2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/05/14 23:39:44.21 ID:JTL4TGo80
一夏「あーやばい。もうそろそろ限界だ。こんな女の園に思春期の男放り込むなってんだよ・・・」
一夏「このままでは性犯罪者になってしまうかもしれん。どうしたもんか。」
一夏「そういえば、昼間見たセシリアのヒップライン。すごくエロかった」
一夏「どうにかあの尻を拝めないものか。土下座でもして頼み込んだら見せてくれるかな?」
一夏「頼むだけ頼んでみよう!当たって砕けろだ!」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/14 23:45:30.36 ID:JTL4TGo80
ピッ、プルルルガチャ
一夏(うお電話出るのめっちゃ早ぇ)
セシリア「あら、一夏さん。何か御用でして?」
一夏「あー、電話で話すのもなんだからちょっと今から俺の部屋に来れるか?すごく大切な話なんだ。」
(下手したら俺犯罪者になっちゃうしな。)
セシリア「たたた、大切な話!?わかりましたわ!すぐ向かいます!」
一夏「即決だなおい。」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/14 23:51:15.31 ID:JTL4TGo80
一夏「じゃ、じゃあ待ってるから。よろしくな」
セシリア「はい!40秒で到着致しますわ!」
ガチャリ、プープープー
セシリア「さて、折角一夏さんと二人きりになるのだからシャワーを浴びていきませんと」
セシリア「・・・あ、でもすぐ向かうと言ってしまいましたし・・・困りましたわね・・・」
セシリア「・・・一夏さんをお待たせるわけにはまいりませんわ!」ダッ
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/14 23:57:36.16 ID:JTL4TGo80
セシリア(一夏さん、大切なお話って・・・ももも、もしかして告白?)コツコツ
セシリア(万が一そうだとしたら、迂闊でしたわ!やはりシャワーを浴びてくるべきでした)コツコツ
セシリア(・・・汗臭くないかな?もし汗臭くて嫌われたらどうしましょう)コツコツ
セシリア(あれこれ考えてる間に一夏さんのお部屋についてしまいました)
セシリア(大丈夫、一夏さんを信じるのよセシリア・オルコット!もうそれしかありませんわ!)
コンコン
一夏「はーい。セシリアかー?」
セシリア「はっ、はい。」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 00:03:11.54 ID:EfIW+Ozq0
ガチャ
一夏「よく来てくれた。とりあえず立ち話もなんだから中に入ってくれよ」
セシリア「そそそ、それで本日はどういったご用件で?」
一夏「今お茶入れるから、適当に座っててくれないか?」
(いきなりお尻見せて。なんて言ったら殺されるよな)
セシリア「は、はい。それでは失礼致します」
(一夏さんのお部屋・・・初めて入るわけではないのに今日は緊張しますわね)
一夏(やべー、セシリアやっぱいい尻してるな。スカートの下から見える太ももがまたそそる)
セシリア(スーハースーハー!一夏さんの匂い!枕もふもふしたい!・・・いけませんわ!落ち着きなさいセシリア・オルコット!)
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/05/15 00:10:38.72 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「では、こちらに」
(どうせだからベッドに座らせていただきましょう)
一夏「どうぞ、粗茶ですが」
(・・・これ、俺が今床に座ったらパンツ見えねぇかな。やばい、想像するだけでやばい。完全に溜まってる)
セシリア「そ、それで本日のご用件は?」
一夏「まぁ一旦お茶でも飲んで一息つかせてくれ。本当に大切な話なんだ」
(あ、やべ。今更だけどこれ失敗したら変態の烙印押されるよな。どうすっか)
セシリア「えぇ、私は大丈夫ですから一夏さんのペースでよろしくてよ」
(これはもしかしたらもしかするかもしれませんわね!さぁ一夏さん!私への愛を存分に披露してくださいまし!)
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 00:17:31.55 ID:EfIW+Ozq0
一夏「・・・よし。」
(まぁ失敗したらそんときゃそんときだよな!セシリアには嫌われるだろうけどまぁしょうがないか!)
一夏「セシリア。ちょっとそのお尻を見せてくれないか?」
セシリア「・・・え?すみません。もう一度お願い出来ます?」
一夏「尻を見せてくれ」
セシリア「はぁ!?あああっ貴方!一体何を言っておりますの!?」
一夏「すまん!変なことを言っているのはわかってるんだ!だがもう俺も限界なんだ!とりあえず話を聞いてくれ!」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 00:24:19.87 ID:EfIW+Ozq0
一夏「俺はここIS学園で唯一の男性だろ?男って生き物は不便でな。することしないと死んじゃうんだ」
セシリア「・・・そのすることというのは一体何のことですの?」
一夏「セシリアみたいな美人のお尻を揉みしだく」
セシリア(ドッキーン!一夏さんが私のことを美人と!今、美人と仰いましたわ!)
セシリア「男性にそのような事実があっただなんて知りませんでしたが、他ならぬ一夏さんの頼みなら」
一夏(えっ、今のでいけちゃうの?セシリアって金持ちの割にバンバン詐欺に引っ掛かりそうだな)
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 00:32:25.36 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「ただし、私からも条件がありますわ。」
一夏「どんとこい。その尻をイジれるなら大抵のことはやってのける自信がある」
セシリア「そこまで言われるとちょっと恥ずかしいですわ」ポッ
一夏「で、その条件ってのは?」
(自分でもおかしいこと言ってると思うんだが、セシリアってすげーな)
セシリア「その、夜まで待って頂けませんか?ちゃんと身を清めて参りますから」
一夏「夜かー。それまで俺の理性持つかな。」
セシリア「なっ!ちゃんと待っててくださったら、その・・・それ以上のこともさせてあげます!」
一夏(もしかしてセシリアって結構ビッチ?こんな簡単に体許しちゃうの?)
セシリア「一夏さん?」
一夏「はっはい!誠心誠意待たせて頂きます!」
(まぁだったらだったでいいか。童貞捨てられるし)
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/05/15 00:37:18.33 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「で、では用意をしてまいります」
一夏「すまん。よろしく頼む」
セシリア「一夏さん、一つだけ質問させて頂いてよろしいかしら?」
一夏「答えられるもんなら」
セシリア「その・・・何故私にこのお話を?」
一夏「・・・そんなの言わせるなよ。恥ずかしいだろ?」
(嘘は言ってない。嘘は言ってない!)
セシリア「確かに無粋でしたわね。ではまた夜によろしくお願い致します」
(こここ、これはもう事実上の告白ですわっ!!)
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 00:44:08.79 ID:EfIW+Ozq0
〜せっしー意気揚々と退室〜
一夏「さて、夜か・・・夜までどうすっかなー。今の精神状態で他の女子に会うのはかなりまずい」
一夏「正直もう俺の零落白夜はもう暴発寸前だ。一回抜いとく?もしセシリアとヤれても早漏とか思われたら凹むし」
一夏「いやいやいや、我慢だ我慢。折角あの尻を拝めるんだ。あまつさえ揉みしだけるんだぞ!」
一夏「落ち着け一夏。今は落ち着くんだ。夜の決戦のために!」
ガチャ
楯無「一夏くんこんにちはー」
一夏(今最も会いたくない人きちゃったーーーー!!)
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/05/15 00:51:02.10 ID:EfIW+Ozq0
一夏「ちょっと会長!ノックもせずに入ってこないで下さいよ!」
楯無「私と一夏君の仲じゃない。気にしない気にしない」
一夏「気にしますよ。俺にもぷらいべーt」
楯無「いやー。今日も色々と疲れちゃってね。一夏君に体を揉みしだいてもらおうと思って」
一夏「いや人の話聞けよ。」
楯無「ちょっとだけお願いできないかな?」
一夏「頼むから話きいてください!」
楯無「マッサージしながらなら」
一夏「もう・・・わかりましたよ。で、どの辺りをマッサージするんです?」
楯無「お尻」
一夏(この人絶対心読めてるだろ)
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 00:56:55.64 ID:EfIW+Ozq0
一夏「さすがにそれはちょっと・・・」
(会長も相当いい尻してるよな・・・今会長の尻なんて揉み揉みしたら、絶対暴発しちゃう!)
楯無「事務処理が多くてね。座りっぱなしだったから本当にお尻痛いんだよ」
一夏「しょうがないですね・・・マッサージはします。でもお尻はしませんよ?」
楯無「んふ。我慢できなくなっちゃう?」
一夏(この人ぜってーー心読んでるよな)
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:02:31.69 ID:EfIW+Ozq0
楯無「ちょっとくらいなら・・・その、いいよ?」
一夏「え?何がですか?」
楯無「一夏君も男の子だしね。こんなに周りが女子だけじゃ辛いだろうし」
楯無「問題が起きてからじゃ遅いからね。おねーさんが相手をしてあげよう」
一夏「え、ちょ、何言ってるんですか!?」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:06:59.86 ID:EfIW+Ozq0
???1「全くだ!若い男女が二人きりで何を言っている!」
???2「全くだわ!勝手に一夏を誘惑してんじゃないわよ!」
楯無「あ、不人気幼馴染ズ」
一夏「普通幼馴染ってそれだけで大分有利なんですけどね」
幼馴染ズ「不人気って言うな!」
楯無「だって・・・ねぇ?」
一夏「ですよねぇ?」
一夏「まぁなんだ。お前らに用はない。帰れ。」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:09:44.32 ID:EfIW+Ozq0
酢豚「なっ、何言ってるのよ!そんなに会長のお尻がいいの!?私だってお尻の形には自信あるわよ!?」
掃除用具「わっ、私だって!常日頃から鍛錬は怠っていない!引き締まったいい形をしているぞ!?」
一夏「空気読めよマジで。」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:13:11.07 ID:EfIW+Ozq0
一夏「なんか萎えた・・・」
楯無「そうだね」
一夏「ちゃっちゃとマッサージしましょう」
楯無「なんかその・・ごめんね変なこと言って」
一夏「いえいえ、そういうところも会長の魅力ですから。俺、会長のその天真爛漫さ嫌いじゃないですし」
楯無「え、本当?じゃあその・・しちゃう?」イチャイチャ
一夏「ダメですって。ちゃんとマッサージできないじゃないですか」イチャコライチャコラ
幼馴染ズ「何この空気」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:17:32.66 ID:EfIW+Ozq0
一夏「じゃあうつ伏せになってください」
楯無「はいはーい。本当にこってるからばっちりよろしくね」
一夏「セクハラにならない程度に揉みますね」
楯無「セクハラはね?相手が嫌だと思わなければ、セクハラじゃないんだよ?」
一夏「だとしても一般的なレベルで」
楯無「しょうがないなー。でも我慢出来なくなったら言ってね。協力するよ?」
一夏「間に合ってるんで大丈夫です」
(あれ、これ会長に頼めばもっとすんなり行けたんじゃね?)
掃除用具&酢豚「おい無視すんな。泣くぞこら」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:23:03.38 ID:EfIW+Ozq0
〜マッサージ終了〜
楯無「ふぃー。大分楽になったよ。ありがとうね一夏君」
一夏「いえいえ。ただ今度来るときはちゃんとノックをしてくださいね?」
楯無「あはは、ごめんごめん。マッサージしてもらってすぐで悪いけどそろそろお暇しようかな」
一夏「お茶くらい出しますよ?」
楯無「いやー、まだ仕事残ってるんだ。今はちょっと休憩に抜け出してきたの」
一夏「それはまた・・・手伝いましょうか?」
楯無「大丈夫大丈夫。マッサージしてもらったしね。それじゃ、ありがとねー」
一夏「はい。また明日」
空気たち「イジめか?イジめだよな?イジめなんだろ?」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:28:22.23 ID:EfIW+Ozq0
〜セシリアside〜
セシリア「シャワーを念入りに浴びましたし、コロンの用意も万全!」
セシリア「あとは・・・勝負下着ですわ!」
セシリア「お父様、お母様。セシリアは今宵、愛する男性の腕の中で大人になります」
セシリア「とはいえ、私にはどのようなものが男性に好まれるのかわかりませんし、チェルシーに相談することにしましょう」
チェルシー「紐でいけ紐で」
セシリア「相談した私が愚かでした・・・」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:36:45.57 ID:EfIW+Ozq0
〜一夏side〜
ラウラ「一夏!本国から新装備が届いたんだ。今から練習場で調整を兼ねて汗を流す。一緒にどうだ?」
一夏「時間潰しにはちょうどいいか。よし、やるか!」
シャル「僕もいるよー」
一夏「お、シャルもか。お手柔らかに頼むぞ?」
シャル「僕も余り使い慣れていない武装の調整をするつもりだったから、やりすぎちゃったらごめんね?」
ラウラ「よし、では第3練習場へ行くぞ!」
一夏「え、俺もしかして二人の的扱い?」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:45:11.25 ID:EfIW+Ozq0
一夏(ラウラも結構いい尻してるよな。ちょっと小ぶりだけど、すごく魅力的なラインをしてるやん?)
一夏(いやいやシャルも捨て難い。大きさも形も共に高水準だ。ちょうどセシリアとラウラの中間くらいの感じか?)
ラウラ「二人とも!ちょっと此方へ来てくれないか?」
シャル「急にどうしたの?ラウラ」
一夏「何か問題でもあったのか?」
ラウラ「ま、まぁ問題と言えば問題だな・・・シャルロットも何か感じてないか?」
シャル「え?あ・・・あー、なるほどね。」
ラウラ「一夏。お前今何を考えている?」
一夏「え?」
シャル「一夏のえっち・・・」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:52:30.83 ID:EfIW+Ozq0
ラウラ「一夏、鏡を持っていたら見てみるといい。すごい顔をしているぞ?」
シャル「通報されてもおかしくないレベルだよね」
一夏「マジでか」
ラウラ「あぁ、その手の話題に疎い私でも何を考えてるのかすぐ理解できるぞ」
一夏「・・・すまん、気を付ける」
シャル「しょ、しょうがないよ!一夏は男の子だもん!男の子は色々と大変なんだよね!?」
ラウラ「何、どう大変なのだ!?私の嫁に何か問題でもあるというのか!?」
シャル「一夏に問題があるんじゃないよ。うんとね・・・男の子の生理現象だよ。」
ラウラ「ふむ、もっと具体的に」
シャル「もうっラウラったら!ちょっと耳貸してよ!」ゴニョゴニョ
ラウラ「ふむふむ、なるほど。つまり男子は精子を放出しないと性欲が爆発するんだな」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 01:55:57.28 ID:EfIW+Ozq0
一夏&シャル(直球ーーーー!!!)
ラウラ「すまなかったな一夏。これは婿である私にも問題があったようだ」
ラウラ「要するに、溜まっているものを吐き出してしまえばいいのだろう?今晩辺りどうだ?」
一夏「え?」
ラウラ「とはいえ、私はそういった知識に乏しい。シャルロット、お前も一緒に頼めるか?」
シャル「えぇ!?」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:11:51.89 ID:EfIW+Ozq0
シャル「無理だよ!僕だって経験ないんだから!」
ラウラ「しかし少なくとも私よりは知識を持っている。私だけで行うよりも一夏を満足させてやれると思うのだが」
シャル「で、でもラウラはそれでいいの!?ラウラだって経験ないなら、それこそ最初は一夏と二人っきりでしたくないの!?」
ラウラ「それは当然二人きりの方がいい。だが私だけでは一夏を満足させてやれん。それでは本末転倒だ。」
ラウラ「それに、お前となら問題ない」カァァ
シャル「ラウラ」キュン
シャル「わ、わかったよラウラ!二人で一夏を骨抜きにしちゃおう!」
ラウラ「よし!そうと決まれば話は早い!一夏!今晩どうだ!?」
掃除用具「ん?」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:17:18.55 ID:EfIW+Ozq0
シャル「あれ、一夏がいない」
ラウラ「む、一夏のヤツ勝手に何処へ行ったんだ」
シャル「お手洗いにでも行ったのかな?」
ラウラ「ふむ、もう少し待つか。もし一夏が戻ってきて我々がいなかったら一夏も悲しいだろうしな」
掃除用具「一夏なら部屋へ帰ったぞ」
シャル&ラウラ「お前には聞いてねぇよ」
シャル「僕、一応更衣室に行ってみるね。何か急用で部屋に帰っちゃったとも限らないし」
ラウラ「すまんが頼む」
掃除用具「最後までこんな扱い?何故だ!?」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:23:54.47 ID:EfIW+Ozq0
〜一夏部屋に帰還中〜
一夏「夜になったらセシリアが来るし、そろそろ準備しないとな」コツコツ
一夏「シーツも替えて、枕は二つ用意した方がいいのか?」コツコツ
一夏「部屋に泊まるわけじゃないし必要ないか。いざとなったら腕枕という手段もあるしな」コツコツ
一夏「畜生!童貞の俺には何をどう準備すればいいのかさっぱりだ!」コツコツ
酢豚「何の準備?」
一夏「うーん、今から弾に電話で相談してみるか。いやでもあいつも童貞のはずだしな・・・」
酢豚「私に相談してみなさいよ!」
一夏「最悪、雑誌で調べてもらうか。少なくとも俺よりは情報を集めやすい環境にいるはずだしな」
酢豚「おい、こら。頼むから反応だけでもしてよ!2組扱いでもいいから!」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:27:08.44 ID:EfIW+Ozq0
〜一夏帰還〜
弾「俺にリア充のダチはいねぇ」プツッ
ツーツーツー
一夏「・・・弾の野郎・・・いつかシメる」
一夏「どうすっかー。まぁセシリア経験豊富っぽいし、もう任せちゃおうか」
一夏「悩んでもわからんもんはわからんしな。とりあえずシーツ変えてシャワーだけでも浴びとくか」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:31:25.27 ID:EfIW+Ozq0
〜セシリアside〜
セシリア「結局、私の一番のお気に入りにしてしまいましたわね・・・」
セシリア「まっ、まぁ変に着飾って一夏さんが引いてしまったら元も子もありませんし、普段通りの私を見て頂きましょう」
セシリア「頑張るのよ、セシリア・オルコット」
セシリア「いざ、一夏さんのお部屋に!」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:36:41.89 ID:EfIW+Ozq0
一夏「千冬姉、俺、男になるよ!」
コンコン
一夏「はっ、はい!」
(キタァア!!アア)
セシリア「こっ、こんばんは」カオマッカ
一夏「こっ、こんばんは」
(やべぇ。セシリアすげぇいい匂いする。あ、やばい既に軽く勃ってる)
セシリア「中に入れて頂いてもよろしいですか?」
一夏「あ、すっすまん。どうぞ」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:41:55.50 ID:EfIW+Ozq0
一夏「すまん、セシリア。その・・・俺こういった経験ないんだ。情けないがリードしてもらえると助かる」
セシリア「え、私も経験なんて・・・ありませんわ」
一夏「え・・・?」
セシリア「え?って一夏さん、もしかして私の事そんな目で見ていらしたんですの?」
一夏「え・・・だって・・・」
セシリア「一夏さん、質問に答えてください」
一夏「だって、あんな簡単にそれ以上のことさせてくれるなんて言うものだからてっきり経験豊富なのかと」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:49:09.45 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「そんなわけありません!それどころか異性と付き合った経験すらないのに・・・酷いですわ・・・」
セシリア(そんな風に思われていたなんて・・・きっと今回も簡単にさせてくれると思ったからなんだ・・・)
セシリア(一夏さんもやっぱり私の嫌悪していた男と同じなんだ・・・もう男なんて信じられない・・・)
一夏「じゃっ、じゃあなんであんなことを・・・?」
セシリア「それは、貴方の事が好きだから。いえ好きだったからに決まってますわ」
セシリア「なのに、貴方は私を裏切るんですのね」
一夏「裏切るって。ちょっと待ってくれよ」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 02:54:01.03 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「待ちません。貴方には失望致しましたわ。もう話しかけないでください」
セシリア「それでは失礼致します」
ガチャ
ラウラ「あ」
セシリア「あ」
ラウラ「ん、セシリア、貴様どうした。泣いているのか?」
セシリア「泣いてなど・・・いませんわ」
ラウラ「待て、何があった。まさか一夏に何かされたのか!?」
セシリア「いいえ、私が勝手に好意を抱いて、勝手に嫌いになっただけですわ」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:01:27.57 ID:EfIW+Ozq0
ラウラ「やはり何かあったのだろう?気丈な貴様が泣くくらいだ。何もない方がおかしい」
一夏「すまんラウラ。その、俺が悪いんだ」
ラウラ「婦女子を泣かすような者と話す言葉はもたん」
一夏「じゃあ話さなくていいから聞いてくれ」
ラウラ「ちっ、しょうがない。聞くだけ聞いてやる」
一夏「俺がセシリアを誤解していた。それが原因なんだ」
ラウラ「それではわからん。もっと具体的に話せ」
一夏「その・・・セシリアと今日エッチなことをする約束をしていたんだが、成り行きでセシリアは経験豊富なんだと思い込んでいたんだ」
(何のかんの言いながらもしっかり話を聞いてくれるんだよな。ほんとにいい子だ・・・)
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:08:23.81 ID:EfIW+Ozq0
シャル「一夏最低」
一夏「自分でもそう思う。本当に最低だな俺」
ラウラ「ふむ、話を聞いて納得がいった」
セシリア「ラ、ラウラさんまで私をそんな女だと仰いますの!?」
ラウラ「誤解させてしまったのならすまない。私が納得したのはそこじゃない」
ラウラ「シャルロット、今日の一夏はちょっと変だとは思わなかったか?」
シャル「え?変っていうと?」
ラウラ「普段の一夏はあそこまで露骨に視線を向けてこないだろう」
シャル「あぁ。なるほどそういうこと。うん、そうだね。普段ならもっと恥ずかしそうにチラチラ見てくるよ」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:14:06.62 ID:EfIW+Ozq0
シャル「それくらいなら可愛げあるんだけど、今日の目の血走り様はちょっと引いちゃったよね」
ラウラ「うむ。正直ドン引きだった」
一夏「もういっそ殺してくれ」
ラウラ「まぁ待て。最後まで話を聞け。つまりお前はセシリアとそんな約束をして、悶々と過ごしていたんだな?」
一夏「そうです。色々な欲望に堪えに堪えたのはセシリアと結ばれたいがため」
シャル「一夏。今さらそんなこと言っても嘘っぽいよ?」
ラウラ「確かに。だが事実だろう」
シャル「え?」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:19:55.33 ID:EfIW+Ozq0
ラウラ「セシリア。我々がこの様な夜更けに一夏の部屋に来た理由を教えてやろう」
ラウラ「夜這いだ。溜まっているようだから処理してやろうという話をしてな」
ラウラ「だが一夏は話を全て聞く前にいなくなった。何故だかわかるか?」
セシリア「そ、それは・・・私との約束を先にしていたから・・・?」
ラウラ「そうだ。確かに不純な動機だったかもしれない。誤解はしていたかもしれない」
ラウラ「それでも一夏は、私とシャルロット二人より、お前一人を選んだんだ」
ラウラ「一夏のためではなく、私たちのためにもう一度こいつを信じて話をきいてやってくれないか?」
ラウラ「さすがにこのままでは私たちが情けなさすぎる」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:29:01.21 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「わかりましたわ。貴方の顔を立てて差し上げます。ですがこれが最後です。」
ラウラ「ありがとう。それでは我々は一時撤退する」
セシリア「すみませんラウラさん、一つだけ聞かせてもらえませんか?」
ラウラ「昨晩のシャルロットの寝言か?さすがにそれは機密事項だな」
セシリア「もう、真面目なお話です!このまま私を行かせていれば、今晩貴方たちは一夏さんと結ばれていたのでしょう?」
セシリア「でしたら何故このような真似を?」
ラウラ「友人が泣きながら去っていくのを見捨てられるわけがないだろう」
ラウラ「それに話を聞いてしまったら、一夏は私たちよりもお前を選んだんだ。」
ラウラ「ならば、愛した男の幸せと共に」
ラウラ「友人の幸せを願うのは当然だろう?」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/05/15 03:32:45.49 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「ラウラさん。ありがとう。私はよい友人に恵まれて幸せですわ」
ラウラ「ふっ、まだ負けたつもりは毛頭ないからな?それだけは覚悟しておけ」
セシリア「ふふっ、肝に銘じておきますわ」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:39:20.23 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「それでは、一夏さん。何か弁解はありますか?」
一夏「ない。俺が勝手に誤解してセシリアを傷つけた。許してもらおうなんて思えないけど、気が晴れるなら何でもしてくれ」
セシリア「そうですわね。ではまず心からの謝罪を」
一夏「申し訳ありませんでした!」
セシリア「ラウラさんたちにも迷惑をかけたようですし、あとで謝罪しておくように」
一夏「了解しました」
セシリア「最後に一つ」
一夏「はい」
セシリア「明日、今日という日のやり直しを要求致しますわ」
一夏「はい。って、え?」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:49:32.15 ID:EfIW+Ozq0
セシリア「貴方が今日という日を色々と考えて過ごしたように、私も色々な想いを馳せながら過ごしたのです」
セシリア「貴方がはどんな服を着ていけば喜んでくれるのか。どんなことをしたら喜んでくれるのか」
セシリア「丸一日、ずっとそればかり考えていましてよ?」
セシリア「折角一日費やしたモノを無駄にするのも癪ですもの」
一夏「セシリア、でもそれって・・・明日しようってことになっちゃうけどいいのか?」
セシリア「いいんです!もう恥ずかしいから言わないでください!」
一夏「わかった、俺も男だ。ちゃんとセシリアのこと考えるよ」
セシリア「それだけでは足りませんが、まぁ今はそれでいいですわ」
セシリア「明日以降、私のことを心から愛して止まなくなるくらい骨抜きにして差し上げますわ!」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:55:31.53 ID:EfIW+Ozq0
〜2日後〜
一夏「なぁセシリア。ちょっと一緒に千冬姉に会ってくれないか?」
セシリア「織村先生とですの?」
一夏「いや織村先生じゃなく、千冬姉と」
セシリア「それって何か違いますの?」
一夏「全然違うよ。俺の唯一の家族への報告だからな」
セシリア「報告って、そういうことですのね」
一夏「そういうこと。心から愛せる彼女が出来ましたって報告」
セシリア「ちゃんと、大切にしてくださいね?」
一夏「当然。もう二度とセシリアを泣かせたりなんてしない。愛してるよセシリア」
終了
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2011/05/15 03:58:09.89 ID:EfIW+Ozq0
いやー、ノリだけでやるもんじゃないな。SSなんて初めて書いたから変な部分あっても許してね。
もし次回があったらちゃんと書き溜めしてからやろう。
長々と駄文に付き合っていただきありがとうございました。
それではみなさんおやすみなさい!
PS.実は俺、鈴は嫌いじゃない。
IS[インフィニット・ストラトス]2 メラミンカップ ラウラ・ボーデヴィッヒ
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