1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:13:40.39 ID:Ag62cvW30
黄瀬「普通に可愛いと思うっスけど、てかどうしたんスか黒子っち?」
黒子「ボクもカントクを可愛いと思います、だから協力してほしいんです」
黄瀬「協力ってなんスか?」
黒子「はい、ボクと一緒にカントクを犯しましょう」
黄瀬「」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:16:37.07 ID:Ag62cvW30
黄瀬「ちょっ、どうしたんスか黒子っち!?」
黒子「?」
黒子「なにを驚いてるんですか黄瀬くん?」
黄瀬「いや犯すってあり得ないっスよ!」
黒子「可愛い女性を犯したいと思うのは普通じゃないですか?」
黄瀬「いや思うだけなら勝手ですけど実際にやるのは駄目っスよ黒子っち!」
黒子「なぜですか?」
黄瀬「普通に犯罪っスよ!」
黒子「そうですか……」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:19:17.52 ID:Ag62cvW30
黄瀬「てか黒子っちってそんなキャラじゃないっスよね!?」
黒子「そんなことないですよ」
黄瀬「いやだって桃井っちに全然なびかなかったじゃないっスか!」
黒子「ボク貧乳フェチなんですよね」
黄瀬「わぁお」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:22:22.33 ID:Ag62cvW30
黒子「協力してくれないんですか?」
黄瀬「当たり前っスよ!」
黒子「じゃあ黄瀬くんが真性包茎の超短小ちんこで童貞だってバラしますね」
黄瀬「ッ!?別に証拠が無かったらそんなの……」
黒子「写真ありますよ」ピラッ
黄瀬「いつの間にそんなの撮ったんスか!?」
黒子「幻のシックスマン舐めないでください」
黄瀬「ちくしょー!!!」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:25:27.20 ID:Ag62cvW30
黄瀬「……協力ってなにすればいいんスか?」
黒子「そうですね、とりあえずカントクを黄瀬くんに惚れさせてください」
黄瀬「そんなに簡単にできるわけないっスよ!高校も違うし!」
黒子「いいえできます、カントクも女性ですからイケメンモデルには弱いはずです」
黄瀬「仮にオレに惚れたとして次はどうするんスか?」
黒子「デートしてホテルに連れ込みます、そしてボクも行って3Pします」
黄瀬「なるほど…ってそんなに上手くいくっスかねぇ?」
黒子「大丈夫、黄瀬くんならできます」
黒子「カントクのアドレス教えますから夜にでもメールしてください」
黄瀬「はぁ、わかったっスよ」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:29:15.47 ID:Ag62cvW30
〜夜〜
黄瀬「メールねぇ、とりあえず送るっスか」
どうも(^o^)/海常高校の黄瀬涼太です
黒子っちからアドレス聞きましたm(_ _)m
黄瀬「送信っと」
黄瀬「なんて返ってくるんスかねぇ」
ピロピロリーン
黄瀬「おっ来た、早いっスね」
えっ黄瀬くん!?嘘!なんで!?
黄瀬「まぁそうなるっスよねぇ……」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:32:06.95 ID:Ag62cvW30
黄瀬「なんて返すべきか……」
いやぁ前から相田さんのこと可愛いって思ってて…
良かったら仲良くして下さい!
黄瀬「まぁ無難にこんなもんスかねぇ、送信っと」
〜30分後〜
黄瀬「遅いっスね……」
ピロピロリーン
黄瀬「おっ来た!」
えっ本当に?
黄瀬くんみんなにそんなこと言ってるんでしょ〜
騙されないぞ(`ε´)
黄瀬「か、可愛い……」
黄瀬「心が痛いっス……」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:34:41.56 ID:Ag62cvW30
黄瀬「次で今日は終わりにするっスか」
いや本当っスよ(>_<)
笠松先輩とかも可愛いって言ってますし!
じゃあ今日はもう寝ます、おやすみっス(^_^)v
黄瀬「送信っ」
ピロピロリーン
黄瀬くんみたいなかっこいい人に言われると嬉しい♪
おやすみ黄瀬くんっ!
黄瀬「ヤベェ超可愛い」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:36:43.55 ID:Ag62cvW30
〜朝〜
黄瀬「ふわぁ、ん、黒子っちからメール来てるっスね」
黄瀬くん昨日は上手くいきましたか?
黄瀬「まったく心配性っスね黒子っち」
大丈夫っスよー
てか相田さんって可愛いっスねww
黄瀬「送信っ、さっ顔洗いますか」
ピロピロリーン
そうですか
間違っても愛情を持ってはいけませんよ
愛情なんていう感情は計画の邪魔になりますからね
それでは惚れさせるように頑張ってください
黄瀬「黒子っちは残酷っスねぇ」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:40:36.80 ID:Ag62cvW30
〜夜〜
黄瀬「じゃあ今日も送るっスか」
こんばんはー
2日続けてメールして申し訳ないっス(^_^;)
黄瀬「送信」
ピロピロリーン
こんばんはぁ♪
いや全然いいよ!私も涼太くんからメール来るの期待してたし(笑)
黄瀬「わぁ、けっこうイケるんじゃないんスかこれ!?」
黄瀬「とりあえず返信っと」
本当っスか嬉しいっス(//∀//)
てか涼太くんって(照)
黄瀬「送信!」
ピロピロリーン
あっごめん馴れ馴れしかったかな……?
ごめんね黄瀬くん(;_;)
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:43:27.78 ID:Ag62cvW30
黄瀬「うぅむこの場合は……」
いや全然気にしないでくださいww
オレいつも女の子から名字で呼ばれてるから名前で呼ばれると嬉しいっス!
相田さんからだと尚更嬉しいっス!
黄瀬「送信っス」
黄瀬「いやぁしかし相田さんって良い人っスねぇ」
ピロピロリーン
わぁ良かったぁ♪じゃあ涼太くんって呼ぶね♪
ちょっとそれどういう意味〜?(笑)
じゃあ私のことも名前で呼んでよっ!
黄瀬「ふむ」
どういう意味でしょうね〜ww
えっじゃあリコさん……って恥ずかしいっスね(//∀//)
黄瀬「送信っと」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:44:54.69 ID:Ag62cvW30
〜半月後〜
黄瀬「あれから毎日リコさんとメールしてるっスけど飽きないっスねぇ」
黄瀬「リコさんとメールしてると楽しいっス…」
黄瀬「この気持ち……」
ピロピロリーン
黄瀬「黒子っちからっス」
カントクの件は順調ですか?
黄瀬「黒子っち……」
明日会って話がしたいっス
練習終わったら誠凛に行きます
黄瀬「…送信」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:46:13.66 ID:Ag62cvW30
〜翌日〜
誠凛高校校門前
黄瀬「黒子っち!」
黒子「黄瀬くんこんばんは、とりあえずどこかお店に行きましょうか」
ファミレス
黒子「で、どうです?カントクは落とせそうですか?」
黄瀬「明後日誠凛練習休みっスよね?その日にデートすることになったっス」
黒子「本当ですか!明後日ですねわかりました」
黄瀬「それで黒子っち……」
黒子「?」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:48:53.18 ID:Ag62cvW30
黄瀬「オレ…リコさんが好きっス、だからホテルに連れ込むとか無理っス……」
黒子「黄瀬くん…」
黄瀬「ごめんっス……、オレが真性包茎の超短小で童貞だって広めてもいいからリコさんのことは諦めてほしいっス……」
黒子「わかりました、黄瀬くん見損ないました、さようなら」
黄瀬「……」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:50:10.29 ID:Ag62cvW30
〜翌々日〜
リコ「涼太く〜ん」
黄瀬「リコさんこんにちはっス!私服可愛いっスね!」
リコ「涼太くんもお洒落じゃん!まぁイケメンでスタイル良いから何着ても似合うしねぇ」
黄瀬「リコさんだって何でも似合いそうっスよ」
リコ「またまた〜、じゃあ行こっか♪」
黄瀬「はいっ!」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:52:01.70 ID:Ag62cvW30
動物園
リコ「ライオンの赤ちゃん可愛い〜」
黄瀬(リコさんも可愛いっス)
映画館
リコ「ぐすっぐすっ」
黄瀬(泣き顔も可愛いっス)
カラオケ
黄瀬「た〜えまなくぅそぉそぐぅ愛の名を〜♪」(モテ曲っス)
リコ「今日は楽しかったねー」
黄瀬「はい…」
リコ「あれ?なんか元気ないね具合でも悪い?」
黄瀬「いえ……、ちょっとリコさんに言いたいことがあるっス…」
リコ「なに?」
黄瀬「オレ…」
黄瀬「リコさんが好きっス」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:54:18.50 ID:Ag62cvW30
リコ「涼太くん……」
黄瀬「返事はいらないっス、ただ伝えたかっただけっス」
リコ「アタシも涼太くんが好き…」
黄瀬「えっ?」
リコ「好きだよ、涼太くん」
黄瀬「リコさん……」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:56:08.07 ID:Ag62cvW30
黄瀬「ってな感じでリコさんと付き合うことになったっスけど黒子っちどう思うっスかねぇ……」
黄瀬「ってもう黒子っちはオレを友達と思ってないっスよね、ハハッ」
黒子「黄瀬くん……」
黄瀬「うわっ黒子っち!どうして海常に!?」
黒子「黄瀬くんに話があって…」
黒子「すみませんでした」
黄瀬「黒子っち」
黒子「ボクが間違ってました、自分の欲望を満たすために友達を利用して女性を犯そうなんてどうかしてました…」
黒子「こんなのいくら謝っても許してもらえないと思いますけど……」
黄瀬「黒子っち頭を上げるっス」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:57:37.10 ID:necomimi
黒子「黄瀬くんはボクを許してくれますか…?」
黄瀬「もちろんっスよ一番の親友じゃないっスか!」
黒子「それは別に違いますね」
黄瀬「」
黒子「黄瀬くんカントクと付き合うことになったんですよね、おめでとうございます」
黄瀬「あぁそうっスよ、よくよく考えるとこれって黒子っちのおかげってことになるっスね」
黒子「あっ、そういえばそうですね」
黄瀬「そういう意味では感謝するっス」
黒子「じゃあお願い聞いてもらえますか?」
黄瀬「なんスか?」
黒子「カントクをハメ撮りしてそれをボクに見せてください」
黄瀬「」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 17:59:28.87 ID:Ag62cvW30
黄瀬「黒子っち」
黒子「というのはもちろん冗談です」
黄瀬「冗談キツいっスよ!」
黒子「すみません、それより最近桃井さんがしつこくて困ってます」
黄瀬「もう桃井っちと付き合ったらいいじゃないっスか」
黒子「前にも言いましたけどボクは貧乳フェチなんです、そこは譲れません」
黄瀬「あぁ……」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:00:40.68 ID:Ag62cvW30
黒子「それに桃井さんは青峰くんと付き合ったほうが良いと思います」
黄瀬「でもあの二人って幼なじみなんスよね?お互いそういう関係にはなれなそうな……」
黒子「幼なじみは好き同士なんですよ、パジャマな彼女で見ました」
黄瀬「確かにそうっスねぇ、でも青峰っちって女よりバスケとザリガニじゃないっスか」
黒子「いえ、青峰くんはムッツリスケベです、火神くんと同じです」
黄瀬「火神っちもっスか!?」
黒子「はい」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:02:00.43 ID:Ag62cvW30
黄瀬「つまり黒子っちは青峰っちと桃井っちをくっつけたいと?」
黒子「はい」
黄瀬「青峰っちはともかく桃井っちは黒子っちにベタ惚れじゃないっスか」
黒子「そのことなんですが、桃井さんは本当にボクを好きなんでしょうか?」
黄瀬「いやだって最近しつこいんスよね?」
黒子「恋に恋してるだけじゃないんですかね」
黄瀬「酷いっスね黒子っち」
黒子「まぁね」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:04:17.47 ID:Ag62cvW30
黒子「こういうふうにも考えられます」
黒子「いくら幼なじみで荒れた青峰くんを放っておけなかったっていっても同じ高校に行きますかね」
黒子「本当は青峰くんのことが好きだけど認めたくないからボクに言い寄ってきてるんじゃないかと」
黄瀬「まぁ確かに黒子っちって男として魅力無いっスからねwww」
黒子「」
黄瀬「でどうやって二人をくっつけるんスか?」
黒子「とりあえずもうすぐ来るはずです」
黄瀬「?」
青峰「よぉテツ、黄瀬」
黄瀬「!?」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:05:39.93 ID:Ag62cvW30
黄瀬「なんで青峰っちまで海常に!?」
青峰「なんでってテツからお前がバスケ辞めたいって言ってるって聞いて止めに来たんだよ」
黄瀬「なんスかその話!ちょっと黒子っち!」
黒子「てへぺろ」
青峰「なんだよ嘘かよテツ」
黒子「とりあえずどこかお店に行きましょう」
ファミレス
青峰「で、本当の用件はなんだ?」
黒子「はい、青峰くんは桃井さんのことを異性として好きですか?」
青峰・黄瀬「ブッ!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:06:42.31 ID:Ag62cvW30
青峰「なんでオレがさつきのことを!アホか」
黒子「青峰くんってムッツリスケベですよね?毎日桃井さんの巨乳を見てどう思ってるんですか?」
青峰「テツお前いい加減にしろよ」
黄瀬「まぁまぁ青峰っち落ち着くっス!黒子っちもあんまり変なこと言わない!」
黒子「……青峰くんの本音が聞きたいです」
青峰「テツ…」
黒子「お願いします」
青峰「…オレはさつきと幼なじみだ、家族みてぇなもんだ」
青峰「だからそういうことは考えたことがない」
青峰「これじゃ駄目か?」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:09:13.46 ID:Ag62cvW30
黒子「青峰くん、幼なじみっていうのはお互い自分の気持ちに鈍感なんですよ」
黒子「パジャマな彼女読んでなかったんですか?」
青峰「あの漫画設定が恥ずかしくて読んでなかったわ」
黒子「なんで恥ずかしかったんですか?やっぱり桃井さんにそういう気持ちがあるから…」
青峰「あーうるせーな!だいたいさつきはおめーに惚れてんだろうが!」
黒子「それが青峰くんへの恋心を認めたくないからだとしたら?」
青峰「!?」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:10:15.37 ID:Ag62cvW30
青峰「どういうことだよ?」
黒子「ボクの推測では桃井さんは青峰くんのことが好きです」
青峰「なんでそんなこと……」
黒子「普通好きじゃない人とわざわざ同じ高校に行こうとしません」
黒子「桃井さんならもっと難関校に行けます」
青峰「それは荒れたオレを心配して幼なじみのよしみで……」
黒子「わかってませんね青峰くん、子供ですか?」
青峰「なんだとテツ!」
黄瀬(イチゴパフェ美味しい)
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:11:51.48 ID:Ag62cvW30
黒子「とりあえず一度自分の気持ちと向き合ってみてください」
黒子「じゃあ二人ともそろそろ帰りましょう」
黄瀬「そうっスね」
青峰「たくっ」
アリガトウゴザイマシター ウィーン
黒子「じゃあ今日は二人ともすみませんでした」
青峰「ホントだよったくよっ」
黄瀬「でも楽しかったスよねww」
黒子「じゃあ黄瀬くんはカントクを、青峰くんは桃井さんをよろしくお願いします、さようなら」
黄瀬「また今度っス!」
青峰「だからさつきはちげーって!ってか黄瀬!カントクってなんだよ!?」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:13:57.94 ID:Ag62cvW30
〜朝〜
青峰(昨日色々考えて眠れなかったな、テツのヤツなんなんだよ……)
桃井「大ちゃんおはよー!」
青峰「お、おうさつき……」
桃井「あれ?元気ないじゃん、どうしたの?」
青峰「別になんでもねーよ」
桃井「ふぅん」
青峰「なぁさつき…」
桃井「なに?」
青峰「お前って本当にテツが好きなのか?」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:15:12.71 ID:Ag62cvW30
桃井「なによいきなりー!好きに決まってんじゃんもー」
青峰「……さつき、お前なんで桐皇に来たんだ?」
桃井「そりゃあ大ちゃんが心配だからに決まってんじゃん!」
青峰「そうか…、悪いな変なこと聞いて」
桃井「ホント、今日大ちゃん変だよ?」
青峰(やっぱりちげーじゃねぇか……)
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:17:04.12 ID:Ag62cvW30
〜夜〜
トゥルルルル
青峰「あ、もしもしテツ?やっぱりさつきがオレを好きとかねーよ」
黒子「そうですか、まぁ青峰くんですしね」
青峰「はぁ!?お前が言ったんじゃねーかテツ!」
黒子「ボクも昨日帰ってから考えたんですけど桃井さんはやっぱりボクに惚れてるとしか思えませんでした」
青峰「お前なんなんだよ!もういいわ!」ブチッ
青峰「あ〜なんだアイツむかつくわ」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:19:45.33 ID:Ag62cvW30
黒子「……」
トゥルルルル
黒子「もしもし桃井さん、ボクです」
桃井「きゃーテツくん!どうしたの!?」
黒子「ちょっとお話があって」
桃井「なにーテツくん?」
黒子「ボクと付き合ってください」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:21:31.35 ID:Ag62cvW30
〜朝〜
青峰「あ〜、だりぃ」
桃井「大ちゃーん!」
青峰「よぉさつき」
桃井「ねぇ聞いて聞いて!!!」
青峰「なんだよやけに嬉しそうだな」
桃井「私テツくんと付き合うことになったの!」
青峰「」
青峰「…な、なんでだ?」
桃井「昨日の夜電話来てね、付き合ってって言われたの♪」
青峰「……そうか、良かったな」
桃井「うん!」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:22:59.05 ID:Ag62cvW30
〜放課後〜
青峰「悪ぃさつき、オレ今日部活休むわ」
桃井「どっか行くの?」
青峰「あぁちょっとな」
誠凛高校
日向「黒子、客だ」
黒子「……」
黒子「青峰くん」
青峰「テツ、お前どういうつもりだ?」
黒子「なんのことですか?」
青峰「なんでさつきに告った!?お前さつきのこと好きじゃねぇだろ!?」
黒子「そんなの青峰くんにわからないじゃないですか」
青峰「てめぇ……!」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:26:10.85 ID:Ag62cvW30
黒子「青峰くんは良いですよね、いつも主役で」
青峰「はぁ?」
黒子「ボクはどんなに頑張っても決して主役にはなれない、中学時代も青峰くんや他のみんなを引き立てることしかできなかった」
青峰「そんなの仕方ねぇじゃねぇか」
黒子「そうですね、仕方ないです」
黒子「でも他のみんなは努力するのをやめなかった」
黒子「青峰くん以外のみんなは他に敵がいない状態でも練習を続けた」
青峰「……」
黒子「それなのに青峰くんがいつも主役だった」
黒子「それが悔しかった……」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:27:45.50 ID:Ag62cvW30
黒子「青峰くんが練習しなくなった理由は知ってた、仕方ないとも思ってた」
黒子「それに今はそんな人じゃないって知ってる、だけど……」
青峰「テツ……」
青峰「悪かった、でもそれと今回のことは関係ないだろ」
黒子「うるさい!ボクはキミがどんなに更生しても許さない!キミから奪えるものは全部奪ってやる!」
黒子「それがボクの復讐だ!」
青峰「……」
ドガァッ!!!
黒子「ッ!殴りましたね…、青峰くん、もう終わりですね…」
黒子「桐皇のバスケ部どうなるんですかねー?」
黒子「他校に来て暴力沙汰を起こした部員がいる部活、どうなるんですかねー?」
ドガァッ!!!
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:29:51.91 ID:Ag62cvW30
ボクは青峰くんに殴られた怪我で2週間入院しました。
青峰くんは学校を退学になり、桐皇学園バスケ部は次の大会を出場禁止になりました。
他の高校にとっては嬉しいニュースですね。
もっとも絶対的エースの青峰くんがいなくなった今、桐皇学園にかつてほどの脅威はないのですが。
ボクは今も桃井さんと付き合っています。
桃井さんは青峰くんが殴った他校の生徒がボクだということを知らないようです。
そしてボクが思ったことは巨乳も悪くないなってことです。
おわり
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:29:54.51 ID:dIvXshoV0
黒子のファントム延髄まだ
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:31:07.16 ID:Q7fI6Jov0
ちょっと待って
黄色とカントクは
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/09/06 18:31:12.77 ID:sH1FM13m0
黄瀬とカントクはどうなったんだよ
黒子のバスケ ねそべりクッションミニ 紫原敦
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