1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 21:56:10.10 ID:xn9exyvA0
苗木「魔法少女!?」
不二咲「えっとねぇ、どんな願いでも一つだけ叶えられるし魔法少女にもなれるスイッチなんだぁ」
苗木「魔法少女って…セーラームーンとかプリキュアとかの?」
不二咲「まあそういうものだね、男の人でも使えるから安心してねぇ」
苗木「ありがとう!!沢山使わせてもらうよ!!」
不二咲「くれぐれも悪用しないようにねぇ~」
2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 21:57:01.02 ID:xn9exyvA0
苗木「そうは言ったものの…誰に使おう?」
誰に使う?
>>7
7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 21:59:10.53 ID:jAinUVqeO
十神くん
11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:03:18.84 ID:xn9exyvA0
苗木「十神クン十神クン!」
十神「何だ苗木…騒がしい」
苗木「もしもどんな願いでも叶ってさらに魔法少女になれるとしたら何を願う?」
十神「……は?」
苗木「だから、どんな願いでも叶えられるし魔法少女にもなれるとしたら…何を願う?」
十神「……ふざけているのか?愚民如きが…」
苗木「ふざけてなんかいないよ!まあとにかく、願い事を言ってみてよ」
十神「…………では、>>14を願ってみるか」
14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:06:48.59 ID:sqU8QD2i0
苗木爆散
17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:10:39.61 ID:xn9exyvA0
十神「苗木が爆散してほしい」
苗木「……え?」
十神「聞こえなかったのか?貴様の冗談にはもう飽き飽きしていたんだ」
苗木「……うん分かったよ!安価は絶対だからね!その代わり…十神クンは魔法少女になるんだ!」
十神「……は?いや、じょうだ…」
苗木「十神クンの願いはエントロピーを凌駕した!十神クンの魂の輝きを見ながら爆散できるなんて……最高だね!あはははははは!」
十神「ちょっ」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:16:40.17 ID:xn9exyvA0
十神「そして残ったのは苗木の肉片と粉々に砕けた骨の破片と」
十神「鈍く光る青色の結晶だけだった」
十神「…………俺が苗木を殺した事になるのか……」
十神「……ん?何だ…このスイッチは……」
十神「……押しても何も起こらないな」
十神「……苗木の遺品か」
持って行く?放置する?>>23
23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:21:33.07 ID:sqU8QD2i0
食う
26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:23:58.30 ID:xn9exyvA0
十神「食うか」
ムシャバキベリゴリバリン
十神「少なくともこの状態から俺が犯人だと断定されるような証拠はこれで無くなったはずだ…」
十神「ここから出られるという訳か」
十神「ハハハハハ!!!!!!」
BAD END
31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:29:33.13 ID:xn9exyvA0
苗木「……はっ!」
苗木「…あ…れ?確かボクは十神クンの願いで爆散したはずじゃ…」
不二咲「どうしたのぉ?」
苗木「あ、うん…何でもないよ」
不二咲「そう?じゃあ、くれぐれも悪用しないようにねぇ~」
苗木「誰に使おう」
>>33
33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:31:03.58 ID:1I2koVtZ0
モノクマ
36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:34:26.81 ID:xn9exyvA0
苗木「モノクマ!!出てこいよ!」
モノクマ「もー、苗木クンはクマ使いが荒いよね!暇じゃないんだよ!」
苗木「モノクマ……もしも、どんな願いでも叶えられるし魔法少女にもなれるって聞いたら、何を願う?」
モノクマ「それ苗木クン流の冗談!?絶望的につまらないよ!うぷぷぷぷぷ」
苗木「冗談なんかじゃない!それに、モノクマの魔法少女姿ってのも見てみたいしね」
モノクマ「え?」
苗木「さあ、早く願いを言えよ」
モノクマ「……>>38が叶ったら絶望的だよ!」
38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/10/11(金) 22:35:30.20 ID:w0EbdxqK0
世界再生
40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:38:15.14 ID:xn9exyvA0
モノクマ「この絶望に染まった世界が再生してほしい」
苗木「…すごい因果律を感じる。今までにない何か熱い希望を。中途半端はやめよう、とにかくやってやろうじゃん」
苗木「モノクマの願いはエントロピーを凌駕した…解き放つがいい、その魂の輝きを!!」
42 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:42:57.68 ID:xn9exyvA0
ズドドドドドド!! ドゴンドゴン!! バキッ! ガガガガガ!!
苗木「!?」
モノクマ「外の世界の奴らが入ってこようとしてる音だよ……ああ、こんな…こんな訳の分からない事でここまで積み上げてきた事が全部崩壊するなんて……」
江ノ島「……………超超超超超絶望的ぃぃいぃい!!!!!!」
苗木「えっ…江ノ島さん!?」
江ノ島「うぷぷぷぷぷ…うぷぷぷぷぷぷ!!!!!おまけに魔法少女!?キモッ!ダサッ!意味不明!!」
苗木「……君は……」
江ノ島「あー……もういいよ、さっさと行きなよ……」
江ノ島「まだこっちには手駒があるんだし!」
江ノ島「私様はこの絶望よりさらに絶望的な状況を所望します」
江ノ島「じゃあねー苗木!」
苗木「……行っちゃった」
44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:44:42.73 ID:xn9exyvA0
苗木「そういえば僕…不二咲さんに魔法少女について何も聞いてなかったな」
苗木「不二咲さん、いる?」
不二咲「あっ…苗木クン。今の音って…」
苗木「その前に一つ、聞きたい事があるんだ」
不二咲「えっ…なあに?」
苗木「魔法少女って何なの?」
47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:52:12.87 ID:xn9exyvA0
不二咲「えっとねぇ…実はそのスイッチ、最初から魔法少女を作ろうとして出来たものじゃないんだ」
苗木「え?」
不二咲「本当の機能は『どんな願いでもエントロピーを凌駕して叶える』ってものなんだ」
不二咲「だけど、そんな事が出来たらもう…超高校級どころか神様になっちゃうよね」
不二咲「だから代償として…『魔法少女になる』って条件を付けたんだ」
苗木「うん」
不二咲「その魔法少女ってのは…『魔力を使い果たすか、完全に絶望した時魔女になる』存在なんだ」
苗木「ぜつ…ぼう?」
不二咲「本当は魔力は『魔女』ってものを倒すと得られる『グリーフシード』ってのを使わないと回復できないんだけど…」
不二咲「その辺りは僕の超高校級の才能で解決したんだ」
苗木「えっ」
不二咲「だから、僕のスイッチで魔法少女になった人は…『心の底から絶望しないと魔女にはならない』」
苗木「……ちょっと待って、そもそもその『魔女』ってのは何?
48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:56:15.85 ID:xn9exyvA0
不二咲「魔女って言うのは、本当に絶望的な存在…人間を食べて、強いものになると街を破壊することもある…絶望だよ」
苗木「そんなものが…」
不二咲「だから、『絶望している人は魔女になる可能性がとても高い』んだ」
苗木「……!!!!!」
江ノ島『……………超超超超超絶望的ぃぃいぃい!!!!!!』
苗木「いけない…早く江ノ島さんを追わないと!」
不二咲「えっ?江ノ島さん?ちょっ、待ってよ苗木クン!」
49 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 22:58:01.22 ID:xn9exyvA0
あー飽きた…絶望的に飽きた
もういいや
50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/11(金) 23:00:44.11 ID:wmP+WAi30
絶望的だな!
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