1 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:17:57.46
一条家...
蛍母「ほたるー?学校行く仕度できたの?…!?きゃっ!?なんなのこれっ!?」
蛍「!?あっ!お母さん!?へ…部屋入るときはノックしてよ!!!」
蛍母「こんなにぬいぐるみ作って…足の踏み場も無いじゃないっ!」
蛍「別にいいでしょ!わたしの勝手よ!」
蛍母「よくないわっ!綺麗に片付けてから学校に行きなさいっ!」ドアバタン!
…
蛍「はぁ...」
蛍「…確かに…作り過ぎたかなぁ…」
蛍「もうベッドがどこにあるかわからないから最近はこまぐるみの上で寝てるしなぁ…」
蛍「…」
蛍「でもいいなー♪こまぐるみいいなー♪/////」
4 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:19:16.65
~教室
一穂「zzz...」スヤスヤ
蛍「はぁ…(お母さん怒ってたなぁ…)」
れんげ「ほたるん…どうかしたのん?」
蛍「!あ…れんちゃん…ううん何でもないよ♪1時間目国語だよね♪」
ガラッ!!
蛍母「ちょっと!この学校どういう教育してんのよ!!!」
蛍「!?!?お母さん!?」
小鞠「!?な、なんなの!?」
夏海「なんか怒ってるみたいだけど?」
れんげ「きょうは授業参観なのん?」
8 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:21:27.87
蛍「お母さん!?どうして学校にきたの!?」
蛍母「蛍っ!クローゼットにあったアレ!なんなの!?」
蛍「!?」ギクッ
蛍「あ…あれは…その…(どうしよぅ…クローゼットに隠してた最新作…等身大こまドールがお母さんにバレちゃった!?)」
蛍母「最初は裁縫が好きなのかと思って黙ってたけど…全部そこにいる子の人形じゃないの!もう500体以上よ!それにラブドールまで作って!」
蛍「ぁ…あぁ…(やめて!...やめてよ!...)」ガクガク
小鞠「わ、わたし!?そ、そんなに!?…ほたる…その…なんで?全部わたしなの?」
蛍「あぁっ…センパイっ!ちがうんですっ!これにはワケが…」アタフタ
れんげ「らぶどーるってなんなのん?」
夏海「さぁ?」
11 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:25:11.41
蛍「お…お母さん!もう帰ってよ!」汗ダラダラ
蛍母「いいえ学校に文句を言うまで帰りません!」
蛍母「ちょっと!さっきから…授業もせずに寝る教師なんて聞いたことないわ!起きなさいよ!」
一穂「ん……?…あらぁ…ほたるんのお母さんじゃないですかー♪」
一穂「?…なんの御用で?」
蛍母「この学校の教育がおかしいからうちの娘がクラスメイトを擬似したドールで自慰行為をする変態になってるのよ!どう責任をとってくれるのっ!」
一穂「はい?」
夏海「へ、変態!?」
蛍「いやぁっ!!やめてぇっ!!!」
小鞠「ほ、ほたる?どうしたの?落ち着いてよ…それとラブドールって何?」
15 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:28:48.83
蛍母「娘はねぇ…この田舎に来る前は普通の女の子だったのよ!?なのに越してきた途端レズビアンになるなんて!」
蛍母「紛れもなくこの学校の教育が間違ってるからよ!うちの蛍に変な情操教育しないで頂戴っ!」
れんげ「れずびあんってなんなのん?」
夏海「さぁ?」
小鞠「ほたる…れずびあんってなぁに?」
蛍「いやっっ!!!もぅいやっ!!!!やめてよお母さん!やめてぇ!!」ガクガク
小鞠「ほ、ほたる?…」
一穂「…お答えします…まず本校の教育指導方針はほたるんの性的嗜好となんの関係もありませんしそういった嗜好に影響させるような教育または唆すようなことは一切行っておりません」
一穂「私が考えるにほたるんはレズビアンというよりも憧れの存在にに対するほたるんなりの愛情表現でないかと…まぁ本件に学校側は責任とかとりかねません」
蛍母「な!なによアンタ!」
一穂「少なくとも…ウチに責任はないですもう寝ていいですか?」
22 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:32:01.82
蛍母「じゃ、じゃあ異常な自慰行為についてはどう説明するの!ラブドールなんて作って…娘はまだ小学生なのよ!…今時の子供はなんでもネットで情報や商品を入手できるの!」
蛍母「学校側は正しい性教育をしているの?娘がさらに変態な趣味をもつようになったらどう責任をとるの!?」
蛍「お母さん!!!!いい加減にしてよ!!みんなの前でなんてこと言うのよっ!!!お母さんなんて大っ嫌い!!!」
一穂「…お答えします…性教育については県で決められた教育内容で実施予定ですが本校では教員が私のみ…さらに生徒の年代も異なる為こまちゃんのお赤飯後にまとめて実施する特例として県教育委員会に計画書を提出しております…(だるいなぁ…もう寝よーっと)」
蛍母「そんなことどうでもいいわ!ウチの蛍に正しい性教育をしてって言ってるの!!」
一穂「…zzz」スピー...
蛍母「!?」
れんげ「性教育ってなんなのん?」
小鞠「さぁ?家庭科かなぁ?お赤飯炊って言ってたし…」
蛍「もぅ嫌......もう二度と....学校.....いけないよぅ...」ウルウル...
25 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:35:33.21
一穂「…ムニャムニャ」zzz...
蛍母「もう結構!!!蛍ちゃんいきましょ!こんな学校でてくのよ!」グイッ
蛍「!?嫌っ!!!離してよっ!!お母さんのバカ!バカ!」
蛍母「こうなったら転校よ!大体こんな田舎に引っ越すなんて私はずっと反対してたのに!」
夏海「ちょ、ちょっと2人とも落ち着いたら?」
蛍母「お黙りなさいっ!ほんとこんな田舎なんて最低よ!」
夏海「!?」
蛍母「野蛮な人間!不愉快な挨拶をする池沼!道を歩くと堆肥の臭い!横断歩道で動物に会釈するキチガイ!全てが異常よ!!」
蛍「お母さんっ!わたしのお友達になんてこというのよっ!」
れんげ「ほたるんのお母さんがなんで怒ってるのかわからないのん!」
蛍母「常識がないからでしょ!あなた達は一生外の世界を知らずイモムシのように小さい世界で生きていきなさいよっ!蛍ちゃんの教育は私がやります!」
29 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:39:48.94
蛍「もうやめて!わたし転校なんてしないっ!!!わたし悪くないもん!」
蛍母「蛍ッ!いうことを聞きなさいッ!お母さんレズビアンなんて許しませんよ!!!」
蛍「お母さんこそわたしの話をきいてよっ!わたしがこまちゃん好きで何が悪いのっ!!!」
小鞠「こまちゃん言うな!…!?…ぇ…?」
小鞠「ほ…ほたる…今…わたしのこと…」
蛍「女の子を好きになって何が悪いの?好きなんだもん!可愛いんだもん!」
蛍母「コラァ"!!!」ほっぺつねりグイッ!蛍「あぅ!?痛っいひゃいっ!?はなひて!はなひてよっ!!!」
蛍母「レズビアンはダメっ!おちんちんが好きって言いなさい!!!『イケメンでお金持ちのおちんちんが大好きです///』この言葉を言うまで離しませんよ!!」
蛍「!?いひゃい!はなひてよぅ!!」ジタバタ
37 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:45:43.42
蛍母「さァ!言いなさいッ!!!」
小鞠「!?ちょっと!親だからって暴力しちゃダメでしょ!!」
夏海「暴力はんたーい!」
れんげ「暴力はダメなのん!」
蛍母「あなた達の言うことなんて聞きません!!蛍!早く言いなさい!!!」
蛍「!?あっ痛!うぅ…」グスン...
蛍「…お…ひぃんひぃん...すきれふぅ...」
蛍母「もっと大きな声で!!!!!」
蛍「あ"っ"!?ふぇ……いけめんで…おかねもちの…おちんちんが……だいすきですぅ...」
小鞠・夏海・れんげ・卓「!?」
蛍母「はい♪いい子よ蛍ちゃん♪さぁ授業に戻っていいわ♪」
蛍「ぅ…うわぁぁあぁぁん!!!!!」ダッ
蛍母「!?蛍ちゃん‼︎?どうしたの!?」
小鞠「!?大変!追いかけなきゃ!」
一穂「zzz...」
40 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 16:52:57.94
お外~
小鞠「はぁ…はぁ…どこに行ったんだろ?」
夏海「ほたるんもおばさんも走るの速いんだもん…完全に見失ったねー」
れんげ「れずびあんになったら怒られるのん?」
小鞠「うーん…わかんない…夏海知ってる?」
夏海「さぁ?…東京で流行ってるのかも?ほたるんに聞いてみようよ」
れんげ「ほたるんきっとお家にもどったん…ウチらも行ってみるん!」
夏海「なんか大変なことになってきたねー」
小鞠「…(ほたる…)」
43 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:00:14.46
一条家~
蛍「どうしてくれるのよっ!わたしもう学校行けなくなったじゃないのっ!」
蛍母「結構よ!人形はアンタがノンケになるまで人形は没収しますからね!!!」
蛍「お母さんにそんな権利ないっ!」
食器パリーンガシャーン!!
蛍母「いいから普通の友達を作りなさいっ!キチガイと池沼とウンパルンパばかりじゃないのっ!」
蛍「小鞠センパイはウンパルンパじゃないっ!」
ピンポーン♪
蛍母「ハーイ♪」
蛍「?…」
蛍「…ひょっとして…みんなが…」
47 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:06:26.89
ドアガチャ…蛍母「ハイ♪どちらs…」
夏海「こ、こんちわー…」
小鞠「ほたる?…そこにいるの?」
れんげ「にゃんぱs」ドアバタァンッ!小鞠・夏海・れんげ「!?」
夏海「し、閉まった!」
れんげ「ほたるん!開けてなのん!」
…
蛍母「な、なんで…」
蛍「お母さん!どうして閉めるのっ!」
蛍母「ぬぅ…」
蛍母「おのれ…人形のモデル…イモムシににゃんぱすまで…どうしましょう…」ブツブツ
53 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:12:19.20
ドア鍵ガチャ!
蛍「!?」
蛍母「と、とりあえず…人形は没収よ!いいわね!」
蛍「お母さん!みんなに会わせてっ!」
蛍母「お黙りっ!こっちに来なさいっ!」グイッ!
蛍「いやっ!みんな!助けてっ!」
…
ドンドン!
れんげ「ほたるーんいるなら開けて欲しいのーん!れずびあんってなんなのん!」
小鞠「へんね…どうしたんだろ?」
55 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:22:49.12
ほたるんの部屋~
蛍母「これもっ!これもっ!ぜーんぶゴミ袋に入れてやるっ!」
蛍「あっ!?嫌っ!わたしのこまぐるみに触んないで!」
蛍母「こんな気持ち悪いモノっ!えーいっ!忌々しいッ!」
蛍「ッツ!!」
蛍「お母さんっ!こまドールにだけは触れたらタダじゃおかないんだからっ!!」
蛍母「蛍ッ!いい加減にしなさいっ!」
蛍「こっちのセリフよっ!」右フックヒュン!蛍母「剃ッ!」シュバッ!
蛍「!?(いない!?)」
蛍母「まぁ…このドールに履かせてる下着…これも通販?」
蛍「あ"!?ちょっと!触んないでって言ってるでしょ!」
ドタバタ
60 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:34:27.47
小鞠「なんか上の階が騒がしくない?」
れんげ「きっとほたるんの部屋なのん」
夏海「どうする?鍵かけられてんじゃウチらなんにも出来ないじゃん」
れんげ「ウチにいい考えがあるのん」
夏海「どんな?」
れんげ「こまちゃんの服で釣るのん」
小鞠「?……?」
~10分後
れんげ「こうやって玄関からこまちゃんの制服や靴下を並べて誘いだすのん」
そしてこの落とし穴の前でもっと好物のパンツで釣るのです」
夏海「なるほどー考えたねー♪」
小鞠「寒いよぅ//…早く服着たいんだけどなぁ…」
れんげ「しーっ…みんな隠れるのん」
62 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:43:42.24
ほたるんの部屋~
蛍「はぁ…はぁ…お母さん…ひどいよぅ
」
蛍「わたしこまぐるみが無いと眠れないのに…」
蛍母「しっかりと学業に集中しておちんぽ奴隷になったら返してあげる…それだけは約束するわ…」
蛍「…でも」
蛍母「蛍ちゃん…お母さんは蛍ちゃんに健やかに育ってほしい…それだけなの…」
蛍「…」
蛍「お母さん…」
蛍「!?」
蛍「…(この香り…こまセンパイ?)」
蛍「…(なんだろう?外からだ♪)」キャッキャッ
蛍母「?」
64 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 17:52:50.06
蛍母「あら?蛍ちゃん?どこにいたの?」
蛍「?え?わたしここにいたよ?」
蛍母「そ、そう?(へんね?一瞬いなかったような…)」
…
お外~
夏海「ほたるんこないね…」れんげ「…!?やられたのん!」
小鞠「え?どういうこと?」
れんげ「もうパンツだけ盗られてるのん!恐ろしいスピードなのん…」
夏海「うそ!?速すぎるよ!?いつのまに!?」
小鞠「そんなぁ…わたしのパンツ…」ウルウル
…
蛍「♪(やったぁ♪脱ぎたてゲットぉ♪)」
68 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 18:09:31.41
蛍「…(わぁい♪いいなー♪ぱんついいなー♪どこに飾ろうかなー♪)」
…
れんげ「ほたるーん!ウチなのーん!話があるから聞いてください!」
蛍「…」
れんげ「こまちゃんが傷ついてるのーん!」
蛍「!?」
蛍母「…堆肥共め…全部焼き払ってやる」
蛍「まって!」
蛍母「…蛍」
蛍「こまぐるみは没収でいいから…」
蛍「…みんなと話がしたいの…家に入れてあげて…お願い…」
蛍母「蛍ちゃん…」
71 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 18:19:18.01
蛍「…」
小鞠「…ほたる…どうしてこんなことするの?」
蛍「…ごめんなさい…小鞠センパイのことを考えるだけで…その…」
夏海「ほたるん…」
れんげ「れずびあんってなんなのん?」
小鞠「わたしね…ほたるとはずっと仲良くしていたいの…だからお互いが良く思えるように心がけていくことは出来ないかな?」
蛍「…センパイ…わたし怖いんです…なんだか善悪の判断が出来ないことが…」
小鞠「うん…わたしだって出来ないときもあるよ…」
蛍「…」
小鞠「だから…みんなで支え合っていくの…」
小鞠「私たち…友達だよね?」
蛍「セ、センパイ////」
れんげ「れずびあんってなんなのん!」
76 :◆frSaG0UIfo :2014/06/22(日) 18:28:49.38
夕方~
蛍「センパイっ!そのっ///これ…パンツお返しします…すみませんでした…」
小鞠「うん…」
蛍「あっ…あの…」小鞠「?」
蛍「はっ////履かせてもいいですか?////」
小鞠「…うん…しょうがないなぁほたるわ♪」
蛍母「…蛍ちゃん」蛍「?」
蛍母「良いお友達をもってるわね♪」
蛍「うん♪」
夏海「いやーこれで一件落着だね♪兄ちゃん、姉ちゃん♪帰ろっか」
卓「…」yes
夏海「…?…あれ?れんちょんどこ行った?」
…
れんげ「駄菓子屋!れずびあんってなんなのん?」
駄菓子屋「センパイッ!!どういう教育してんだっ!」ガタッ!
end
77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/06/22(日) 18:30:16.83
えっ
のんのんびより 第6巻 [Blu-ray]
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