1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:42:20.93 ID:B9fPJQ8z0
>9月の某日 朝
学生寮 1F ラウンジ
荒垣「…」ブーッ!!!!
順平「うわっ!荒垣サン、コーヒー吹かないでくださいよ!」
真田「おまっ…いきなり何を言い出すんだ順平!」
順平「いやーせっかくラウンジに男だけなんだし、どうせなら猥談しようかと」
真田「だからって唐突すぎるだろ!!見ろ!天田が固まってるじゃないか!」
天田(「ヌイタ」ってなんだろ……)
コロマル「…ワン!」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:44:31.33 ID:B9fPJQ8z0
真田「大体がだ!アイギスの調整をしに出かけた美鶴や、買い物に出た岳羽たちは良いとしても…」
真田「当のハム子はまだ部屋で寝てるんだぞ!その話題はあまりにも危険すぎる!」
荒垣「美鶴たちは夕方まで戻らないと言っていたが…。岳羽や山岸はいつ寮に帰ってくるか…」
順平「大丈夫っすよー。ゆかりッチや風花は隣町まで洋服買いに行くって言ってたし」
順平「ハム子だって休日はいつも昼まで寝てんじゃないすかー」
順平「ということで、猥談再開!」パチパチ
コロマル「ワン」
順平「じゃあ次、真田サンの番ね」
真田「俺ぇ!?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:48:43.37 ID:B9fPJQ8z0
>学生寮 1F 階段
>………
>どうして今日に限って早起きしてしまったんだろう…。
>がっつり順平のヌキ発言を聞いてしまった。
>………
>このまま何食わぬ顔でラウンジに……。
>ラウンジに下りるには“勇気”が足りない。
>………
>順平と真田先輩の珍問答は続いている…。
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:50:49.23 ID:B9fPJQ8z0
順平「ほらほらー、真田サンは昨日どんなハム子を妄想して抜いたんすかー?」
真田「どんなって…」
真田「…いや、待て!なんで昨日俺がハム子で抜いたことになってる!?」
順平「え?昨日はハム子じゃないんすか?じゃあ、やっぱ桐条先輩?」
真田「み、美鶴は関係ないだろ!」
荒垣(図星か…)
天田(駄目だ、さっぱり会話の内容がわかんない。なんで真田さんあんな狼狽してるんだ?)
コロマル「ワフッ」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:52:43.29 ID:B9fPJQ8z0
真田「ま、まず!そもそもだな…つまり、同じシャドウと戦う仲間としてだな、そういう…」
順平「ハイレグアーマー」ボソッ
真田「ぉんふっ!!ゲホッげほっ!!!」
天田「?なんですか、それ」
真田「き、聞くな!天田!!」
順平「そっかーアレは防御力低いからなー。天田は見たことないかー」
順平「よっしゃ、今度タルタロス潜った時に取ってきてやるよ」
天田「は、はあ…?(なんで突然防具?の話が出てきたんだろう…)」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:54:47.44 ID:B9fPJQ8z0
真田「…ともかく!!俺はS.E.E.Sの仲間をそういう目で見るべきじゃないと言っている!」
順平「えー?そんなのもったいないじゃないすかー!」
順平「冷静に考えてもこの寮の女性陣のレベルはヤバいっすよ!ねえ、荒垣サン?」
荒垣「ん?ああ、まあ、な……」
順平「じゃあ抜くしかないっしょ!」
荒垣「前後の文章おかしくねえか?」
順平「なあ、天田!?抜くしかないよな?」
天田「えっ…はあ、まあ、そうなんじゃないですかね…?(分かんないけど)」
真田「あ、天田!?お前何言ってるんだ!!」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:56:55.39 ID:B9fPJQ8z0
順平「はい!ということで天田の言質がとれたところで猥談を再開します!」パチパチ
コロマル「ワンワン!」ピョンピョン
真田「はぁ…もう好きにしろ…」
順平「もう…真田サン、ノリ悪いっすよ?」
順平「男たちの結束を高める良い機会じゃないっすかー。今後の活動のためにも!」
真田「下ネタの絆でシャドウに挑む気か!?」
順平「そうっすよ。性的に」
真田「性的に!?」
荒垣(楽しそうだなアキ…)
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 03:59:11.59 ID:B9fPJQ8z0
真田「参考までに聞くが…。お前は…その、どのくらいの頻度で身近な人をオカズに…?」
順平「(月)ハム子 (火)AV (水)風花 (木)ゆかりッチ (金)桐条先輩 (土)ハム子 (日)AV」
順平「で、1週間ローテっすね」
真田「週休2日か!?」
順平「あー、でも最近はアイギスも入れ始めたんでAVは減らしてますね…」
真田「そっちを減らすのか!?」
荒垣「順平…お前真性のアホだったんだな…」
順平「?」
荒垣「いや、なんでもない」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:01:17.23 ID:B9fPJQ8z0
真田「第一にだ、順平…お前、あのチドリって子は…その…」
順平「真田サン!!!」ガタッ
順平「俺がチドリでそんなことするわけないだろ!!ふざけんなよ!!」
真田「!?」
順平「ったく……いくら真田サンでも、次言ったら許さないっすよ?」
真田「な、なんか分からんが悪かった…」
真田(なぜ俺が謝ってるんだ)
順平「…ああ、そうそう。ってことで、昨日は土曜だったんでハム子で抜いたんすよ!」
荒垣(お前は早く女性陣に謝れ)
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:03:09.44 ID:B9fPJQ8z0
天田(ヌク?アーマー?オカズ?さっぱり話の流れが分からない…)
天田(でも、話が分かんないからって子供扱いされるのは嫌だ…!)
天田(何かヒントがあれば……よしっ!)
天田「順平さん、昨日はどういう感じだったんですか?(適当に話しを合わせて…)」
順平「おっ!さすが天田!よく聞いてくれたぜー」
順平「シチュは西日差す教室…じっくり1枚1枚剥きながらさ…へへっ」
順平「やっぱ自分の手で汚してる感っていうか…俺流に仕立て上げるようにじっくり…」
順平「素材は一級品だし最初はシンプルにいこうかと!素材の味を生かしたい?的な!」
真田(思いの外ベタなのか…?)
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:05:34.16 ID:B9fPJQ8z0
天田(シチュ…シチューのことか。オカズ、シチュー、素材の味…)
天田(つまり、これは料理の話…!)
順平「で、天田ー。お前の好きなオカズって何よ?」ニヤニヤ
天田(順平さん、馬鹿にしたような顔して…!)
天田(残念ですけど、僕にはもう話の流れが見えましたから!)
天田「好きなオカズは…」
天田「唐揚げです!」カッ
順平真田荒垣ハム子「「「「!?」」」」
コロマル「?」フリフリ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:07:41.88 ID:B9fPJQ8z0
>「からあげ」…?
>天田の口から聞き慣れない隠語が出てきた…
>「からあげ」の意味を理解するには“学力”が足りない
真田「からあげ………」
天田「ええ、唐揚げです。昨日も(夕飯は)それだったんですけど、変ですか?」
順平「昨日もそれをオカズに(抜いたのか)!?」
天田「そんなに驚くことですか?1週間に3回欲張りたい時もあるんですよねー」
順平「1週間に3回も!?(どんな妄想なんだ…??)」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:10:03.02 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「…」
天田「?さっきから変ですよ、順平さん」
天田「ひょっとして…僕のこと子供っぽいとか思ってます!?唐揚げ好きだからって」
荒垣「……!(まさか、天田のやつ…!!)」
順平「いやーだってよ、「からあげ」なんて俺聞いたことないからさ…」
天田「…え?何言って…」
荒垣「…なんだ順平。お前、「からあげ」も知らねえのか?」
真田「!?知ってるのかシンジ!」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:12:03.02 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「なんだ、アキも知らねえのか。あの…中華の…アレを…」チラッ
荒垣(アキ、気付け!天田は「オカズ」の意味を勘違いしてる!)
真田「からあげ…中華………からあげ…?」
荒垣「けっ、とんだ無知の集まりだな。お前らのオ○ニーライフが心配だぜ…」
荒垣(くそっ…肉と美鶴のことしか頭にないアキに期待しても無駄か…!)
天田「?」
荒垣(こんなことじゃ償いにはならねえかもしれないけどよ…)チラッ
荒垣(天田、お前は俺が守る…!)カッ
順平「荒垣サン…いや、荒垣先輩!俺に「からあげ」のこと教えてください!」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:14:24.28 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「…だからおめえはダメなんだよ、順平」
順平「え!?」
荒垣「G行為ってのはよ…要は、テメェの心の海を冒険することじゃねえか」
荒垣「この世の最も自由な時間を、テメェの探究心と向き合う瞬間…」
荒垣「己の知識と経験を全て費やして思考錯誤し、やっと辿り着く桃源郷…」
荒垣「それを、他人の描いた地図通りにイこうなんざ…。男として、この上なく無様だぜ」
真田「……アレにそんな深い意味が……。俺はまだGの入り口に立っていただけなのか…」
順平「すんません荒垣サン…。俺が、間違ってました…!」
荒垣「フン…分かりゃあ良いんだよ(こいつらが馬鹿で助かった)」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:17:14.66 ID:necomimi
-------------------------
荒垣「さて、天田。いきなりで悪いが、買い物行ってきてくれ。今すぐに」
荒垣「あれだ…鶏もも肉がな、足んねえんだよ。夕飯用の。な?」
天田「は…?お昼もまだなのに?まあ、別に良いですけど…」
天田「じゃあ、すぐそこのスーパー行って…」
荒垣「駄目だ。ポロニアンモールで買ってこい」
天田「ポロニアンモールって…お肉1つの為にわざわざ電車乗るんですか!?」
荒垣「それはあれだ…巌戸台で売ってる肉はどれもクソなんだよ」
荒垣「ほれ、五千円やるから。余った金好きに使っていいから、さっさと行ってこい!」
天田「???はぁ…じゃあ行ってきます……」タッタッタ
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:20:02.21 ID:B9fPJQ8z0
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荒垣(よし、これで天田はしばらく戻ってこない…)グッ
順平「いきなりどうしたんすか?荒垣サン」
荒垣「あ?」ギロッ
順平「い、いや、なんでもないっす…」
順平「そ、それより猥談っすよ猥談!俺荒垣サンの話が聞きたいなー!」
荒垣「!別に俺は何も…」
順平「またまたー。荒垣サン俺らの知らない「からあげ」知ってたじゃないすか!」
真田「…俺もシンジのそういう面には興味がある。いや、湧いてきた」
コロマル「ワンワン!」フリフリ
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:22:15.61 ID:B9fPJQ8z0
順平「そもそも荒垣サン、S.E.E.S女子で一番好みのタイプって誰なんすか?」
荒垣「いや俺は…」
真田「山岸じゃないか?シンジのやつ、時々料理を教えたりしてるらしいからな…」
順平「風花っすか!いやー確かに、風花での妄想って俺的にはかなりはかどるんすよ!」
真田「どういう意味だ?」
順平「なんつーか、他のメンバーにはない背徳感みたいなのあるじゃないすか!」
順平「気弱そうな風花の身体を貪るように…みたいな!」
コロマル「ワフッ」
真田「なるほど……」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:24:40.09 ID:B9fPJQ8z0
>順平の場合 〜山岸風花 in タルタロス〜
風花『気をつけてください。上のフロアから敵の反応が…ひゃっ!』
美鶴『?山岸、どうかしたか?』
風花『んっ…だ、大丈夫です…何でもないっです…気にしないで…んっ!…』
美鶴『やはりそっちで何かあったんじゃ…すぐに1Fに戻るからな!』
風花『本当に…何でも…っ!…ハァ…ないんです!』
風花『っ!…順平君!今は…だめ…!ぁん…!』クチュクチュ
風花『やめて…!っ…わたしっ…こんな声…聞かれたく…あっ!』ピチャピチャ
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:27:00.84 ID:B9fPJQ8z0
順平「…とまあ、俺はこんな感じの妄想でよく抜きますね」
>………
>ドン引きだ
荒垣「お前…タルタロス探索中にそんなこと考えてたのか…」
コロマル「ハッハッハッハッハ…」
真田「そうか…そういうのもありか…。Gの道とは奥が深いんだな…!」
荒垣「アキ!(しまった…アキの妙な執着心に火をつけちまった…!)」
真田「順平!他の女子なら…たとえば、みt…ハム子ならどういう妄想を?」
>!?
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:30:02.34 ID:B9fPJQ8z0
>順平の場合 〜ハム子 in 夕暮れの教室〜
ハム子『…』ジュポジュポ
順平『おら、早くイかせねーと誰か来ちまうぜー』
ハム子『順平、こんなことさせて…んっ…満足?』
順平『あ?人のマーラ様咥えながら何強がってるわけ?』
ハム子『……サイテー…』ギロッ
順平『…』カチッ←オモチャを「強」にする
ハム子『!!…んっ!…や、だっ…!あっ……』ブブブブ←オモチャの音
ハム子『…ひっぐ…どうして…こんな………ぁっ…!』ビクッ
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:32:01.92 ID:B9fPJQ8z0
順平「…とまあ、ハム子はこういう無理やり系が多いすかね?」
順平「何でもできるハム子に敗北感を与えるっつーか!妄想の中では勝ちたいっつーか!」
>………
>順平は涙目になりながらも強がる私の姿が見たいそうだ…
>順平から邪な愛情を感じる…
>伊織順平コミュが消滅した
真田「無理やり…そ、そういう女性に失礼なのは俺は好きじゃないな!…で、岳羽は」
荒垣「アキ、もうその辺にしとけ」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:33:58.48 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「俺たちはもっと時間を有意義にだな…」
順平「そうっすよ!俺ばっかり語ってもあれじゃないスかー」
荒垣(いや、そういう意味じゃ…)
順平「真田サンこそ、S.E.E.S女子でのGはどういう感じでやるんすか?」
真田「俺!?いや…ほら…俺のはいいだろ…」
順平「なんすかー真田サン空気詠み人知らずっスかー?もしかして…『逃げる』んスか?」
真田「!」
真田「馬鹿を言え!俺が逃げるわけないだろ!!いいさ、教えてやる!」
荒垣(はぁ…馬鹿共が…)
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:36:00.00 ID:B9fPJQ8z0
>真田の場合 〜桐条美鶴 in 作戦室〜
美鶴『まったく…お前は本当にどうしようもない男だな、明彦』グリグリ
真田『…ぅ…』
美鶴『私の足はそんなに気持ち良いか?』グリグリ
真田『…っ…うっ…!』
美鶴『お前のこのような痴態、他のメンバーが知ったらどう思うかな?』グリグリ
真田『なっ!美鶴、それだけは…!』
美鶴『ふふっ、ひどい狼狽え様だな。…安心しろ、そんなことはしないさ』
美鶴『お前は…私だけの物だからな、明彦…』グリグリ
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:38:01.08 ID:B9fPJQ8z0
真田「…これが昨日した妄想だ」
真田「ふっ…思い出したらまた勃ってきちまった」ムクムク
荒垣「…」
コロマル「…」
順平「うわあ…」
>これはひどい
真田「ちょっと待て、なんだこの空気は!?」
真田「なら…これならどうだ!」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:40:38.16 ID:B9fPJQ8z0
>真田の場合 〜ハム子 in 夜の長嶋神社〜
ハム子『せーんぱいっ!』ギュッ
真田『なっ…いきなり抱き付いたりして…。どうしたんだ?』
ハム子『先輩の身体…あったかいね…』ギュッ
ハム子『…真田先輩って、とっても強くて、いつも頼もしくて、優しくて…』
ハム子『その…お兄ちゃん、みたい…』
真田『ハム子…んっ!』
ハム子『えへへ…キス、しちゃった…。好きだよ…明彦お兄ちゃん…』チュッ
真田『ハム子!!』ガバッ
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:44:28.42 ID:B9fPJQ8z0
真田「…俺は順平とは違うからな、お互いの同意を持って事を運びたいんだ」
真田「男らしい強引さはどうも、な…。我ながら…弱いところだと思うよ」フッ
>………
>真田先輩は自分のことを「お兄ちゃん」と呼んでほしいそうだ…
>真田先輩の歪な愛情を感じる…
>真田明彦コミュが消滅した
荒垣「アキ…お前……」
真田「!?ちょっと待て、何故そんな汚物を見るような目を俺に向けるんだ、シンジ!」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:46:57.44 ID:B9fPJQ8z0
順平「真田サン…」
真田「な、なんだ順平」
順平「俺…」
順平「俺、感動したッス!!」カッ
真田「!?そ、そうか?」
順平「足コキは正直引いたんすけど…ハム子の妹属性には痺れました!!これぞ新境地!!」
真田「順平…!」
順平「俺、ちょっとトイレ行ってきます!!今の感動をすぐに実感したいんで!!」タタタタッ
真田「ああ!思う存分楽しんで来い…!」グッ
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:49:18.71 ID:B9fPJQ8z0
>テレッテは階下のトイレに入ったようだ
順平『うおおおお!ハム子ー!お兄ちゃんとスケベしようぜー!!!』
真田「ふっ、順平の奴…随分はかどってるようだな…」
荒垣「…」
真田「さて、天田も順平も席を外したんだ。そろそろ良いだろ、シンジ?」
荒垣「?」
真田「いや、だからお前のG生活を語ってくれないか」
荒垣「…さて、そろそろ昼飯の仕込みでも始めるか…」ガタッ
真田「シンジ!!」ガシッ
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:51:46.22 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「離せアキ!俺が語ることなんて何もねえ!!」
真田「馬鹿言うなシンジ!俺や順平が赤裸々に語ったのに、お前だけ何も語らない気か!」
コロマル「ワン!」
荒垣「お前らが勝手に盛り上がってたんだろうが!?」
真田「だが、お前だって俺たちにGのなんたるかを雄弁に語ってたろう!」
真田「それとも、親友の俺にも言えないほどハイレベルな妄想なのか!?」
荒垣「んなわけあるか!!」
真田「なら、教えろ!」
荒垣「ぐっ…」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:54:11.28 ID:B9fPJQ8z0
>荒垣の場合 〜ハム子 in 荒垣の部屋〜
ハム子『荒垣先輩、私…』
荒垣『…』
ハム子『先輩…好き、です』
荒垣『!』
荒垣『………………止まんねーからな』
ハム子『はいっ!』
荒垣『やれやれ、とんだハネっ返りだな…はは』ギュッ
ハム子『んっ…優しく、してくださいね……』
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:56:07.35 ID:B9fPJQ8z0
>………
真田「…」
コロマル「…」
荒垣「…チッ…」
真田「…何というか…」
>普通だ
真田「…」
真田「…シンジ、お前って、案外ピュアなんだな…」
荒垣「う、うるせえっ!!」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 04:58:41.69 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「というか、お前ら2人が異常なんだよ!!なんだ足コキって!!」
真田「美鶴の足コキを馬鹿にするのか!?」ガタッ
荒垣「アキ!お前、いくら女性が苦手だからってな……」
順平「先輩方」
荒垣「!…なんだ順平、戻ってきたのか。ちょうど良い、俺はお前にも言うことが…」
順平「…せっかくの休日なのに、いつまでくだらない話してるんすか?」
真田荒垣コロマル「!?」
真田(こ、こいつ…!)
荒垣(賢者になってやがる…!!!)
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:01:19.03 ID:B9fPJQ8z0
だいそうじょう「俺たちにはシャドウ退治っていう大事な仕事があるっていうのに…」
だいそうじょう「真田サンも荒垣サンも、他にやることあるんじゃないスか?」
真田(お前が言いだしっぺだろうが!)
だいそうじょう「大体、女の身体がどうとか、良い歳して恥ずかしくないんすか?」
だいそうじょう「中学生じゃないんすよ?俺ら」
コロマル「クゥ〜ン…」
荒垣(今さっき光からの大生還してきたのはどこのどいつだ…)
だいそうじょう「はぁ…俺、辰巳東交番に武器見に行ってきますから。それじゃ」スタスタ
>だいそうじょうは寮から出てったようだ…
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:04:18.87 ID:B9fPJQ8z0
真田「…」
荒垣「…」
真田「…さて、ロードワークにでも行ってくるか…」スタッ
荒垣「…昼飯の準備は、っと…」ガタッ
コロマル「…」
>タルンダ先輩も荒垣先輩もラウンジを離れるようだ…。
>………
>……二度寝でもするか。
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:06:12.29 ID:B9fPJQ8z0
コロマル「…」
コロマル「…ワフッ」
コロマル「ワンワン!」ピョンピョン
荒垣「?」
荒垣「…ああ、昼飯の催促か。ちょっと待ってな、今用意してやるから」
荒垣「確か昨日の余りの肉が…」スタスタ
コロマル「ワン!」
コロマル「ワンワン!」フリフリ
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:08:33.00 ID:B9fPJQ8z0
>コロマルの場合 〜ハム子 in お風呂〜
ハム子『コロちゃん、シャンプー気持ち良い〜?』ゴシゴシ
コロマル『ワンワン!』ペロペロ
ハム子『もう!コロちゃんったらくすぐったいよ〜あははっ』
ハム子『ははっ…んっ…ちょっとコロちゃ…!?』
ハム子『んっ…!!そんなとこ舐めちゃダメだって……あっ!』
コロマル『ワン!ワオーン!』ガバッ
ハム子『!!!ダメ!!挿入れちゃっ…あんっ!…こんなっ…獣みたいな格好…っ…だめっ…!』
コロマル『ワオーン!』カクカク
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:10:56.04 ID:B9fPJQ8z0
コロマル「…」
コロマル「…」
コロマル「…ワン」カクカク
コロマル「ワンワン!ワンワン!」カクカク
荒垣「…ほれ、昼飯できたぞー、って……」
コロマル「ワオーン!ワオーン!」カクカク
荒垣「…?」
荒垣「何で腰振ってんだ、コロちゃん…」
〜おわり〜
73 :ゆかりッチを出すためのおまけ: [] 2012/12/30 05:20:37.08 ID:B9fPJQ8z0
>その日の夜
ゆかり「ただいまー!」
アイギス「ゆかりさん、風花さん、お帰りなさいです」
風花「ふ〜、ちょっと買いすぎちゃったねー」ドサッ
アイギス「大荷物ですね。部屋まで運ぶのをお手伝いしましょうか?」
ゆかり「ありがとう、アイギス。あ、これとこれとこれはアイギスの分だよ!」ヒョイ
アイギス「私の…?」
風花「うん。2人で洋服見立ててきたんだ。…似合うと良いな」
アイギス「ありがとうございます。ゆかりさん、風花さん」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:22:54.58 ID:B9fPJQ8z0
順平「…」
真田「…」
荒垣「…」
>…
風花「?どうしたんですか、彼ら」
美鶴「山岸たちも心当たりはないのか?…弱ったな、いよいよ原因が分からない」
美鶴「私が話しかけても妙に視線が泳いでるんだ…。まさか無気力症…?いや、そんな…」
ゆかり「ひょっとしてー先輩のいやらしい姿でも想像してたんじゃないですかー?」フフフ
>!?
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:25:50.15 ID:B9fPJQ8z0
>ゆかり、違うんだ
ゆかり「え?」
>信じてほしい。私は何も知らない
ゆかり「え???」
>桐条先輩の足がどうとか、ほんと、私は何も知らないから
荒垣「…」ブーッ!!!!
天田「うわっ荒垣さん、なにコーヒー吹いてるんですか!?」
順平「いや……………………え??????」
真田「な、なんだ…一体何が起こってる…?」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:28:26.55 ID:B9fPJQ8z0
順平「ははっ…ハム子…なん…?その…え?」
>………
順平「いやいやいやいや待った待った!!」
>………
順平「無視!?ねえ、無視なの!?え、マジで!?」
>………
>テレッテからそっと距離をとった
順平「マジな…やつじゃん………」フラフラ
風花「??えっ、順平君?どこ行くの…?」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:31:17.14 ID:B9fPJQ8z0
真田「順平が………まさか…いや、ははっ」
>………
真田「は、ハム子、聞いてくれ!あれは冗談なんだ!な!?…な?」
>………
>………お兄ちゃん
真田「…」
>タルンダ先輩からそっと距離をとった
真田「…ポリデュークス!!!!」ダダダダッ
美鶴「ちょっ…明彦!!どこへ行く気だ!明彦ー!!!」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:33:21.46 ID:B9fPJQ8z0
荒垣「…」
>………
荒垣「…」
>………
>………その、ほどほどにしてくださいね?
荒垣「あ、ああ……」
荒垣「美鶴、俺もちょっと出かけてくる……。朝には戻る……」ダダダダッ
アイギス「…荒垣さん、涙を流していたようですが大丈夫でしょうか?」
ゆかり「よく分かんないけど駄目なんだと思う…。人として…」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 05:36:04.63 ID:B9fPJQ8z0
美鶴「…」
ゆかり「…」
風花「…」
天田「??皆さん、唐揚げ食べませんか?荒垣さんが夕飯にって作ってくれたんですけど」モグモグ
コロマル「ワオーン!」カクカク
アイギス「??コロマルさん、息が荒いです」
>………
ゆかり「………ねえ、ハム子。この状況、どっからツッコめば良いの?」
〜おわり〜
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2012/12/30 06:08:03.45 ID:B9fPJQ8z0
番外編1
>キタローの場合 〜岳羽ゆかり in 白河通りのホテル〜
ゆかり『えっとさ…その…本当に…するんだよ、ね?』
キタロー『…』スッ←ゆかりの服に手をかける
ゆかり『!!!ちょっ、ちょっとタイム!!!』
ゆかり『いや、あの、ね?やっぱり恥ずかしいっていうかなんというか』アセアセ
キタロー『どうでもいい』ガバッ
ゆかり『わっ…!!!ちょっあのやっぱりこういうのはまだ私たちには早いんじゃないかと!!』
ゆかり『わっ私、初めてだから上手くできないかも…って…んっ………』
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2012/12/30 06:12:44.44 ID:B9fPJQ8z0
番外編2
>キタローの場合 〜アイギス in 深夜のキタロー部屋〜
アイギス『キタローさん、何の御用でしょうか?』
アイギス『?いきなりズボンを脱いで、どうなさったのですか?』
アイギス『え?さっきのタルタロスの戦いで負傷した…?』
アイギス『確かに、陰部が赤く腫れあがっていますね。それに、どんどん腫れが酷く…』
アイギス『え?舌で舐めれば治る…?分かりました、では、失礼します』チロチロ
アイギス『咥えるように…?こうですか?…気持いいですか?』ジュポジュポ
キタロー『…』ナデナデ←アイギスの頭を撫でる
アイギス『!…お役に立てて嬉しいです。私の一番の大切は、あなたの側にいる事であります…』チロチロ
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2012/12/30 06:13:25.37 ID:B9fPJQ8z0
番外編2
>キタローの場合 〜アイギス in 深夜のキタロー部屋〜
アイギス『キタローさん、何の御用でしょうか?』
アイギス『?いきなりズボンを脱いで、どうなさったのですか?』
アイギス『え?さっきのタルタロスの戦いで負傷した…?』
アイギス『確かに、陰部が赤く腫れあがっていますね。それに、どんどん腫れが酷く…』
アイギス『え?舌で舐めれば治る…?分かりました、では、失礼します』チロチロ
アイギス『咥えるように…?こうですか?…気持いいですか?』ジュポジュポ
キタロー『…』ナデナデ←アイギスの頭を撫でる
アイギス『!…お役に立てて嬉しいです。私の一番の大切は、あなたの側にいる事であります…』チロチロ
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2012/12/30 06:15:34.60 ID:B9fPJQ8z0
>………
順平「…」
真田「…」
荒垣「…」
順平「…親友だっ!!!お前やっぱり親友だよ!!!」
真田「フッ…お前ならやってくれると信じていたぞ、キタロー」
コロマル「ワンワン!」ピョンピョン
荒垣「…いや、何故そうなる!?」
〜番外編おわり〜
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 06:17:51.20 ID:LgzabZBB0
なんだかんだでキタローパターンが良かった
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2012/12/30 06:18:09.00 ID:B9fPJQ8z0
ひっそりと人知れず投下してこうと思ってたら
まさかまだ読んでくれてる方がいたとは…
はずかしいので今度こそ寝ます ありがとねー
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/30 07:02:23.32 ID:ivYbp8op0
番外乙
ペルソナ3ポータブル
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