ID:/JssyuVz0

一夏「結婚って、あの?」

シャル「他にどの結婚があるの?」

一夏「そりゃそうだけど。でも、いきなり話が飛ぶからびっくりして」

シャル「飛んでない」

一夏「え?」

シャル「さっきの話の延長だよ。結婚をしないかって言われてるんだ」

一夏「それは……父親に?」

シャル「……まあ、そんなところ」

一夏「返事は?」

シャル「してない。考えさせてって」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:01:35.14 ID:/JssyuVz0

一夏「……」

シャル「……黙らないでよ」

一夏「あ、悪い」

シャル「……ふふ、ごめんね」

一夏「いや……」

シャル「急にこんな話されて迷惑だったでしょう? でも……」

一夏「ちょ、ちょっと待ってくれ。話を整理していいか」

シャル「どうぞ」

一夏「シャルは父親に結婚しろと言われて、それでフランスに帰らなきゃならない状態になってる」

シャル「うん」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:03:56.44 ID:/JssyuVz0

一夏「それで返事はしてない。結婚を断るということもできる。その場合はここに残ることになる」

シャル「あってるよ」

一夏「……なんで俺に?」

シャル「…………」

一夏「…………」

シャル「……これまでは、それでもよかったけれど」

一夏「シャル?」

シャル「今回はだめ。鈍感は、許さない」

一夏「……どうしたん」

シャル「一夏。僕と結婚してほしい」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:08:27.80 ID:/JssyuVz0

一夏「な」

シャル「僕を一夏の奥さんに、お嫁さんにしてください」

一夏「……」

シャル「こんな……妾の子じゃ嫌かもしれないけれど、でも、僕頑張るから! 一夏の奥さんになってそれで!」

一夏「ちょ、ちょっと待ってくれ! いきなりそんな」

シャル「いきなりじゃないよ。僕、ずっと一夏が好きだったんだ」

一夏「え」

シャル「意外そうな顔しないで。あんなにあからさまだったのに……ねえ、やっぱり僕じゃ駄目かな?」

一夏「駄目ってことは……ただ、びっくりして」

シャル「びっくり、ね……ねえ一夏。じゃあ、質問を変えるよ。女の人で、僕より好きな人いる?」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:10:47.25 ID:/JssyuVz0

一夏「それは……いない」

シャル「本当?」

一夏「ああ」

シャル「嬉しい」

一夏「でも……それが好きって感情なのかは、分からない」

シャル「……そっか」

一夏「ごめん」

シャル「ううん。いいよ。仕方ない。突然だもんね。それより僕が女の人の中で一番好きって言ってくれたことがうれしいよ」

一夏「それは間違いないと思ってる。世界で一番だ」

シャル「一夏……」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:16:52.29 ID:/JssyuVz0

一夏「…………」

シャル「……嫌?」

一夏「え?」

シャル「例えば、僕が結婚したら嫌かな」

一夏「……」

シャル「一夏が僕のことを友達として好きなだけなら、受け入れられるよね?」

一夏「それは……」

シャル「顔あげて」

一夏「シャル?」

チュ

シャル「どう?」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:21:29.03 ID:/JssyuVz0

一夏「な!?」

シャル「友達としてか、女としてか判断付いた?」

一夏「そんなの……どうしたんだよ。シャルなんか変だぞ」

シャル「何言ってるの?」

一夏「え?」

シャル「何言ってるんだよ! 変にもなるよ! このままじゃ好きでもない奴と結婚させられて……ううん、そんなことより、もう一夏に会えなくなっちゃうんだよ!? 変にもなるよ!」

一夏「……」

シャル「僕は、僕は一夏が好き。誰よりも何よりも、どんなことよりも一夏が大好きなんだからぁ!」

一夏「……」

シャル「フランスになんて帰りたくない……一夏が、一夏がいいんだよ」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:25:02.95 ID:/JssyuVz0

一夏「…………ごめん」

シャル「……やっぱり、無理ってことかな」

一夏「……」

シャル「そっか……」

一夏「……」

シャル「そうだよね。いきなり呼び出して結婚してくれなんて……大体、僕がフランスに帰らなきゃならないから結婚してくれなんて、そんなの馬鹿馬鹿しいよね」

一夏「……」

シャル「妾の子だし」

一夏「それは」

シャル「織斑の家に傷が付いちゃうよ」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:29:46.58 ID:/JssyuVz0

一夏「傷?」

シャル「妾の子となんて結婚したら周りから何を言われるか、うん一夏は賢いよ」

一夏「あのな……」

シャル「なに? 本当のことでしょう?」

一夏「そんなこと俺は一言も」

シャル「じゃあ、結婚してくれる?」

一夏「……まず、その」

シャル「なに? やめて。もう近づかないで。触らないでくれないかな。僕は振られたんだ。これ以上みっともなくしないで」

一夏「その考え方をやめろって。妾のことか、そういうことを自分で」

シャル「じゃあ、結婚して」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:33:17.42 ID:/JssyuVz0

一夏「……シャル」

シャル「……ごめん。最低だ、僕。なんでこんなこと言っちゃうんだろう」

一夏「……」

シャル「やっぱり今まで我慢してたのが一気に出たのかな……僕って」

一夏「……」

シャル「僕って魅力ないよね」

一夏「……シャル、あのさ、ちょっといいか」

シャル「なに? 追い打ちならやめてよ? もう僕、ぼろぼろだからさ」

一夏「……いろいろ言いたいけど、まずは人の話をちゃんと聞け」

シャル「聞いたよ、もう。十分。それで僕はフランスに帰らなきゃいけない」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:38:44.85 ID:/JssyuVz0

一夏「なんでだ」

シャル「結婚しなきゃいけないからだよ」

一夏「結婚するなら、帰らなくてもいいんだろう?」

シャル「何言ってるの? 僕の話ちゃんと聞いてた? フランスに帰って結婚しなきゃいけないんだよ」

一夏「フランス? フランスで結婚か」

シャル「そう、フランスで結婚。本当に聞いてなかったんだね一夏。ああ、そうか、僕の話なんて聞くに値しないのか。そりゃあそうだよ妾の子だもの。そんな子を好きになる人なんていない」

一夏「いない?」

シャル「うん。多分汚いんじゃないかな? そりゃあそうだよ浮気相手の子だもの」

一夏「でも、俺はシャルのこと好きだって言ったよな」

シャル「友達としてでしょう? 友達なら妾の子でも相手しやすいじゃない。だからだよ」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:43:07.06 ID:/JssyuVz0

一夏「相手?」

シャル「ほら、セッ○スだけでいいなら皆喜ぶじゃない?」

一夏「……シャル、おまえなあ……」

シャル「あ、一夏、どうかな? そういう友達になるとか。その代わり、フランスに来てもらわないと相手ができないけど」

一夏「……」

シャル「どう?」

一夏「よし」

シャル「なに? って近すぎるよ一夏、あんまり妾の子に近寄らない方が」

チュ

一夏「ほら」

シャル「……え?」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:44:50.03 ID:/JssyuVz0

一夏「これで、いいか」

シャル「……」

一夏「少しは自分に自信が持てる? 卑下したりしないか?」

シャル「なんで」

一夏「だから、言っただろう」

シャル「……」

一夏「人の話をちゃんと聞けって」

シャル「ど、ういう」

一夏「返事なんかしてないだろう、まだ」

シャル「……え」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:46:51.04 ID:/JssyuVz0

一夏「……」

シャル「……」

一夏「あー、なんだ。結構緊張するな、これ」

シャル「いち、か」

一夏「ふう、シャル。いや、シャルロット」

シャル「……」

一夏「よければ俺と結婚してくれませんか」

シャル「…………」

一夏「……黙るなよ」

シャル「……え? え? だ、だって」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:50:31.55 ID:/JssyuVz0

一夏「だってってなんだよ。駄目か」

シャル「駄目じゃない! 僕と結婚して!」

一夏「だから俺がそう言ったじゃないか。返事は?」

シャル「いいよ! OK!Je le comprenais!」

一夏「よかった」

シャル「でも! でも……どうして」

一夏「不満か?」

シャル「ううん。けど、さっきは……あ、もしかして僕がフランスに帰るから同情」

一夏「違う。ちゃんと好きだから。織斑一夏はシャルロット・デュノアを愛してるから」

シャル「愛!?」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:53:31.83 ID:/JssyuVz0

一夏「うん。さっきは……友達かどうかわからないって言ったけど……でも、キスされて、ああ女の人として好きなんだなって」

シャル「……あれに意味があったなんて」

一夏「おいおい。そういうつもりでしたんだろう」

シャル「え……いや、感情が高ぶっちゃって」

一夏「今もそうじゃないか」

シャル「え、あ、うん。今もそうなんだけど、さっきも十分に」

一夏「そっか」

シャル「うん」

一夏「じゃあシャル」

シャル「え?」

一夏「結婚、しようか」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:57:37.20 ID:/JssyuVz0

シャル「…………本当?」

一夏「本当だって」

シャル「本当に、本当?」

一夏「ああ」

シャル「本当に本当に本当に、本当?」

一夏「そう言ってるだろ」

シャル「本当に本当に本当に本当に本当に本当に」

一夏「シャル、シャルロット」

チュ

一夏「愛してる」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 15:59:32.17 ID:/JssyuVz0

シャル「…………」

一夏「はは、恥ずかしー」

シャル「……一夏」

一夏「なに」

シャル「一夏。一夏、一夏ぁ」

一夏「泣くなよ」

シャル「ごめん。ごめんねえ」

一夏「俺が泣かせてるみたいじゃないか」

シャル「そうだよお、一夏が泣かせてるんだよお。でも、。うれし泣きだからいいんだよお」

一夏「なんだそれ」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:02:20.25 ID:/JssyuVz0

シャル「うううううう」

一夏「……」

シャル「でも、でも、本当にいいの、私は妾の」

一夏「あー、もう。何回同じこと言えばいいんだよ。そんなの俺は気にしないから」

シャル「でも……」

一夏「シャルはシャル」

シャル「ありがとう……なんか、余裕だね一夏は」

一夏「そう見える?」

シャル「うん」

一夏「ここ、触ってみて」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:03:13.21 ID:Mecexd3b0

シャル「すごく……大きいです……」ドキドキ

一夏「だろう?」ギンギン


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:06:11.21 ID:/JssyuVz0

シャル「わ」

一夏「すごくドキドキしてるだろ。虚勢さ」

シャル「あはは……」

一夏「……」

シャル「……」

一夏「シャル」

シャル「なに、一夏」

一夏「なんか成り行きでこうなっちゃったけど。ちゃんとシャルのことが好きだし愛してるし……俺がシャルを守って見せるから、だから結婚しよう」

シャル「うん」

一夏「シャルはすごく魅力的だからな!」

シャル「うん!」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:06:49.46 ID:/JssyuVz0


エンダ アアアアアアアアアアアアアアアアイヤァアアアアアアアアアアアアアアアア
ウィルオオオオオルウェイズラアアブユウウウウウウウウアアアアアアアアアアアア!!!!!!



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:30:30.23 ID:/JssyuVz0



千冬「なに?」

一夏「だから、結婚するから」

千冬「ほう……相手は誰だ、箒かセシリアか?」

一夏「……」

千冬「ラウラはだめだぞ」

一夏「……」

千冬「まさか鳳……鈴じゃないだろうな?」

一夏「シャルだ」

千冬「なんだと?」

一夏「シャルロット・デュノアだ」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:33:10.14 ID:/JssyuVz0

千冬「駄目だ」

一夏「駄目?」

千冬「許されん。諦めろ」

一夏「なんで! シャルは」

千冬「妾の子だ。所詮な」

一夏「な!」

千冬「いいか一夏。もう昔とは違うのだ。そういう偽善は捨てろ」

一夏「偽善!? どこが偽善なんだよ! 俺は!」

千冬「駄目だ」

一夏「千冬姉に反対されても俺は!」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:37:07.33 ID:/JssyuVz0

千冬「結婚する? ………やめておけ。後悔するだけだ」

一夏「なんでそんなに反対するんだよ」

千冬「やつが妾の子だからだ」

一夏「妾、妾ってそんなの関係ないだろ!」

千冬「ある。おおいに」

一夏「どう関係があるっていうんだ」

千冬「織斑の家に傷がつくと言っている。あの女では役不足だ」

一夏「織斑の家!? そんな体裁関係ないだろ」

千冬「ある。一夏、もっと自覚を持て。お前は世界で唯一の男性IS乗りなんだぞ。由緒ある家系となったのだ」

一夏「由緒? は……親もいないのに」

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:40:31.70 ID:/JssyuVz0

千冬「その通り。親もいない。なのに……今や織斑と聞けば世間が振り返る。そういうことだ」

一夏「だから、シャルじゃ駄目だと」

千冬「そうだ。セシリアや箒なら許したが」

一夏「……」

千冬「ラウラも駄目だな。やつも所詮……鳳も当然な」

一夏「……」

千冬「そういうことだ。諦めろ。感情などどぶに捨てておけ。今のうちにな」

一夏「それで、残るのは理性だとでも?」

千冬「それが宝だ。生き抜くためのな」

一夏「……嫌だ」

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:43:23.04 ID:/JssyuVz0

千冬「一夏」

一夏「もう、決めたことだ」

千冬「だが認められん」

一夏「認めてもらわなくても!」

千冬「ほう? 結婚するか? お前は織斑の力を侮っているようだな」

一夏「な、んだと」

千冬「防ぐことなど、造作もない」

一夏「千冬姉……!」

千冬「一夏。お前はまだ色を知らないから景色が狭くなっているのだ。それだけだ。あんな女よりもっときちんとした女は大勢いる」

一夏「もう何かを判断できないような年じゃない」



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:47:13.87 ID:/JssyuVz0

千冬「現にできていないだろうが。セシリアか箒にしろ。あの二人ならどちらでもかまわん。いっそ両方でもいい」

一夏「それじゃあ、シャルはどうなるんだよ!」

千冬「妾にしろ」

一夏「なに!?」

千冬「元々、そういう、女だ。文句はあるまい」

一夏「……」

千冬「いいか、一夏。念を押しておく。織斑の人間ということを忘れるな、自覚を持て」

一夏「……」

千冬「デュノアの本妻の娘ならまあ考えなくもないが、妾の子なんていう紛い物の地位もない人間なんて相手にするな。わかったな」

一夏「……」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:49:18.34 ID:/JssyuVz0

千冬「返事をしろ」

一夏「嫌だ」

千冬「……一夏」

一夏「嫌だ!」

千冬「はっ! ガキが。口で言ってもわからんか」

一夏「……俺が勝ったら、シャルとの結婚を認めてくれ」

千冬「駄目だ。勝っても認めんし負けたら二度と会わせない。そして」

一夏「な!?」

ガキィン!

千冬「私の勝ちだ」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:52:09.51 ID:/JssyuVz0

一夏「く、くっそ」

千冬「……」

ピピピピ

一夏「ど、どこに電話してるんだ!?」

千冬「お前とやつに先手を打たれんようにな」

一夏「な、なんだと」

千冬「ああ、私だ。少し話がある。そうだ……」

一夏「おいやめろ!」

千冬「――……よし、これでお前とデュノアは結婚できなくなった」

一夏「なんだって!?」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:55:29.19 ID:/JssyuVz0

千冬「よかったな。これで織斑の一員としての自覚も出てくるだろう。ほら、離してやる」

一夏「何をしたんだよ!」

千冬「だからさっき言ったろうが。結婚できなくしたと」

一夏「どうやって」

千冬「いくらでも方法はある。織斑をなめるな」

一夏「……シャルに何かしたら」

千冬「せんよ。触りたくもない妾の子など。……それでは、私はいくが変なことを考えないようにな」

一夏「待てよ! 千冬姉!」

千冬「さらばだ」

一夏「千冬姉!!」

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 16:56:08.69 ID:/JssyuVz0


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94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/03/23(金) 17:11:03.47 ID:9I9FRtu10

俺は好きだよこういうの



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