1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:18:38.35 ID:tGWmtovY0
蛍「100個目のこまぐるみ(小鞠センパイぬいぐるみ)が出来た〜♪」
蛍「今回はセンパイの5倍の大きさに作っちゃった」
蛍「今日からこのこまぐるみをベッド変わりにして寝ようっと♪」
蛍「えへへ〜夜が楽しみだな〜えへへ〜」
蛍「よし!疲れちゃったし55号こまぐるみソファで、センパイに抱っこして貰いながら休憩しようかな」
ボフッ
蛍「いいなーこまぐるみいいなー」
蛍「えへへ〜」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:22:37.42 ID:tGWmtovY0
蛍「…」
蛍「あっ、そうだ。最近作ったほたぐるみも使って…」
■演劇中---------------------------------------------------------
ほたるん『センパイ〜サンドウィッチ作ってきましたー』
こまちゃん『わぁーい♪蛍のサンドウィッチ大好き〜』トテトテ
モグモグ
こまちゃん『わぁっ美味しい!さすが蛍』パァァ
ほたるん『』キュンキュン
こまちゃん(あっ、ほたるんのホッペにサンドウィッチのジャムが)
ペロッ
ほたるん『キャッ!?せ、センパイ!?』
こまちゃん『エヘヘ〜。蛍のジャム美味しい〜』
----------------------------------------------------------------
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:26:30.22 ID:tGWmtovY0
蛍「キャーキャー何ちゃってキャー」
一穂(先生)「…」
蛍「もうっセンパイったらそんな〜」
一穂「…」
蛍「私…その今度はセンパイのお弁当が。はい、もちろん、あーんで…………………………ぇ」
一穂「こ、こんにちは」
蛍「」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:31:57.96 ID:tGWmtovY0
一穂「え、えー今日は家庭訪問でやってきました」
蛍「」
一穂「あっ、そういえば家庭訪問をやるって言うの忘れてたんだった」
蛍「」
一穂「いや、あのほたるんママにね、呼んできてって頼まれて」
蛍「」
一穂「あっ、うそうそ。本当はね『生徒の部屋が見たいので』とか言った気もするけど」
蛍「」
一穂「で、でも大丈夫。学校じゃないから先生の管轄外だし私関係ないし」
蛍「」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:36:47.68 ID:tGWmtovY0
一穂「じゃあ、一階でほたるんママと会ってくるね」
蛍「こ、これは練習で」
一穂「う、うん?」
蛍「これは次の夏の自由研究の練習で」
一穂「あーうんうん。先生全部わかってるから安心して」
蛍「ほ、本当ですか?」
一穂「ほたるんは努力家だから、これくらいやっちゃうって先生わかってるから」
蛍(よ、よかった…)
一穂「やべ…。どうしよう。今度の道徳の授業はストーカー関連にしないと…れんちょんは学校休ませて」
蛍「う、ううううううわあああああん」ポロポロ
一穂「あっあれ?言っちゃった?」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:41:58.14 ID:tGWmtovY0
………
蛍「…」
一穂(帰って無かった事にしてずっと眠りたい。ずっとダラダラ過ごしたい。でもちょっとだけ労働して充実感で満たされたいな)
蛍「…」グスグス
一穂「落ちついた?」
蛍「…はい」
一穂「この部屋ぬいぐるみが一杯で女子っぽいよね」
一穂「ほら、れんちょんとか夏海はあんな感じだし、こまちゃんは何か普通だし」
蛍「そうでしょうか…」
一穂「うんうん。女の子ならぬいぐるみくらい持っててもおかしくないよ。ぬいぐるみくらい」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:46:58.17 ID:tGWmtovY0
蛍「で、でも…先生は『ストーカー関連』の授業って」
一穂「ああ、そ、それは…そうそう、ほたるん可愛いからストーカーの対策をしておかないと危ないねって」
蛍「先生…信じていいんですよね?」
一穂「うわぁ。こりゃ口が裂けても、こまちゃんに教えるストーカー対策って言えねぇ…」
蛍「あ、あぅぅぅぅ」ポロポロ
一穂「あ、あれれー?これで話が終わるはずだったんだけどなー」
夏海「ほったるーん。あっそぼー」
蛍「」
一穂「げっ」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:52:16.73 ID:tGWmtovY0
夏海「おぉー。姉ちゃんのぬいぐるみがまた増えてる」
蛍「あ、あのこれは…」
一穂「あ、あのね、夏海?」
夏海「それより、じゃじゃーん!このゲームやろう♪兄ちゃんに買って貰ったんだ♪」
蛍「え?あっ、はい。構いませんよ」
夏海「これができるゲーム機はほたるんの家にしかないしさー」
夏海「あっ、今度姉ちゃんとれんちょんも呼んで大会しよっ大会♪」
蛍「は、はい」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 22:57:13.45 ID:tGWmtovY0
一穂「…」
夏海「ふんふ〜ん♪」
一穂「あ、あの夏海さん?」
夏海「あれ?そういえばかず姉はどうしてここにいんの?」
一穂「いやそれよりさ、このぬいぐるみを見てどう思う?」
夏海「とてもちっちゃいです?」
一穂(!!)
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/11/16 23:02:14.61 ID:tGWmtovY0
蛍「センパイ?これってどうすれば?」
夏海「あっ、そのハテナボックスでアイテムが…そこで赤甲羅を使うと…」
蛍「なるほど…」
夏海「つーか、兄ちゃん遅すぎ…ってわざと7位でアイテム集めてるのか」
兄「」ウン
一穂「え、えーと、ウチは下でほたるんママと話してくるね」
バタン
一穂(…)
一穂(今度の道徳は自習じゃなくて、普通に授業をしようかな………覚えてれば、きっと今度)
終わり
なないろびより
- 関連記事
-
Powered By 画RSS