1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 09:52:57.55
一夏「なんですぐ殴るんだ?」
箒「な、殴られることをするからだろう」
一夏「殴られたら痛いんだぞ?」
箒「殴るこっちだって痛いんだ」
一夏「木刀とか竹刀で殴るくせになにが痛いんだよ」
箒「心が痛いんだ!」
一夏「俺は心も体も痛い。箒も俺も痛いなんて誰も得しないじゃないか」
箒「う、うぐ・・・」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 09:58:15.47
一夏「なんで殴るんだ?」
箒「だっ、だからお前が」
一夏「殴るのやめないか。痛いんだよ」
箒「殴られないようにしたらいいだろう!」
一夏「じゃあもう箒と口きかない」
箒「な、なにっ!?なんでそうなる!」
一夏「俺は殴られて痛い。箒も殴って痛い。もう距離を置くしかないよ」
箒「それは・・・他に方法があると思うし・・・」
一夏「箒が殴るのやめたらいいと思うけど」
箒「わたしはお前の為にやってるんだぞ!」
一夏「でた」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 10:03:58.62
一夏「それDVする駄目夫と同じ理論だぞ。相手の為に殴っている。相手を思ってやったことだ。殴らないとこいつは駄目になる」
一夏「そんなのは殴ったほうの独りよがりだ。殴られる人間の気持ちを考えたことあるのか?」
箒「・・・」
一夏「少なくとも俺は痛いからやめてほしいと思ってる」
箒「・・・・・・」
一夏「それでも箒は殴るのか?」
箒「・・・すまなかった」
一夏「じゃあ殴るのやめてくれる?」
箒「・・・うん」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 10:08:27.25
数日後
一夏「・・・痛い」
箒「すまなかった・・・偶然の事故だとは思わなかったんだ」
一夏「・・・説明しようとしたのに聞いてくれなかった」
箒「あ、頭に血が上って」
一夏「・・・殺人犯かよ」
箒「も、もう二度とこんなことはしないと約束する!だから許してくれ・・・」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 18:07:40.93
一夏「これからは殴られたら殴り反すことにする」
箒「・・・」
後日
箒「いちかあああ!!」
バキッ
一夏「オラッ!」
ドゴォッ!
箒「うげふぅっ!」
セシリア「一夏さんを叩いたら叩き返してくれるですって!」
セシリア「一夏さんっ!」
一夏「なんだセシr」
パーン!
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 18:08:52.39
一夏「オラアッ!」
スパーン!
セシリア「あふぅっ!も、もう少し強くお願いしますわ」ハァハァ
一夏「キモい」
終わり
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 18:09:27.78
なんとか完結できたな!
一番くじ IS インフィニット・ストラトス 2nd ACCEL I賞 ラバーストラップ 織斑千冬 単品
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