1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 13:48:24.66 ID:CeTXfbTO0
切嗣「うぐっ・・・うっ・・・・」
ドビュルルルルルルルルルルルル・・・ビュクンビュクン!!
綺礼「ぶわっ!・・・貴様ッ!私の顔に汚物をっ・・・!!」
切嗣「フッ・・・」
綺礼「ぐはっ・・・・がぁっ!ぐぁああああああ!」
綺礼「貴様!なにをした!?」
切嗣「起源弾と同じ原理だ。お前の魔術回路に異物を干渉させることで、肉体を破壊したのさ・・・」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 13:51:58.03 ID:CeTXfbTO0
綺礼「おのれ・・・愚かすぎて理解できん・・・っ!」
切嗣(残る精液は500ml・・・次の一手で決まるな・・・)
綺礼(残存令呪は8核・・・黒剣の残数は12・・・)
切嗣「タイムアルター・・・スクエアアクセル!!!」(シコシコシコシュゴゴゴゴオオオオオ!!!
綺礼「! ?」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 13:57:22.94 ID:CeTXfbTO0
綺礼(・・・速・・・っ!)
切嗣「ぐぁあああああ!」
ドビュルビュバババッバババババドブァアアアアアアア!!!!!!
綺礼「ぐぁぁあああ・・・ぎいぃいァアアアアアアア!!!!」
切嗣「僕の勝ちだな・・・」
綺礼「ハァッ・・・ハァッ・・・フッ・・・」
切嗣「?」
綺礼「自分の股間を見てみるがいい・・・・っ!」
切嗣「な!?これは・・・!」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:01:03.85 ID:CeTXfbTO0
切嗣「僕の股間が・・・ちぎれて・・いる!?」
綺礼「ククク・・・フハハハハハ!!」
切嗣「貴様ッ!何をした!」
綺礼「フッ・・・下半身を露出させて突っ込んでくるものだからな。とっさに黒剣で切断したのだ」
綺礼「これでもうあの技は使えんだろう」
切嗣(くっ・・・だが・・・・アヴァロン・・・!)
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:06:05.22 ID:CeTXfbTO0
綺礼「な・・・!?」
グチャ・・・グチュグチュ・・・ズァアアアアアア!!!
綺礼「股間が・・・再生しただと!?」
綺礼(股間を破壊しても瞬時に再生するほどの回復力・・・ならば次は肛門を破壊する・・・っ!)
切嗣「タイムアルター・・・ダブルアクセル!!」
綺礼「フッ・・今度は近接戦か。私に体術で臨もうなど笑止千万だ・・・!」
ボロン
綺礼「な!?」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:09:10.49 ID:CeTXfbTO0
シュバッバッバッババババババッババ!!!
綺礼(股間で・・・私の拳を受け流している!?)
切嗣「ふん!ふん!ふん!ふんぐぁぁああああ!」
ババッバッバババッバババッババババ!!!!
切嗣(いぃぃぃいぃいいい”いいいいてぇえええええええええええ!!!)
〜その頃上階では・・・〜
聖杯「コポォ・・・ゴボッゴボボボボオオボボボボボボボボボボ・・・ゴボゴボ・・・」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:12:44.59 ID:CeTXfbTO0
聖杯(もう我慢できないぃぃ・・・・溢れちゃうよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!)
ズァァァァ・・・・シュゥゥゥウウウウウウ・・・・・
ドバッバッバドガァアアアアアアアアバァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
切嗣「!?」
綺礼「!?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:17:13.24 ID:CeTXfbTO0
アイリ「・・・ツグ・・・キリツグ・・・切嗣・・・!」
切嗣「ん・・・?アイ・・・リ?」
切嗣「ここはどこだ・・・ア・・イリ?」
アイリ「ここは聖杯の中よ・・・さぁ・・・私を使ってあなたの願いを叶えて・・・!」
切嗣「僕の・・・願い・・・」
アイリ「そう・・・すべての争いをなくし、世界を救うんでしょ・・・?」
切嗣(いや・・・そんなはずは・・・)
切嗣(僕は・・・)
切嗣(僕はただ・・・イリヤをフタナリにした位だけなんだ・・・!)
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:20:28.57 ID:CeTXfbTO0
聖杯の声「それでは問題・・・」
切嗣「!?」
聖杯の声「片方の船の上に男の娘が200人、もう片方の船には女の子が300人」
切嗣(なんだ・・・この問題は・・・!)
聖杯の声「さて、どちらかの船を沈めてどちらか一方を救えるとしたら、君はどちらの船を助ける?」
切嗣「それは・・・」
切嗣「男の娘の乗った船だ・・・・っ!」
アイリ「!?」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:23:55.91 ID:CeTXfbTO0
天の声「最後の命題だ・・・」
天の声「他人の男の娘1名と家族2人・・・さぁ、どちらを選ぶ?」
切嗣(くっ・・・しかし・・・!)
ドシュッ!
男の娘「ぐぁっ・・・が・・・ぁ・・・!」
切嗣「すまない・・・さすがに家族には替えられない・・・」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:27:27.89 ID:CeTXfbTO0
イリヤ「わ〜い!キリツグ〜!!」
アイリ「あなた・・・!」
切嗣「・・・」
アイリ「これが答えよ切嗣・・・さぁ、聖杯に願うの・・・家族を取り戻せ、と・・・!」
イリヤ「キリツグ〜これからずっといっしょにいられるんだね!」
切嗣「あぁ・・・父さんも・・・イリヤと母さんを愛している・・・これは誓って本当だ・・・」
チャッ・・・・
イリヤ「!?」
切嗣「さよなら・・・イリヤ・・・・」
バァァァーーーーーーーーーーーーーン!!!
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:31:44.06 ID:CeTXfbTO0
アイリ「いやぁぁぁあああああああああああああああ!!!」
アイリ「イリヤアァアアアアアアア!イリヤァ・・・!!!」
アイリ「どうして!?どうしてなの切嗣!!!」
ガッ
アイリ「ぐ・・・がぁ・・・どぉ・・・じ・・て・・・?」
アイリ「ど・・うし・・て 私を・・・聖杯を・・・拒むの・・・・?」
切嗣「10億(推定)の・・・男の娘と・・・」
アイリ「のろ・・・て・・・やる・・・っ」
切嗣「家族二人・・・・っ」
切嗣「僕は・・・」
アイリ「アンリ・・・マユが・・・おまえをのろ・・う」
切嗣「家族を・・・殺して・・・・!」
切嗣「男の娘を・・・救う!!!!!」
ベキャッ・・・・
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:37:52.99 ID:CeTXfbTO0
綺礼「・・・・・む・・」
綺礼「ぐ・・・・うう・・・」
チャッ・・・・
綺礼「私の負けか・・・フ・・・」
綺礼「なぜアレを拒んだ?」
切嗣「おまえにも・・・見えていたのか」
綺礼「あらゆる物を犠牲にし、ようやく手にしたアレをどうして易易と手放せる?愚かすぎて理解できん・・・」
切嗣「あれが生み出す物よりも、あれによって失われるもののほうが大きい・・・それだけの話だ。あれは断じて万能の願望機などではない」
綺礼「ならば私に譲れ!!!私は・・・ギルガメッシュを!!巨乳フタナリにすると誓ったのだ・・・!アレは誕生を望んでいる!!」
綺礼「頼む!殺すな!アレは・・・・っ!!」
バァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
切嗣「貴様こそ・・・愚かすぎて理解できないよ・・・」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:45:28.98 ID:CeTXfbTO0
〜その頃上階では・・・〜
ギル「我が妻となれ!セイバー!」
セイバー「!?」
ギル「聖杯などという胡乱なものに執着せずとも、我が性奴隷・・・肉便器となるがよい!!!これぞまさに愉悦よ!」
セイバー「おまえは・・・そんなことのために・・・私の処女を奪うのかぁああああああああああ!!!」
シュバァアアア!!! ドシュッ!
セイバー「ぐっ・・・」
ギル「貴様の意思など問うていない!これは俺が下した決定だ!!!」
セイバー「おのれ・・・・!」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:50:11.25 ID:CeTXfbTO0
セイバー(はっ・・・・あれは、切嗣!!)
切嗣「令呪をもって命ずる・・・」
セイバー(私に・・・聖杯を・・・!)
切嗣「セイバーよ・・・宝具をもっておのれの処女膜を・・・破壊しろ・・・!」
セイバー「なっ・・・!」
カリバー(シュバァアァァァ!
ギル「まさか・・・なんのつもりだセイバー!!!」
切嗣「第三の令呪をもって命ずる・・・セイバーよ 処女膜を・・・」
セイバー「や・・め・・・」
切嗣「・・・破壊せよ・・・・・・」
セイバー「やめろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:51:45.12 ID:CeTXfbTO0
シュゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ズブシャァァァアアアアアアアアグチャグチュブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
セイバー「ぎぃいぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:57:02.25 ID:CeTXfbTO0
切嗣(よし・・・これでセイバーは中古に・・・!ついでに聖杯も破壊でき・・・)
切嗣「な!?」
聖杯「ポコォグチュルルルァァアアア!!!ドバババババババババババババドロドロドロォォオォオ!」
切嗣「そんな・・・そんなバカな!!」
切嗣「泥が・・・街に・・・!」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 14:59:28.31 ID:CeTXfbTO0
その顔を覚えている。
目に涙を溜めて生きている人間を見つけ出せたと
心の底から喜んでいる男の姿。
それがあまりにもうれしそうだったから
まるで救われたのは俺ではなく男の方ではないかとおもったほど
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:02:12.23 ID:CeTXfbTO0
切嗣「ありがとう・・・ありがとう・・・」
シロウ「・・・・・・・」
僕は、あの日救った少年 士郎を「 養 子 」にした。
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:10:36.31 ID:CeTXfbTO0
士郎「爺さん!」
士郎「こんなとこで寝ると風引くぞ爺さん」
切嗣「ん・・・あぁ・・・すまない」
切嗣「僕はね・・・子供の頃・・・になりたかったんだ」
士郎「え?よく聞こえないよ爺さん」
切嗣「フ・・・」
サワサワ・・・・クチュ・・・
士郎「ひぐっ・・・おい・・・爺さんどこ触っ・・・あ・・・」
切嗣「でもね。偏った性癖を口外できるのは期間限定で、大人になると口にするのが難しくなるんだ」
士郎「あぁ・・・んっ・・・じいさ・・ぁあん!」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:17:23.66 ID:CeTXfbTO0
ジュポッ・・ジュポッ・・・ジュルルルル・・・・
士郎「じぃ・・さぁん!どこ・・・舐めて・・・・・!」
切嗣「どうだい?気持ちいいかい士郎?」
士郎「んっ・・・ぁあ もう・・・・だ・・・め!!」
ドビュルルルルル・・・・ビュクン・・・ビュクン・・・!
ピュッピュッ・・・
士郎「ハァ・・・ハァッ・・・」
切嗣「いっぱい出たね・・・士郎」
士郎「だったらさ・・・」
切嗣「ん?」
士郎「俺が・・・広めてやるよ」
切嗣「え?」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:32:12.92 ID:CeTXfbTO0
士郎「爺さんはもう歳だからだめだけど・・・」
士郎「代わりに俺が・・・爺さんの性癖を世の中のみんなに理解してもらえるように・・・広めてやるよ!」
切嗣「なっ・・・」
切嗣(これもアンリマユの呪いなのか・・・)
数年後、俺は爺さんの夢を叶えた・・・
しかし、爺さんは数多くの社会的非難に憔悴し、死んでしまった。
・・・・・・・・・・・・・・ケリィはさ、どんな大人になりたいの?・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕はね・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・男の娘に なりたかったんだ・・・・・・・・・・・・・・・・
=完=
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:33:42.66 ID:DEgNit5x0
ワロタ
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:35:38.74 ID:nVPQgmRW0
性技の味方かと思った死にたい
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2012/07/04 15:37:17.82 ID:6RaHjz240
いい〆だ
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