1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:20:01.04 ID:NI6xORjC0
六花「勇太…?これは、邪王真眼の力を抑えるためのもので…」
勇太「いい加減にしろよ…そうやって現実から逃げて、何になるっていうんだよ!」
がしっ
六花「ひっ…や、やめて勇太…」
勇太「取らないっていうなら、俺がムリヤリにでも取ってやる!」
ガッ
六花「ガンティンクル!」
ドシュウッ!
勇太「ぐああああああああああああああ!」
6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:25:30.75 ID:NI6xORjC0
六花「…すまない勇太、邪王真眼の自動防衛機構が作動した」
勇太「う…ぐ…目から怪光線が出るわけない…これは幻…これは気のせい…」
ブツブツ
森夏「ちょ、ちょっと富樫くん、大丈夫…」
勇太「う、うおおおおお!」
がばっ
六花「ガンティンクル!」
ドシュウッ!
勇太「ぐああああああああああああああ!」
7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:26:12.50 ID:1CkFJZdm0
支援
http://bitly.com/1iw1Ukg11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:30:28.40 ID:NI6xORjC0
六花「勇太、邪王真眼には攻撃されると自動で反撃するシステムが」
勇太「あーあー聞こえない。中二病乙」
森夏「もう認めちゃいなさいよ…」
勇太「こんなの非現実的だし、ありえないし」
森夏「実際に使ってるのに?」
勇太「あんなの気のせいだし」
13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:36:24.94 ID:NI6xORjC0
森夏「そもそも、なんでそこまでこだわってるのよ」
勇太「それは…」
勇太(…いつまでも父親の死から逃げてちゃだめだ。六花のためにならない)
勇太(そのためにも、中二病をやめさせないといけないんだ…!)
くみん(お父さんが死んじゃった事と、邪王真眼はあまり関係ないと思うんだけどなぁ)
勇太「と、とにかく俺は…!」
六花「ガンティンクル!」
ドシュウッ!
勇太「ぐああああああああああああああ!」
15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:40:52.45 ID:NI6xORjC0
六花「いかにダークフレイムマスターといえど、ガンティンクルの直撃を連続で受けては…」
六花「無事ではいられない。勇太、大人しく諦めて」
勇太「う…お、俺は諦めな」
六花「ガンティンクル!」
ドシュウッ!
勇太「ぐああああああああああああああ!」
六花「ガン…ティンクル!!」
ドシュン!ドシュン!ドシュウウウゥッ!!
勇太「ぐあああああああああああああああああああああ!」
17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:45:14.73 ID:NI6xORjC0
勇太「ワフ…レフ…」
くみん「やめて六花ちゃん!富樫くんのライフはもうゼロだよ~!」
六花「邪王真眼が自動でカウンターしているだけで、私の意志ではない」
森夏(めちゃくちゃ能動的に攻撃してた気がしたけど…)
六花「とは言え、このままでは勇太の命が危ないことも事実。ここは…凸守!」
凸守「お呼びですか、マスター!」
六花「ついでにガンティンクル!」
ドシュウッ!
勇太「ぐああああああああああああああ!」
19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:48:05.79 ID:NI6xORjC0
森夏(今ついでって言った…)
勇太(凸守が虚空から出現したように見えたのは瀕死の俺の脳が見せた幻…)
六花「凸守…ダークフレイムマスターが管理局の洗脳を受けたもよう」
凸守「なんと…!?ダークフレイムマスターめ、情けない!」
六花「ならべくダメージを与えず、かつ戦闘力を失わせなければならない…協力して欲しい」
凸守「分かったデスマスター!凸守にお任せください!」
凸守「爆ぜろリアル…」
六花「弾けろシナプス…」
『バニッシュメント・ディス・ワールド!!』
22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:51:22.25 ID:NI6xORjC0
勇太(変な空間に移動したけどこれは幻これは幻…)
凸守「一撃で意識を刈り取ってやるデス、ダークフレイムマスター…」
シャキーン
勇太(巨大な黄金のハンマーが出現したけどこれは気のせい気のせい…)
くみん「がんばって!イケる、イケるよ!」
勇太(だから喰らっても大丈夫大丈夫大丈夫…)
凸守「ミョルニルトルネード!」
ドゴォ!
勇太「ぐああああああああああああああ!」
24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:54:48.43 ID:NI6xORjC0
十花「…どうだった富樫勇太?」
勇太「……」
ボロッ
十花「なんだ、妙にボロボロだが…何かあったのか?」
勇太「…十花さんは、ガンティンクルの直撃を受けて何故平気だったんですか?」
十花「…?あんなの六花の妄想だろう?」
25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 20:57:29.45 ID:NI6xORjC0
勇太「あ…そうすか」
勇太(幻想殺しでも持ってるのかな…)
勇太「ところで、俺ががんばってる間一発芸大会ずっと見てたんですか?」
十花「いや、高校生の一発芸とは言え、なかなかレベルが高くてな…ん?」
――1-4、小鳥遊六花…歌います
勇太「あれ…六花?あいつ何を…」
27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:00:44.38 ID:NI6xORjC0
六花「…ささやかーなしあわーせをーうーたってるー♪」
司会「はい、1-4小鳥遊六花さんでしたー!この歌には何か、思い出とか…」
六花「……」
スッ…
十花「あっ、六花…」
勇太「眼帯を…」
28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:03:26.85 ID:NI6xORjC0
六花「勇太、私の眼帯を取ろうとしてたのは、お姉ちゃんに言われたからだったんだね」
勇太「…そうだ、六花…だけど俺は」
六花「うん、分かってる。勇太は私の事を想って、やってくれたんだよね」
六花「おねえちゃんも…今まで心配かけて、ごめんなさい」
十花「六花…」
六花「…私、もう皆に心配かけないようにする。だから…っ」
六花「…我を認めよ!!!」
キュイイイイイイン!
勇太「!!?」
29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:06:34.57 ID:NI6xORjC0
六花「……」
十花「……」
勇太「…お」
勇太「オール・ハイル・六花!!」
十花「オール・ハイル・六花!!」
モブ「オール・ハイル・六花!!」
『オール・ハイル・六花!!』
六花「やったぜ」
凸守「邪王真眼は最強デース」
オワリ
30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:08:29.06 ID:p0e0rDlW0
乙
31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:09:16.41 ID:2CIKdGfd0
( ;∀;) イイハナシダナー
32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:11:50.64 ID:pa6A6eKB0
やったぜ。
33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/16(日) 21:15:37.28 ID:wLyaNOLEO
十花さんによる筆おろし編はよ
中二病でも恋がしたい! 小鳥遊六花フルグラフィックTシャツ ホワイト サイズ:M
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