1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 13:21:05 ID:OJjKqi/6
アルミン(いったいジャンの奴どうしちゃったんだよ・・・)
ジャン「ウホッウホッ、あ、バナナが落ちてる」
アルミン(訓練中ぶっ倒れたから医務室につれてきたんだよな・・・)
ジャン「ウホッ、ウホッ、バナナバナナ」ムキムキ
アルミン(それでこの状況だよ・・・)ハァー
ジャン「ンホッ、このバニャニャはミディアムだな」モキュモキュ
ガチャ
クリスタ「大丈夫、ジャン?」
ユミル「まったくなんでこんな奴わざわざ見舞いに行くんだよ」
クリスタ「そんなこといっちゃ駄目だよユミル!ジャンだって辛いんだから」
クリスタ「調子はどうかな、ってあれ?ジャンなんでヤンキー座りでバナナなんか食べて・・・?」
ジャン「ウホッ、でっかいバナナだ」ジー
クリスタ「え?私・・・?」
ジャン「ウホッ!ウホッ!バナナ!バナナ!ウホッ!ウホッ!バナナ!バナナ!」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 13:31:44 ID:OJjKqi/6
アルミン「クリスタ!逃げて!」
クリスタ「え?」
ジャン「相手のバナナに!シュート!」ダダダダダ
クリスタ「ひゃ!やめてジャン!」
ユミル「てめぇ!なにしやがんだ私のクリスタに!」
ジャン「・・・」ジー
ユミル「な・・・なんだよじっと見て・・・」
ジャン「このバナナ茶色い点々ある、腐ってる、まずそう」
アルミン(あ、そばかす)
ユミル「茶色い点々・・・腐ってる・・・そばかす・・・」シロメ
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!?」
アルミン「クリスタ!」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 13:38:01 ID:OJjKqi/6
クリスタ「ひ!はい!」
アルミン「僕が時間を稼ぐから早くユミルと逃げるんだ!」
クリスタ「でもそれじゃアルミンg「いいから行くんだ!!」」ビク
クリスタ「う・・うん!わかった!ありがとうアルミン」ユミルヒッパリダダダダダ
アルミン(僕の大事な天使を危険にさらすわけにはいかない!)
ジャン「・・・」ジー
アルミン「・・・」ムムム
ジャン「・・・」テケテケストン
アルミン(あれ?僕には反応しないってことは女の子にだけ反応するのか・・・?)
ガチャ
ライナー「おい、アルミン」
ベルトルト「さっき白目のユミルをクリスタが引っ張ってたけど何かあったの?」
アルミン「それが・・・」
ジャン「ウホッ、ウホッ、」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 13:48:11 ID:OJjKqi/6
ライナー「ウホッ♂」
ベルトルト「意味がちげーよホモゴリラ」
ライナー「」
アルミン「ライナーは置いておいて、説明すると・・・っていうことなんだ」
ベルトルト「なるほど、女の子だけに反応したと・・」
アルミン「うん、そうなんだ」
ベルトルト「じゃあ僕とライナーで原因を探ってみるよ」
ガチャ バタン
アルミン「さて、どうしたものか・・・」
ガチャ
ミカサ「アルミン?いる?」
アルミン「うん、ってミカサじゃないか!どうしてここに?」
ミカサ「いや、食堂に行ったらなんかライナーが、「ジャンがゴリラになった」とか言ってて気になってきたの」
アルミン(チッ・・・言いふらすなよホモゴリラが・・・)
ミカサ「ジャン?あなたどうしたの?」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 13:57:52 ID:OJjKqi/6
ジャン「ウホッ///ウホッ///」
ミカサ「ほんとにゴリラになっちゃったの?」
アルミン「あ!ミカサ離れて危険だよ!」
ミカサ「え?」
ジャン「ウホッ、最上級のバナナ」ダッ
アルミン「危ない」バッ
ジャン「邪魔」
アルミン「どくものか!」
ジャン「はぁ~」テケテケストン
アルミン(あれ?やっぱりだ・・・止めるとちゃんとやめてくれる・・・なぜだ?)
ミカサ(?・・・どうしてしまったんだろうジャンは?)
ミカサ「わ・・私はエレンのとこに行ってくるよ」スタスタバタン
アルミン「ずるいな~」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:06:26 ID:OJjKqi/6
アルミン(う~ん訓練で頭打った時におかしくなったのか?)
アルミン「ジャン、昨日なにかへんなもの食べた・・・?」
ジャン「ウホッ、バナナ。ウホッ、」
アルミン(駄目か・・・)
ジャン「バナナ?バナナ!くれ!くれ!」
アルミン「いいや、なんかなにかと詳しいハンジさんならわかるだろう」
アルミン「え?ハンジさんは巨人にしか興味がない?」
アルミン「いいんだよそんな、知ったこっちゃない」
アルミン「いいかい、ジャンはこの部屋からでちゃだめ、解った?」
ジャン「バナナジャン!いいジャン!」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:15:30 ID:OJjKqi/6
~ハンジの部屋~
コンコン
ハンジ「は~い」
アルミン「失礼します」ギイー
ハンジ「ん?君はエレンと同期のアルミン・・・だったけな」
ハンジ「いったい私に何の用かな」ニコ
アルミン「はい、それが・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~
ハンジ「ゴリラになった・・・か・・・」
アルミン「解りますかね?」
ハンジ「それはきっとジャンは訓練の直前にバナナを食べて訓練して頭をうったからきっとバナナの記憶が錯乱しちゃってるんだよ」
アルミン「どうすれば治りますかね」ハァー
ハンジ「そんなの一晩寝たら治るよー」ハッハッハ
アルミン「えっ」
ハンジ「えっ?」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:38:18 ID:OJjKqi/6
アルミン「治るの?」
ハンジ「うん」
アルミン「根拠は?」
ハンジ「だって私もなったことあるもん」ハッハッハ
アルミン「へ~ハンジさんもなったことあるんですね・・・」
ハンジ「いや~私の時はリヴァイだったね~」ハッハッハ
アルミン「えっ」
ハンジ「えっ?」
ハンジ「いや違うよ!リヴァイ食ったんじゃなくてリヴァイ!って呼んだときに転んだだけだよ」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:40:11 ID:OJjKqi/6
私えん
http://amzn.to/120aFIf13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:44:20 ID:OJjKqi/6
アルミン「なんだ・・びっくリヴァイ・・・」
ハンジ「そんな私がリヴァイ食べるないじゃん」
アルミン「スルーかよびっくリヴァイ」
ハンジ「寝たら治るから心配しないでいいよ、きっと」
アルミン「解りました、今日はわざわざお付き合いいただきありがとうございます」
ハンジ「ん、じゃあね~」
アルミン「また会いましょう、ハンジさん」
ガチャ バタン
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:47:49 ID:OJjKqi/6
アルミン(そういやなんでジャンは女の子だけに反応したのかな・・・)
アルミン(ジャンの性格か。そうか。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハンジ(そういやアルミン、ジャンは女の子だけに反応するとか言ってたな)
ハンジ(それは確かその女の子のことが好きなんだよな・・・)
ハンジ(なんだ三股か、くだらん)
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 14:56:48 ID:OJjKqi/6
~翌朝食堂にて~
ジャン「昨日はアルミン、俺のこと医務室まで送ってくれたんだってな!ありがとよ!」
アルミン「まあジャンの事故は僕のせいあるから当然だよ!」
エレン「あれはどうみてもジャンの不注意じゃねえか。アルミンは悪くねえぞ」
アルミン「エレンそれじゃジャンがかわいそうだよ、ジャンも痛かっただろうし」
エレン「お、おうそうか・・・悪かったな、ジャン」
ジャン「チッ・・・死に急ぎ野郎が。ほらアルミン、昨日の礼だ」つパン
アルミン「ジャンそんな!・・・パンなんていいのに・・・」
ジャン「いいんだよ、恩返ししたいだけだ・・・」
アルミン「うん・・・じゃあこのパンはありがたくいただくとするよ」
アルミン「あ!ライナー、ベルトルトーっておわ!」ツルッ!
ドシーン!
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 15:03:12 ID:OJjKqi/6
エレン「おいアルミン!大丈夫かよ!」
アルミン「」
エレン「おい・・・アルミン・・・?」
アルミン「パァン!」
104期「」シーン
アルミン「クリスタ!パァン一緒に食べよう!」
クリスタ「え、いいけどエレン達は・・・?」
アルミン「いいパァンよ、たべるパァンよ、」
クリスタ「は、はぁ・・・」
サシャ「パァン!パァン!と聞いて!」ヌッ
アルミン「サシャもパァン好きなの!僕も大好き!」
サシャ「アルミンはパァン同盟ですね!」
アルミン「サシャも入れて三人で食べるパァンよ!」ワクワク
ユミル「え?私って空気?」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/29(木) 15:07:20 ID:OJjKqi/6
そうして三人は仲良くパァンを食べました、ちゃんちゃん
あといま【安価】リヴァイ「お願いリヴァイの話聞いて」スリスリも進行中です。そちらも見ていただければありがたいです。
猿の巨人「ウホッ、バナナ」
進撃の巨人 コルクコースター Fセット
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