34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 20:51:41.14 ID:DrN/93zX0
星奈「あ〜かわいいよ夜空ぁ〜」ギュー
夜空「ちょ…ばか…離せ肉!」
星奈「嫌よ!私は夜空のことだ〜い好きなんだから離したりしない!」
夜空「誰かに見られたらどうするんだ?」
星奈「そんなの見せつけてやればいいじゃない!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 20:52:24.74 ID:Avtkm2UV0
星奈「はい、夜空のお弁当!」
夜空「おお、肉の弁当はうまいからな、くってやろう」
星奈「もう……」
イチャイチャ
小鷹「あいつらいったいどうしたんだろな?」
理科「ショックだったんじゃないですかね? 実際理科もあの二人のどちらかを小鷹先輩は選ぶとおもっていましたし」
小鷹「俺が好きなのはお前だよ」
理科「も、もう……!」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 20:52:58.30 ID:Avtkm2UV0
しえん
http://amzn.to/1iZi1JN47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:06:11.52 ID:Avtkm2UV0
星奈「夜空、一緒にゲームしましょうよゲーム!」
夜空「私は読書で忙しい。貴様の好きな低俗な趣味などに興味はない」
星奈「まぁまぁ、そういわずに、そういわずにー」
夜空「ええぃ、はなさんか! 腕を引っ張るな!」
小鷹「なんか夜空はそのまんまだよな」
理科「というか、いつまでやるんでしょうね、アレ」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:11:49.29 ID:Avtkm2UV0
夜空「よし、帰るか。どうだ小鷹、久しぶりに一緒に帰らないか、こいつの相手は疲れる」
星奈「な、なによ! 夜空だって嫌じゃないくせに!」
夜空「貴様は度が過ぎるのだ! この前なんかホテル街にまで連れていかれたぞ! というか本来の目的を……」
星奈「もういいじゃない、そんなの!」
夜空「な、なに!? まて、では貴様本気で……」
小鷹「なんの話をしてるんだろうな」
理科「さぁ? それより理科パンツ買いたいのでつきあってくれませんか?」
小鷹「下着といえ下着と」
理科「もう小鷹先輩の隣にいるだけで替えがあっても足りなくて足りなくて……」
小鷹「ん? なんだって……?」
理科「…………」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:16:36.19 ID:Avtkm2UV0
夜空「待て待て、肉よ、落ち着け。私たちの本来の目的はなんだ?」
星奈「私と夜空が付き合うこと」
夜空「違うわ! ぜんぜん違うわ! 小鷹にドッキリ仕掛けるためにやってるだけだ! どうせなら振られたのを逆手にとってと言い出したのは貴様だぞ肉!」
星奈「しょうがないじゃない! 好きになっちゃったんだから!」
夜空「」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:20:21.48 ID:Avtkm2UV0
夜空「私はいたってノーマルだ! こんなことなら私はおりる! このままでは下手したら小鷹と友達ですら入れなくなる……それだけは……それだけはまずい……」
星奈「ふーん……小鷹か……小鷹がいるから……」
夜空「肉……?」
星奈「なんでもないよ、夜空! 明後日からはいままで以上に仲良くなれるから!」
夜空「」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:24:12.19 ID:Avtkm2UV0
夜空「まてまてまて、肉! お前いますごく物騒なこと考えていないか!?」
星奈「別に? 大丈夫、小鷹はすぐにいなくなって……」
夜空「まてまてまて! それはダメだ! 人としてやってはいけないことだ!」
星奈「でも夜空が……」
夜空「わかった! 続ける、続けるからそれだけはやめろ!」
星奈「よかった」
夜空「(そのよかったはどういう意味なんだろうか……)」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:30:22.08 ID:Avtkm2UV0
小鷹「どうした、疲れてるな?」
夜空「寝てないんだ……」
小鷹「珍しいな、読書か?」
夜空「いや、肉とメールだ。おかしい、あいつおかしい……」
小鷹「なんか……がんばれ」
夜空「私はお前の命の恩人なんだからな……」
小鷹「意味分からんぞ」
夜空「わからなくていい……寝る……」
小鷹「お、おう……?」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:34:56.44 ID:Avtkm2UV0
理科「せんぱーい!」
小鷹「ははーこいつめー」
イチャイチャ
夜空「私何のためにこんな目にあってるんだろうか?」
星奈「はい、お弁当!」
夜空「ああ、もらおう(肉も肉で正確意外は完璧だよな……もういっそ……)」
星奈「夜空? おいしくない……?」
夜空「ああ、すまん。ボーとしていた(いかんいかん、思考がやばい方向に……私はノーマルだ、うん)」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:43:00.31 ID:Avtkm2UV0
夜空「あー……」
幸村「どうしました、あねご」
夜空「ああ、幸村か。少々寝不足でな……」
幸村「でしたらこれをどうぞ。睡眠を促進する『はーぶ』というものをつかった『てー』です」
夜空「ああ、ありがたい。ときに幸村、お前は小鷹が理科と付き合ってどうおもった?」
幸村「しゅくんの幸せはそれがしの幸せ、あにきが幸せならそれにつきそうだけです」
夜空「私も、友達のままでいたいよ……ほんとに……」
幸村「あねご……?」
幸村「ねていますね、おやすみなさい、あねご」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:49:46.74 ID:Avtkm2UV0
星奈「何よそれ……」
幸村「なにか?」
星奈「なんであんたが夜空に膝枕なんてしてるのよ!」
幸村「ねてしまわれたゆえ、ねぐるしかろうとおもい……」
星奈「どきなさいよ! 夜空は私のものなの! 汚い手でふれないでよ!」
幸村「…………」
星奈「何よその目……なによ!!!」
夜空「五月蝿いぞ、肉。頭に響く」
星奈「夜空、大丈夫!? へんなことされてない!?」
夜空「なにもない。しいて言えばお前が変なことをしそうで怖い。落ち着け」
星奈「でも!」
夜空「じゃ、お前が膝枕してくれ、それでいいだろ」
星奈「う、うん……」キッ!
夜空「幸村を睨むな……」
幸村「(あねごを……)」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:52:50.68 ID:Avtkm2UV0
夜空「帰るか」
星奈「そうね、こんな所にいても何も無いしね!」
夜空「私が作った部活だぞ?」
星奈「ご、ごめんなさい……」
小鷹「なんか夜空疲れてるな」
理科「あの感じは心身的なストレスですね。会社にはあんな感じの人しかいないので理科はわかります」
幸村「(やはり……)」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 21:58:51.90 ID:Avtkm2UV0
夜空「ようやく家か……少し、疲れたな……」
ピロピロリーン
夜空「肉からメールか……」
ピロピロリーン
夜空「少し、寝よう、このままでは、学校生活にも支障がでる……」
ピロピロリーン
ピロピロリーン
ピロピロリーン
ピロピロリーン
ピロピロリーン
夜空「ね、ねれない……」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:01:29.77 ID:Avtkm2UV0
夜空「さて、電源切ってねたわけだが、睡眠があさかったのか2時間程度しか眠れなかったみたいだな……」
夜空「ん? 携帯が……」
新規メール着信698件
電話着信120回
夜空「」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:07:59.02 ID:Avtkm2UV0
夜空「保護している小鷹のメールいがい全部流されてるぞ!」
夜空「こいつほんとに大丈夫か……?」
夜空「メールは……」
『夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空夜空
よぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞらよぞら
スキスキスキスキスキスキスキスキスキすきすきすきすきすきすきすきすき』
夜空「」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:11:41.70 ID:Avtkm2UV0
夜空「こいつ精神いかれてんじゃないのか……」
夜空「とりあえず返信しなければ……」
『すまん、寝ていた』
夜空「これで送信と……もう返信きた!?」
『本当にねてたの?あいつがいるんじゃないの?いるんでしょ?いるっていいなさいよ!』」
夜空「どうしろと」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:22:51.29 ID:Avtkm2UV0
夜空「……」
小鷹「ど、どうした……?」
夜空「ごめん、もうダメかもしれない」
小鷹「お、おい?」
夜空「今後は、肉の前でしかねれなくなった」
小鷹「は?」
夜空「あいつ、独占意欲強すぎだ。よく小鷹にそれが向かなかったと思うよ。いや、小鷹のことがあったから私には……しかし……」
小鷹「ほんとに大丈夫か?」
夜空「なに、心配はない。大丈夫、まだ、大丈夫だ」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:32:21.71 ID:Avtkm2UV0
夜空「肉、離れろ」
星奈「いやよ」
夜空「なんでこうなったのやら……」
星奈「夜空はいやなの……?」
夜空「頼られるのは嬉しいよ」
星奈「えへへ……」
夜空「(依存は勘弁願いたいのだけれどな)」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:41:04.70 ID:Avtkm2UV0
夜空「ここ最近、肉と一緒にいて分かった。肉は小鷹のことがまだ好きで、そしてなにより拒絶されることを恐れてる」
夜空「なにをおもったか私に小鷹を重ね、そして拒絶されないようにと必死だ。それが逆効果だと気づいていないのもまた肉らしい」
夜空「しばらくは付き合ってやるとするか、友達としてな」
夜空「その過程で、肉が私を本当にそういう対象として見るようになったなら」
夜空「そのときは、考えてやるとしよう」
夜空「とにかくあいつには拠り所が必要だ」
夜空「だから……」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:42:50.18 ID:Avtkm2UV0
夜空「愛してるぞ肉」
星奈「もう……名前でよんでよね///」
夜空「(しばらくはこのままごとを続けてやることにしよう……)」
星奈ヤンデレEND
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:43:08.56 ID:fxJMyyP+0
乙
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:43:35.70 ID:Avtkm2UV0
俺さ、純愛書きたかったはずなのに。
なんでこうなったw
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : [] 2012/02/19 22:44:19.37 ID:p9MnR5j80
乙
1/24 痛車シリーズ No.26 僕は友達が少ない GRBインプレッサWRX STI 5door \\\'07
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