1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:36:01 ID:d1aA/hAA
千枝「教えて下さい!」
P「うん、何で部屋にいるのかな」
千枝「大人ってなんですか?」
P「不法侵入者がいたらしかるべき機関に通報する理性を持つことだな」
千枝「そんなの千枝が欲しい答えじゃありません!」
P「答えとかの前に帰れ」
千枝「終電過ぎてます」
P「送ってやるから」
千枝「疲れてますよね? 千枝にします? それとも千枝? もしかして千枝?」
P「選択肢を用意する気がないなら最初から聞かないで欲しかったな」
千枝「大丈夫です、お母さんには千枝は覚悟を決めましたって話しましたから」
P「うん、その覚悟を抑える覚悟が欲しいんだが」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:36:38 ID:d1aA/hAA
千枝「そもそもPさんはおかしいんです」
P「まずこの状況がおかしいけどな」
千枝「どうして千枝の精一杯のアピールに反応してくれないんですか?」
P「反応はしてるだろ」
千枝「でもPさんのpは無反応です」
P「反応したらまずいんだよ」
千枝「でも雪美ちゃんにはpがPになってます」
P「」
千枝「pがPになってるんです!」
P「お前は俺のどこに集中してアイドルやってんだよ!?」
千枝「股間です、もっと言うなら――」
P「ああもう俺は明日も仕事なんだ! いいから送るから!」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:37:11 ID:d1aA/hAA
千枝「車の中がいいんですか?」
P「違う!」
千枝「そうですよね、ばれたら大変ですもんね」
P「当たり前だろ!」
千枝「人から見られると千枝、もっと興奮しちゃうから……」
P「そんなカミングアウトいらないから!」
千枝「でも運転中ならPさんのpにやりたい放題できますね」
P「もういい、お母さんに電話するからな!」
千枝「はいもしもし」
P「何で持ってんだよ!?」
千枝「何でって、色々とめんどくさいじゃないですか」
P「もうこの状況が色々とめんどくさいよ」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:37:44 ID:d1aA/hAA
千枝「諦めて千枝のつぼみを咲かせちゃって下さい」
P「うまくも何ともないからな」
千枝「じゃあPさんに上手にしてもらっちゃおっかな、えへへ」
P「お父さんにかけるから」
千枝「何だね! こんな時間に!」
P「だからどうしてなんだよ!?」
千枝「鞄の中から抜き出しちゃいました」
P「抜き出しちゃったじゃねえよ!」
千枝「知らない番号から着信がいっぱい入ってますけど、知らない人からの電話は怖いですから」
P「探してんだろ!」
千枝「でもPさんなら千枝は怖くありません!」
P「俺はお前が怖いよ」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:38:35 ID:d1aA/hAA
千枝「大丈夫です、そんなPさんも受け入れてあげます」
P「こうなったら」
千枝「ついに!?」
P「しねえよ! 申し訳ないけどアイドルの誰かに」
千枝「こんな時間に掛けちゃうんですか?」
P「誰かさんのせいでな」
千枝「千枝のこと考えながらアイドルに掛けちゃうんですか!?」
P「言い方を考えろ!」
千枝「それで誰に掛けるんですか?」
P「教えてどうする?」
千枝「対策をと思いまして」
P「瑞樹さんだよ。あ、もしもし」
千枝「なーに?」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:39:18 ID:d1aA/hAA
P「」
千枝「もう、なによこんな時間に?」
P「瑞樹さん?」
千枝「分かるわ」
P「何でなんだよ!?」
千枝「Pさんの携帯はどこに掛けようと千枝にしか繋がらないんですよ?」
P「そういうことかよ!」
千枝「今日の帰る時に入れ替えちゃいました」
P「仕事の電話どうすんだよ!?」
千枝「大丈夫です、千枝も把握してますから。仕事も2件取りましたよ!」
P「千枝はこれからセルフプロデュースな」
千枝「自分でするんですか?」
P「できるんだろ?」
千枝「一人でもできますけど……でも、やっぱり一人は満たされなくて、切なくて」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:39:59 ID:d1aA/hAA
P「アイドル活動の話だ!」
千枝「そうですよ」
P「この……」
千枝「Pさんは一人だと切なくありませんか?」
P「せめて寂しいって聞いてくれ、ああもうとにかく今日は帰れ!」
千枝「まだ諦めてくれないんですか?」
P「当たり前だ! そもそも――」
ありす「Pさん、お客さんですか?」
千枝「」
P「」
ありす「」
千枝「へえ」
ありす「ふうん」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:41:21 ID:d1aA/hAA
P「あのな、勝手に修羅場を始めようとするなよ」
ありす「私というのものがありながら!」
千枝「千枝は遊びだったんですね!?」
P「二人とも落ち着け、二人とも立場は一緒だ」
千枝「二人とも愛してやるなんて……えへへ」
P「ありす、お前は今日の昼にまた明日って別れたよな?」
ありす「はい、ですから日が変わってから来ました」
P「早いよ、早すぎるよ」
ありす「何事も早めがいいってPさんが教えてくれました」
P「教えたけどさ、ここに来る必要ないよね」
ありす「そろそろお帰りかと思いまして、夕食を」
千枝「もう作ってるからいらないよ」
ありす「そんなごみはいいので、さあ」
千枝「人の作ったものを自然にごみ呼ばわりかあ、へー」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:42:12 ID:d1aA/hAA
P「二人とも帰ってくれないかな、というかありすはその鍵はどうしたのかな」
ありす「作りました」
千枝「はい」
P「変えよ、早急に」
ありす「さあ早く食べてください」
P「その赤い物体は何だ?」
ありす「苺のサンドイッチです」
P「うん、食後のデザートだな」
千枝「千枝を食べた後に食べましょう」
P「千枝の、をだよな?」
千枝「どうぞ!」
P「え、凄い本格的」
10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:42:50 ID:d1aA/hAA
ありす「これは……」
千枝「触れないで」
ありす「そんな訳にはいきません、味見が必要です」
千枝「千枝がしたから大丈夫だよ」
ありす「お互い、思考回路は似通っているようですから言いますが」
千枝「なーに?」
ありす「媚薬の匂いがします」
P「は?」
ありす「媚薬です」
千枝「……やるね」
ありす「いえこれくらいは常識です」
P「誰か俺に小学生の常識を教えてくれ」
千枝「教えてあげますから」
P「何の参考にもならない!」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:43:59 ID:d1aA/hAA
千枝「でもお腹は減ってますよね?」
P「買ってきた弁当がある」
千枝「そんなのいいんですか? ここにこんなに美味しそうな千枝がいるのに」
P「対象がおかしいよな!?」
千枝「それともPさんはお薬くらいで千枝に欲情しちゃうような変態さんなんですか?」
P「盛られたことないから分からねえよ!」
千枝「仕方ないなあ」
ありす「そうですね」
P「……何をしている」
ありす「もったいないので食べます」
P「させねえよ!」
千枝「食べ物を粗末にしてはいけませんって学校で習いました!」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:44:39 ID:d1aA/hAA
P「お前らにだけは言われたくない」
ありす「まさか本当に盛ったと思ってるんですか?」
P「思ってる」
ありす「入手経路は? お金は? そもそも倫理的に許されません」
P「勝手に鍵を作ったお前が何を言っても説得力がないなー」
ありす「では証明します」
P「おい!」
ありす「あ……ほら……な、なんに……も」
P「ばっちりだよな! 顔を赤らめてもじもじして!」
ありす「ん……」
千枝「発情しちゃうなんてありすちゃん変態さんなんだー?」
ありす「あ……ふぁ……」
千枝「変態さんにはおしおきしなくちゃね」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 19:46:22 ID:d1aA/hAA
P「おかしいな、千枝も変態にしか見えないんだが」
千枝「おしおきしてくれるんですか!?」
P「あーもう駄目かも、この子」
ありす「う……ちえ」
千枝「あー、もうパンツ塗れちゃって」
ありす「だ、だめ……」
千枝「本当に? 本当にだめ?」
ありす「……ううん」
P「おい誰か止めろ」
千枝「止めれるのはPさんだけだよ? ふふっ、どうします?」
P「……朝か」
終わり、何だこれ
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 22:09:34 ID:mCebpt.6
千枝ちゃんは合法だから仕方が無いよね、うん
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/06(日) 23:26:05 ID:LPgp2KgI
なんだろうね
すきだよ
16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/07(月) 11:52:43 ID:qU7bxjHw
合法だな
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/11(金) 18:38:54 ID:9SOAUfX6
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