1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:17:44.77 ID:YVbAA7NS0
秋山「西住殿〜!帰りにゲオに寄ってもいいですか?」
みほ「別にいいよ。なにか買うの?」
秋山「実はですね、前から欲しかったゲームをついに買おうかと思いまして!」
みほ「へー優花里さんゲームもするんだ」
秋山「はい!アクション系とかかっこよくて大好きです!」
みほ「あはは・・優花里さんらしいね」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:19:11.64 ID:YVbAA7NS0
〜ゲオ〜
秋山「ありました!これですよこれ」
みほ「ダークソウル?」
秋山「そうです!ダークソウルですよ!」
秋山「フロムソフトウェアが手がけたダークファンタジーで、とても難しいらしいです!」
みほ「へえーなんか怖そうなゲームだね」
秋山「西住殿もやってみます?」
みほ「うーん。やってみたいけど私PS3持ってないからできないや、ごめんね」
秋山「大丈夫ですよ!私の家でやりましょう!」
みほ「ほんと?」
みほ「あ、でも悪いよ。これ1人用のゲームって書いてあるし」
秋山「ノープログレム!2人でやれば倍楽しいですから!」
みほ「んー・・じゃあお邪魔させて貰おうかな?」
秋山「はい!」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:22:19.69 ID:YVbAA7NS0
〜秋山宅〜
みほ「あ、沙織さんからメールきてる」
秋山「どうしたんですか?」
みほ「『いま暇?』だって」
秋山「フッフッフー!西住殿は今私とラブラブしてますよー」
みほ「あはは・・『優花里さんの家だよ』っと」カチカチ
秋山「じゃあ早速やりましょう!」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:25:15.04 ID:YVbAA7NS0
みほ「そうだね、ディスクはここに入れるんだよね?」カチャカチャ
秋山「はい!お、立ち上がりましたよ」
秋山「西住殿最初やりますか?」
みほ「私はいいよ、優花里さんからどうぞ」
秋山「分かりました!」カチ
\ジャキンン/
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:28:05.59 ID:YVbAA7NS0
秋山「最初はキャラクタークリエイトみたいですね」
みほ「自分のキャラクターが作れるの?」
秋山「はい!ここで作ったキャラクターがプレイヤーの分身となって冒険してくれるんですよ」
みほ「へー、なんだか細かいところまで設定できるみたいだね」
秋山「みたいですねー。えっと性別は女性でいいですよね」
みほ「そうだね、あとこの素性ってなんだろう?」
秋山「たぶん他のゲームでいう職業みたいなもんじゃないですかね?」
みほ「いっぱいあるね」
秋山「迷っちゃいますねー」
秋山「・・あ!騎士かっこいいですよ!これにしていいですか?西住殿!」
みほ「あはは、どうぞどうぞ」
秋山「では騎士で!」カチッ
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:31:10.61 ID:YVbAA7NS0
秋山「贈り物も貰えるみたいですね」
みほ「これもいっぱいあるね」
秋山「女神の祝福、黒い火炎壷、人間性の双子、遠眼鏡、ペンダント、万能鍵、小さな生命の指輪、老魔女の指輪・・・どれがいいのか分かんないですね」
秋山「ここは西住殿が選んでください!」
みほ「ええ!?ええっと・・どれにしようかな天の神様の言うとおり」
みほ「遠眼鏡かな?」
秋山「じゃあ遠眼鏡で!」カチッ
秋山「体型も決めれますね、これはやせ型でいいですよね」
みほ「異議なし」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:31:48.63 ID:YVbAA7NS0
秋山「あとは名前ですね、どうします?」
みほ「うーん・・・」
みほ「ankoはどう?私たちあんこうチームだし」
秋山「それいいですね!決まりです!ankoっと」カチカチカチ
秋山「よっしゃー!これでスタートです!」
みほ「おー!」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:34:22.24 ID:YVbAA7NS0
〜OPムービー〜
古い時代がなんちゃら
みほ「すごいねー綺麗なムービー」
秋山「ほんとですね!なんとなくロードオブザリングみたいです」
みほ「今の手とか実写みたいだね」
秋山「ほんとに実写かもしれないですね」
みほ「あ、この牢屋の中にいるのankoじゃない?」
秋山「そうみたいですね!」
\顔面亡者アップ/
みほ「えっ」
秋山「えっ」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:36:43.65 ID:YVbAA7NS0
―北の不死院―
みほ「・・・」
秋山「・・・」
みほ「なんか顔凄いことになってたね」
秋山「折角顔も作りこんだのに残念です・・・」
みほ「でも説明書読むと人間性?を捧げれば元に戻れるみたい」パラパラ
秋山「おお!では一刻も早くその人間性を探さなきゃいけませんね!」
みほ「あはは、そうだね」
秋山「もう操作できるみたいです、なんだかワクワクしちゃいますね!」
みほ(ankoちゃん早く人間に戻れるといいな)
みほ「あ、死体が光ってるよ」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:39:48.13 ID:YVbAA7NS0
秋山「どうやらアイテムみたいですね」
◎地下牢の鍵
秋山「これで牢屋から出れますね」
みほ「そういうことだろうね・・ん?また沙織さんからメールだ」
みほ「『ずるいー!私も行っていい?』だって」
秋山「ぜひぜひ!とお伝えくだい!」
みほ「『ぜひぜひ!だって』と」カチカチ
秋山「R1で攻撃、R2で強攻撃、×でローリングですね」
ジャキンジャキイイン ドッスンドッスン
みほ「なんだかローリングがどっすんって感じだね」
秋山「間抜けな感じで気が抜けますね」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:42:47.21 ID:YVbAA7NS0
秋山「あ、これが篝火ってやつですね」
みほ「篝火?」
秋山「休憩ポイントみたいな感じらしいです。」
秋山「篝火を灯しますね」ヴォーン
THE BONFIRE WAS LIT
テロン 篝火を灯す
秋山(トロフィーだ)
秋山「火を灯すと使えるようになるみたいですね」
みほ「変わったシステムだね」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:44:38.84 ID:YVbAA7NS0
秋山「そうですね〜。あ、この扉を開けて行けってことですかね?」
みほ「きっとそうだね」
秋山「なんだか・・この扉ボスの前みたいですね」
みほ「え?でもまだ始まったばっかりだよ?」
秋山「冗談ですよ冗談!いくらなんでもまだチュートリアルすら終わってないような段階で出てきませんて」
みほ「そうだよね」
ギギィ ガチャン タッタッタ
\ドシャーン/
みほ秋山「っ!??」ビックゥゥ
ゴシャーン グォォォ
秋山「え?え?え?なんかおっきいのがきました!!」
みほ「お、お、落ち着いて優花里さん!とりあえず攻撃してみましょう!」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:46:27.07 ID:YVbAA7NS0
秋山「は、はい!」
ジャキーン
秋山「2!?ダメージ2です西住殿!!」
みほ「ええ!?」
秋山「こ・・これは負けイベかもしれません!」
みほ「負けイベ?」
秋山「負けなきゃ先に進めない負け確定のイベントのことです!」
みほ「なるほど!」
秋山「ここは流れに身を任せて死にましょう!」
ドガシャーン
デーン
YOU DIED
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:51:36.21 ID:YVbAA7NS0
秋山「ああ、ankoが・・」
みほ「まあ仕方ないよ」
ブゥォーン
みほ「ここはさっきの篝火かな?」
秋山「死んだら最後に休んだ篝火から再スタートみたいですね」パラパラ
みほ「あ、また扉閉まってるよ」
秋山「ホントですね。きっと今度はボスが出てこないんじゃないですか?」
みほ「負けイベのはずだもんね」
ギイイイ ガチャーン タッタッタ
秋山「ほら!出てきませんよ!さっきはここら辺で出てきましt」
\ドシャーン/
秋山「」
みほ「」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 21:57:08.74 ID:YVbAA7NS0
〜20分後〜
沙織「お邪魔しまーす!」
秋山「あ、武部殿いらっしゃいです!」
みほ「沙織ちゃんいらっしゃい」
沙織「やっほー!みぽりん、ゆかりん!」
沙織「って、もー!ずるいよみぽりんだけゆかりんの家遊びに行くなんて!」
みほ「あはは、ごめんごめん」
秋山「私が誘ったんですよ、1人でゲームするより楽しいと思いまして」
沙織「ゲーム?・・あ、この画面もしかしてダークソウル?」
みほ「あれ?沙織ちゃんダークソウルやったことあるの?」
沙織「いやいや、これの前作のデモンズソウルっていうのをやったことあるんだよね」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:00:48.70 ID:YVbAA7NS0
秋山「おおー!それは心強い!」
みほ「でも意外だなー、沙織ちゃんあんまりゲームしそうにないのに」
沙織「みぽりん知らないの?最近のモテる女の子はね、ゲーム女子なんだよ!」
みほ(なるほど)
秋山(なるほど)
沙織「で、今どこなの?」スチャ
みほ(眼鏡かわいい)
秋山「それが・・・」
みほ「まだ始まったばっかりのところで詰んでるんだよね・・」
沙織「え?そんなに難しいの?」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:05:43.37 ID:YVbAA7NS0
秋山「難しいなんてもんじゃないんですよ!始まったすぐのところでボスが出てきて!」
みほ「しかもボスには全然ダメージが入らないんだよね・・」
沙織(尖兵たんかな?)
沙織「どれ、私に任せてみなさい!」
秋山「武部殿〜!頼もしいです!」
沙織「なになに〜あ、操作はあんまり変わってないんだねー」カチャカチャカチャ
みほ(ankoがさっきより無駄のない動きをしてる!)
沙織「ん?これどっすんになってない?」
みほ「どっすん?」
沙織「デモンズでもそうだったんだけど、重すぎる装備だとローリングの距離が短くなっちゃうんだよね」
秋山「ほー、つまり今のankoじゃ騎士の装備は重すぎるんですね」
沙織「そゆこと。あんまりどっすんは良くないと思うから装備軽くしていい?」
秋山「どうぞどうぞ!」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:10:02.86 ID:YVbAA7NS0
沙織「じゃあ全部脱がせちゃうね〜」カチャカチャ
\亡者全身/パッ
みほ「うわぁ・・」
秋山「ぐ・・グロいです・・」
沙織「そうかな?」
秋山「武部殿平気なんですか?」
沙織「いやぁ、デモンズで見慣れてたからかな?」
沙織「で、この扉を開けてけばいいのかな?」
みほ「そうだよ」
沙織「よし、いくぞ〜!」
ギギィ ガチャン タッタッタ
\ドシャーン/
秋山「ほら!出てきましたよ!」
沙織(尖兵たんそっくりじゃん!)
みほ「だ・・ダメージは2しか入らないよ!」
沙織「うわわ、危ない危ない!」カチャカチャ
グルングルン
秋山「すごい軽快なローリングです!」
みほ「あはは、まるで別人だね」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:14:32.43 ID:YVbAA7NS0
沙織「うう・・相変わらずぶさいくな敵・・あれ?あそこのメッセージって読んだ?」
秋山「メッセージ?」
沙織「なんか地面がオレンジっぽく光ってるとこあるでしょ」
みほ「いまボスの足元にあるやつ?」
秋山「あ、ホントですね〜!なんか光ってます」
沙織「あれがメッセージ!普通はオンラインで他のプレイヤーが助言を残してくれてたりするんだよね」
沙織(その逆もあるけど)
みほ「へー、じゃあこのボスの弱点とか書いてあるかもしれないね」
秋山「早速読んでみましょう!」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:19:22.08 ID:YVbAA7NS0
沙織「オッケーオッケー!今見にいくよー」
グルングルン
沙織「よし!○ボタンで読めるのは変わってないね」カチ
逃げろ!
秋山「ええー!逃げろって書いてあります!」
みほ「で・・でも逃げるとこなんかある?」
秋山「向こう側の扉が開くってことかもしれません!」
沙織「あ、ホントだー。あっちにも扉があるね」カチャカチャ
ゴシャーン ゴシャーン
秋山「ああ!喰らっちゃいました!」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:22:13.97 ID:YVbAA7NS0
沙織「だいじょぶだいじょぶ!落ち着いてかわして・・よし開けてみよう!」カチ
鍵がかかっている
みほ「あ・・あんまりだよ〜」
秋山「まさに八方塞がりですね・・」
沙織「ってうわー!後ろから来てた!」カチャカチャ
ゴシャーン
YOU DIED
秋山「ああ・・また死んじゃいました・・」
みほ「なかなか難しいね」
沙織「うーん不覚・・みぽりんやってみる?」
みほ「ええ!?無理無理!沙織ちゃんでも死んじゃったのに」
秋山「大丈夫です!死んでも全く問題ありません!」
沙織「そうだよみぽりん!やってみなって!」
みほ「うう・・やってみる」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:26:38.86 ID:YVbAA7NS0
みほ「えっと・・△で両手持ち×でローリングでR1で攻撃っと」カチャカチャ
秋山「流石西住殿!飲み込みが早いです!」
みほ「えへへー。そうかな?」
沙織「うん!ほんとに上手いよみぽりん!」
秋山「じゃあ早速行ってみましょう!」
みほ「そうだね」カチ
ギギィ ガチャン タッタッタ
\ドシャーン/
秋山「出てきました!」
沙織「さっきのメッセージは逃げろって書いてあったし逃げれるところ探してみない?」
みほ「そうだね・・ここの壷に鍵が入ってるとか?」ガシャーンガシャーン
秋山「入ってませんねー」
沙織「あ、左から来てるよ!」
みほ「うわわ」
グルングルン
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:30:53.38 ID:YVbAA7NS0
沙織「ナイス回避!」
みほ「あれ?あそこの明かり点いてるところ入口みたいじない?」
秋山「あー!ホントですね!」
沙織「あーいうのって案外気づかないもんだよね」
タッタッタ ガシャーン
秋山「おお!柵が降りました!」
みほ「逃げ切ったってことかな?」
秋山「そうみたいですねー!やりましたよ西住殿!」
沙織「さっすが総隊長!冷静だね〜」
みほ「そ、そんなことないよー」テレテレ
沙織(かわいい)
秋山(かわいい)
秋山「あ!また篝火がありますよ」
みほ「ほんとだ、灯しておこう」ヴォーン
THE BONFIRE WAS LIT
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:35:25.42 ID:YVbAA7NS0
沙織「これが噂の篝火ね」
秋山「あれ?デモンズソウルではこのシステムは無かったんですか?」
沙織「そうだよ、死んだらステージの最初からだったんだから!」
秋山「き・・鬼畜ですね・・」
みほ(デモンズソウルじゃなくてよかった・・)
みほ「うわわ弓撃ってきてる!」
沙織「そこの横にアイテム光ってない?」
秋山「ホントですね!くぼみに死体がいます」
みほ「ええっと、○で遺体をあさるっと」カチ
◎塔のカイトシールド
沙織「盾だよみぽりん」
みほ「盾?」
沙織「そう盾!これ装備すればL1でガードができるようになるんだよ」
秋山「へー!優れものですね」
みほ「じゃあカイトシールドを装備してっと」カチャカチャ
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:40:33.42 ID:YVbAA7NS0
秋山「これでさっきの弓兵も怖くないですね」
みほ「そうだね・・ガードしながらも走れるんだ!」
タッタッタ
沙織(微笑ましいなー)
沙織「あ!またアイテムあるね」
みほ「今度はなんだろう」カチ
◎ブロードソード
秋山「おお!なんかまともそうな剣が手に入りました!」
みほ「今まで直剣の柄だったもんね」カチャカチャ
沙織「直剣の柄の攻撃力が20で・・ブロードソードは82!」
秋山「段違いですね〜」
みほ「これがあればさっきのボスも倒せるかもね」
沙織「そうだといいね〜、お!あれは白い霧だね」
秋山「?白い霧ってあの膜がかかってるやつですか?」
沙織「そうそう、ステージの節目節目にあるんだよ」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:46:05.73 ID:YVbAA7NS0
みほ「へぇ」カチ
ヴォーンン
秋山「おお!霧が消えました」
沙織「ここは位置的に最初の篝火のある広間の2階になるのかな?」
みほ「あ、そうみたいだね。向こうに扉あるし」カチャカチャ
タッタッタ
みほ「階段が上と下で分かれてるよ」
沙織「ここは下行ってみよう」
秋山「え?何故ですか?」
沙織「さっきの広間の2階ならショートカットあるかもしれないし!」
みほ「そんなのもあるんだー・・あ、扉開いた!」ガチャン
秋山「ってことは最初の篝火に通じたってことですか?武部殿お見事です!」
沙織「えっへん!まあこれでもデモンズ経験者だしね!」
みほ「えっと・・篝火で休んどいた方がいいかな?」
秋山「そうですね、もし死んでもいいようにブックマークしておく意味で」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:51:03.62 ID:YVbAA7NS0
みほ「篝火で休むっと」カチ
沙織「じゃあ今度は上行ってみよう!」
秋山「なかなか順調ですね〜」
みほ「さっきの扉をくぐって上だね」カチャカチャ
タッタッタッタ
\ガシャーン/
みほ「わわわ!!」ビックッ
沙織「て・・鉄球だね」
秋山「ひどい初見殺しです・・」
みほ「うう・・あ、でもさっきの鉄球のおかげで壁に穴があいてる」
沙織「中には入れってことだろうね〜」
秋山「あ、人がいますよ!」
沙織「話しかけてみようよ」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:54:23.46 ID:YVbAA7NS0
みほ「ええっと○で話しかけるっと」カチッ
・・・おお、君は亡者じゃあないんだな・・
カチッ
みほ「あっ・・」
ガキィィン
秋山「ちょ・・西住殿がご乱心です!」
沙織「みぽりんどうしたの!?なにが気にいらなかったの!」
みほ「ち・・違うの!手が当たっちゃって」
秋山「ああ・・相手の人怒ってますよ!」
沙織「そりゃ話の途中で攻撃されれば怒るよね・・」
みほ「うわ、うわどうしよう!」オロオロ
沙織「こうなったら戦うしかないよみぽりん!やっつけちゃって」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 22:59:34.10 ID:YVbAA7NS0
秋山「相手との間合いをとるんです!西住殿!」
みほ「ええっと、間合いをとって攻撃して・・」カチャカチャ
ガキィーン ガキィ
秋山「おお!いいですよ西住殿」
沙織「あ!背後に回り込まれてる!」
みほ「ろ、ローリングしてR1!」カチャカチャ
\ザシュッ/
沙織「ば・・バックスタブ!みぽりん凄い!」
秋山「背後から一突き・・エグいです!」
みほ「え?え?これは?」
沙織「相手の背後で攻撃すると致命の一撃って言って、大ダメージを与えることができるんだよ!」
秋山「ああ・・相手の人死んじゃいました・・」
みほ「なんだか悪いことしちゃった・・」
沙織「気に病むことなんてないよみぽりん!この世界は強い者が正義なんだから!」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:04:09.85 ID:YVbAA7NS0
秋山「恐ろしい世界です・・」
みほ「あ、アイテム貰えたみたい」
◎エスト瓶
◎不死院二階東の鍵
テロン エスト瓶入手
沙織(あ、トロフィー)
秋山「エスト瓶?・・は回復アイテムみたいですね」ペラペラ
秋山「篝火で中身を補給できるみたいです」
みほ「へぇ」
沙織(満月草とかなくなっちゃたのかな?)
沙織「あと鍵も貰えたねー」
みほ「・・また鉄球転がってきたりしないかな?」
秋山「ありえますね、さっきまでの感じなら」
沙織(みぽりん達がだんだんフロム悩に・・)
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:09:05.87 ID:YVbAA7NS0
タッタッタッタ
みほ「あ、転がってこないね」ホッ
秋山「あんなの躱しようないですもんね〜」
みほ「・・この扉かな?」カチッ
沙織「おー開いた!」
秋山「うわ!亡者兵士がいっぱいいますよ!」
みほ「ええっと落ち着いて一体一体」カチャカチャ
沙織「あ、奥に弓兵もいるよ」
秋山「なかなか厄介ですね」
ガキィーン ガキーン
秋山「危なげなく倒せましたね!流石西住殿です〜」
沙織「今度はおっきい白い霧だね」
みほ「・・やっぱりボスかな?」
秋山「その可能性が高いですよね」
みほ「入っちゃおう」カチッ
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:15:02.03 ID:YVbAA7NS0
ヴォーン
不死院のデーモン
みほ「あっ、さっきのボスが・・」
秋山「こっち見てますね・・」
沙織「あっ!みぽりん危ない!」
みほ「え?」
ゴシャーン ドガァ
デーン
YOU DIED
秋山「ああ・・死んじゃいました」
みほ「ま、まさかあの巨体で飛べるなんて・・」
沙織「びっくりしたねー」
みほ「じゃあ今度は優花里さんどうぞ」
秋山「あ、どうもです!」
秋山「よーし!やりますよー!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:21:41.78 ID:YVbAA7NS0
〜ボス前〜
沙織「よく見たらそこにもメッセージない?」
みほ「ホントだー」
秋山「見てみましょう」
落下中R1で落下致命攻撃
秋山「落下致命・・?バックスタブみたいなもんでしょうか?」
沙織「致命って書いてあるしそうだろうね」
みほ「ってことはさっきの高台からボスに大ダメージ与えれるってことかな」
秋山「そういうことみたいですね!早速使ってみましょう!」
ヴォーンン
不死院のデーモン
秋山「ええっと、落下中にR1!」カチカチッ
\ズシャア/
沙織「おお!HP半分くらい持ってけたよ!」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:27:00.62 ID:YVbAA7NS0
秋山「あとは少しずつ削って・・」
ガキィンガキィン
みほ「・・あ、危ない!」
ゴシャーン
秋山「のわわ!ええっとエスト瓶エスト瓶」カチャカチャ
沙織「おお!回復した!」
秋山「よーし!これをかわして・・R2!」カチャカチャカチャ
グルングルン ガキィンン
みほ「いいよ!優花里さん!」
沙織「結構ダメージ入るね!いけるいける!」
秋山「私西住殿に褒められちゃいました〜!」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:32:07.89 ID:YVbAA7NS0
みほ「あはは、頑張って!」
ガキィン ガキィイン
ドゴーン
沙織「あと少しだよ!ゆかりん!」
秋山「ここでR1!」
ヴォォォ・・・
YOU DEFEATED
秋山「ひゃっほー!!やりましたよ西住殿!武部殿!」
沙織「やったねゆかりん!上手かったよ!」
みほ「優花里さんすごーい!」
秋山「えへへ〜!私嬉しいです!」ワシャワシャ
◎巡礼者の大鍵
沙織「あ、鍵もゲットしたみたいだね」
みほ「向こうの開かなかった扉の鍵かな?」
秋山「使ってみましょう!」カチャカチャ
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:37:56.28 ID:YVbAA7NS0
タッタッタッタ
巡礼者の大鍵を使いました
ゴゴゴガチャガチャーン
沙織「おお!開いた!」
みほ「凄い重そうな扉だね」
秋山「ankoちゃん力持ちです」
タッタッタ
秋山「絶景ですね〜!空が近いです!」
みほ「ホントだね」
沙織「またメッセージだ」
よくやった、まっすぐ進め
みほ「あはは、優花里さんフロムさんにも褒められたよ」
秋山「感無量ですね!」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/12/27 23:42:22.60 ID:YVbAA7NS0
沙織「あ、ムービー!」
けれども古い時代になんちゃら
トリバサー ヒョイ バサバサー
秋山「ああ!連れてかれちゃいました!」
みほ「おっきい鳥さんだったね」
沙織「カラスかな?・・ていうかゆかりん、これってオンライン繋いであるの?」
秋山「はい!繋いでありますよ!それがどうしたんですか?」
沙織「いや、なんでもないなんでもないよ・・あはは」
みほ秋山「?」
沙織(言わない方がいいよね・・)
69 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/27(木) 23:47:24.85 ID:YVbAA7NS0
ガシャー
―火継ぎの祭祀場―
ロードランの地では、篝火で「レベルアップ」と「注ぎ火」ができます
秋山「おお!どうやらロードランというところに連れてこられたようです」
みほ「篝火でレベルアップもできるって」
沙織「へえー」
淳五郎「おおーい、優花里ー。ご飯だぞー」ガラッ
淳五郎「ってお友達の皆さん!」
秋山「お父さんちゃんとノックしてください!」
淳五郎「す、すまんすまん!友達と遊んでたのか」
みほ沙織「お邪魔してます」
淳五郎「いやいやこちらこそ!今から晩飯をと思ったんだが・・あー、なんだったらその・・一緒に夕飯どうですか?」
70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/27(木) 23:50:26.11 ID:YVbAA7NS0
秋山「おお!ナイスアイディアです!いかがですか西住殿!武部殿!」
みほ「そんな!悪いよ、すぐお暇させて・・」
秋山「・・・」シュン
沙織(みぽりん!ゆかりん落ち込んじゃってるし頂いていこうよ)
みほ(そ、そうだね)
71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/27(木) 23:55:33.45 ID:YVbAA7NS0
みほ「と思ったけど頂いて行こうかな?」
淳五郎「おお!よかった!母さーん!あと二人分用意してくれー!」
秋山「西住殿と武部殿と夕御飯食べれるなんて嬉しいです!」
沙織「大げさだな~」
みほ「あはは」
秋山「じゃあゲームはここで中断セーブしておきますね」
沙織「そうだねー」
淳五郎「今日はカツ丼だぞー!」
おわり
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