1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:28:14.72 ID:grGXqjqc0.net
ココア「チノちゃーん、ココア淹れてきたよぉ♪」
チノ「ありがとうございますココアさん」パチッパチッ
ココア「おおー、さっきよりも進んでるねぇ」
チノ「ええ、順調です」
ココア「そっかぁ、頑張ってね」ポフッ
チノ「……ベッドに零さないでくださいよ?」
ココア「大丈夫大丈夫~」
チノ「……」
ココア「♪~」ペラッ
チノ「……」パチッ
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:31:58.84 ID:grGXqjqc0.net
リゼ「ふーっ、さっぱりした」
ココア「リゼちゃんお帰りー」
チノ「おかえりなさい」
リゼ「ああ。やっぱりココア風呂は悪くないな」
ココア「うん? 私一緒に入ってないよぉ?」
リゼ「入浴剤の話だ」
ココア「えへへぇ♪」
チノ「リゼさん何か飲まれますか?」
リゼ「じゃあなにかさっぱりするものを頼んで良いか?」
チノ「わかりました」
ココア「あっ、チノちゃんパズルやってていいよ、私が持ってきてあげる♪」
チノ「良いんですか?」
ココア「私は雑誌見てるだけだし。お姉ちゃんに任せなさい」
チノ「それではお願いします」
リゼ「悪いなココア。頼む」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:35:50.25 ID:grGXqjqc0.net
リゼ「あれ、二人とも違うことしてたのか?」
チノ「ええ、私はパズルを、ココアさんは雑誌を読んでました」
リゼ「二人一緒なのに?」
チノ「ココアさんって一緒にいるだけっていうのも結構あるんですよ」
リゼ「へぇ、私はわからないんだけど、そういうのが姉妹っぽいのか?」
チノ「さあ?」
リゼ「まあ良いか、私はココアの見てた雑誌でも見せて貰おう」
チノ「はい」
リゼ「よいしょっと」ポフッ
チノ「……」パチッ
リゼ「……」ペラッ
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:41:23.00 ID:grGXqjqc0.net
ココア「たっだいまぁー♪」
チノ「……」パチッパチッ
リゼ「お帰りココア」
ココア「えっへへぇ、リゼちゃんにはこれを入れてきたよぉ♪」
リゼ「ありがとう……ってこれミルクココアじゃん、全然さっぱりしてないし」
ココア「今日のリゼちゃんはココア漬けってことで」
リゼ「風呂だけで十分だって」
チノ「冷蔵庫にオレンジジュースとかありませんでしたっけ?」
ココア「良いのっ、今日は私の気分なのっ♪」
リゼ「でもまあ、冷たいから良いか、ありがとうココア」
ココア「どういたしまして♪」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:45:57.80 ID:grGXqjqc0.net
ココア「やーっ♪」ノシッ
リゼ「おい、人の上にのしかかるなよ」
ココア「これなら雑誌一緒に読めるでしょ?」
リゼ「はぁ……チノ、ココアがべったりなんだけど」
チノ「大変ですね」パチッパチッ
リゼ「……」
ココア「えへへぇ♪」ギュッ
リゼ「はいはい」ペラッ
チノ「……」パチッパチッ
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:49:58.90 ID:grGXqjqc0.net
リゼ「……」ペラッ
ココア「あっ、待ってリゼちゃん」
リゼ「うん?」ペラッ
ココア「……うんっ、めくって良いよ」
リゼ「ああ」ペラッ
ココア「……」
リゼ「……」
ココア「……」
リゼ「……」ペラッ
チノ「最後にこれを……」パチッ
チノ「んーっ……ふぅ。出来ました」
ココア「出来たんだぁ、おめでとうチノちゃん♪」
リゼ「おっ、完成したか、良かったな」
チノ「ありがとうございます」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 00:56:29.71 ID:grGXqjqc0.net
チノ「リゼさんが一緒に寝るのは構いませんが、どうしてココアさんもいるんですか?」
ココア「だって二人が一緒に寝るのに一人で寝るなんてさみしいもん!」
リゼ「まあせっかくだし三人で寝るのも悪くないな」
チノ「……お二人に挟まれてて暑いです」
ココア「だって離れたらベッドから落ちちゃうから♪」
リゼ「こっちは壁があるんだよな」
チノ「うぅ……」
ココア「リゼちゃん手貸して?」
リゼ「ん? ほら」
ココア「えへへぇ」ニギッ
リゼ「な、なんだよ?」
ココア「手ぇつないで寝よ?」
リゼ「構わないけど……握り方が……」
ココア「えっへへぇ、恋人つなぎぃ♪」
リゼ「なんだかちょっとくすぐったいな……ふふっ♪」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 01:03:46.35 ID:grGXqjqc0.net
ココア「すぅ……すぅ……」
リゼ「あれ、ココア寝たのか」
チノ「足絡めてきてて大変でした」
リゼ「あはは、ココアらしいな」
チノ「こんな風にしてくるから一緒に寝るのは困るんです」
リゼ「あー、でもこれからの時期は暖かそうでいいじゃないか」
チノ「本気ですか?」
リゼ「半分くらいな」
チノ「……」
リゼ「それにしても、不思議だよなぁ」
チノ「何がですか?」
リゼ「ココアが来る前だったら、私がここに泊まるなんてなかったよな」
チノ「そうですね」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 01:08:24.22 ID:grGXqjqc0.net
チノ「ココアさんが来てからリゼさんともより親密になったと思います」
リゼ「そうだな、話すことはあっても遊んだりすることもなかったもんな」
チノ「……ココアさんが来たからですかね?」
リゼ「そうだなぁ、ココアが来てから色々変わったよな」
チノ「リゼさんと二人の時は静かな日々だったんですけど」
リゼ「いつのまにか毎日が賑やかだよなぁ」
チノ「私は千夜さんやシャロさんとも関わることもなかったかもしれません」
リゼ「私もシャロと話したりするくらいで千夜とは知り合ったかわからないなぁ」
チノ「ココアさんのお陰ですね」
リゼ「ああ、5人で遊ぶのはココアがいるからこそだよな」
チノ「……絶対本人には言えませんけどね」
リゼ「余計にうるさくなりそうだしな」
チノ「今くらいがちょうどいいです」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 01:16:23.51 ID:grGXqjqc0.net
リゼ「全く、のんきな顔して寝て」ツンツン
ココア「うぅん……えへへぇ……」
チノ「完全に寝ちゃってますね」
リゼ「ああ、私たちもそろそろ寝るか?」
チノ「そうですね」
リゼ「お休みチノ、ココア」
チノ「おやすみなさい、リゼさん、ココアさん」
リゼ「あ、そういえば」
チノ「はい?」
リゼ「ココアをお姉ちゃんとは呼ばないのか?」
チノ「……呼びませんよ」
リゼ「あはは、良い姉妹だと思うんだけどな」
チノ「そうですか?」
リゼ「ああ、結構似てきたしな」
チノ「……あんまり嬉しくないです」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 01:22:17.16 ID:grGXqjqc0.net
ココア「すぅ……すぅ……」
チノ「……くぅ……くぅ」
リゼ「ふふっ、こうしてくっついて寝てる姿見ると、やっぱり姉妹だよな」
リゼ「……三人で寝てたら、私も姉妹に見えるかな?」
リゼ「ココアとチノが妹か……」
リゼ「……また泊まりに来たいな」
リゼ「……」ナデナデ
ココア「んぅ……」
リゼ「……」ナデナデ
チノ「うぅん……」
リゼ「お休み、二人とも」
おしまい
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/20(月) 01:22:51.05 ID:IiAMePac0.net
乙
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