1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:23:52.32 ID:Ot0IjmJG0.net
リズ「私とセラとどっちが好き?」
セラ「ぶはッ!」
士郎「な、なんでそんなこと聞くのさ・・・」
リズ「メイド間の勢力争い」
士郎「はぁ・・・なんだそれ」
リズ「イリヤはセラが好きで~、クロは私が好きだって」
リズ「士郎はどっちが好き?」
士郎「それ俺の一票で決まる状況じゃないか・・・」
セラ「・・・」
士郎「まぁ、どっちかと言えば>>4かな?」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:30:05.53 ID:dRLA2zlU0.net
セラ
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:33:21.00 ID:Ot0IjmJG0.net
セラ「んなッ・・・///」ビクン
リズ「・・・」
士郎「うん、普段から家事頑張ってくれてるし、よく気が利くし・・・」
セラ「・・・///」プルプル
士郎「俺はセラみたいなタイプの方が好きだぞ?」キラキラ
セラ「なにを抜かしてるんですかぁぁ~~」ドグゥ!
士郎「なんでさッ!」
セラ「こ、このヘンタイ! 普段から私のこ、ことをそんな目で・・・」
士郎「い、いや・・・別に深い意味は・・・」ピクピク
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:35:51.68 ID:Ot0IjmJG0.net
リズ「ふ~ん・・・士郎はセラのこと好きなんだ」
セラ「なッ・・・///」
リズ「ふ~ん・・・」ゴゴゴゴ
士郎「リズ、怒ったのか?」
リズ「怒ってないもん」プイ
士郎「怒るくらいならそんな不毛なことしなけりゃいいのに・・・」
リズ「ちなみに、他にはセラのどんなトコロが好き?」
セラ「ちょ、やめなさい!」
士郎「そうだな~~、>>9なトコとか」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:37:31.50 ID:dRLA2zlU0.net
根は優しい
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:41:39.48 ID:Ot0IjmJG0.net
士郎「俺のことはよく殴るけど、値は優しいところが好きだな」
セラ「――ッ!! ――ッ!!///」パクパク
リズ「セラ照れすぎ」
セラ「照れてません! えぇ照れてませんとも!!」
士郎「アハハ、でもいい機会だな。いつもありがとう、セラ」
セラ「わ、わたしゅはメイドとしてその・・・当然の働きをしているまでで・・・」プルプル
リズ「じゃ、シロー」ブスー
士郎「今度はなんだリズ」
リズ「おっぱいが大きいのと、小さいの、どっちが好き?」ボイン
士郎「もちろん>>12の方だ!」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:42:33.69 ID:4ayXXBR30.net
イリヤ
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:47:28.08 ID:Ot0IjmJG0.net
セラ「この甲斐性なしのロリコン変態男ぉぉぉ!!」ドゴゥ!
士郎「ぐはぁッ!!」
セラ「や、やっぱりイリヤさんのことをそういう目で・・・死ね! 死になさい!!」グリグリ
士郎「せ、セラ! 痛い! 冗談じゃなく痛い!!」
リズ「ふ~ん、士郎はイリヤみたいなおっぱいが好きなんだ・・・」
士郎「違う! そういう意味じゃないぞリズ! その、なんだ・・・」
リズ「よかったね。セラのおっぱいイリヤとおんなじくらいだよ?」
セラ「」シャキーン
士郎「落ち着けセラぁぁ!!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:51:54.85 ID:Ot0IjmJG0.net
セラ「いい加減にしなさいこのチカンがぁぁ!!」ブンブン
士郎「やめろセラ」パシィ
セラ「!!!」
士郎「料理人の魂、包丁を玩具にするのは許さない・・・」ゴゴゴゴ
リズ「おぉ、士郎が怒ってる・・・めずらし」
セラ「す、すみません士郎さん・・・取り乱して・・・」
セラ「あの、痛いです・・・」
士郎「おっとごめん。わかってくれればいいんだ」
セラ(・・・士郎さん意外と力強い・・・)ドキドキ
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:56:44.20 ID:Ot0IjmJG0.net
リズ「セラ欲情してる?」
セラ「してません!!」
士郎「はいはいもう終わりにしよう。不毛だ」
リズ「え~~」
士郎「なんだよ・・・」
リズ「だってこのまま終わったら士郎がセラのこと好きってだけじゃん」
セラ「にゃにゃにゃにをぉ!」ビクゥ!
士郎「いや、ちゃんと俺はリズのことも好きだぞ? うん!」
セラ「・・・」
リズ「んじゃ、私のどんなトコロが好き?」
士郎「そうだな・・・>>18なところとか好きだな」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/24(金) 23:58:30.94 ID:j9na1V8D0.net
ビッチ
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:01:42.51 ID:sdyf7KyA0.net
士郎「ビッチっぽいトコロとか好きだぞ?」キラキラ
リズ「・・・」パクパク
セラ「な、なにを行ってやがりますか!!」ゲシッ
士郎「ぐはッ!」
セラ「あなたは普段から女性をどんな目で見てるんですかいやらしい!」ゲシゲシ
士郎「い、いや! 誰とでも仲良くできるという意味で・・・」
セラ「言い訳無用~~~!!」ドゴゥ
士郎「ぐぁぁぁ!!!」
リズ「・・・」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:04:26.02 ID:sdyf7KyA0.net
~ その夜 ~
士郎「はぁ・・・今日はひどい目にあった・・・」ボロボロ
士郎「さっさと風呂に入って寝よう・・・疲れた・・・」ガラッ
リズ「はろ~」
士郎「なんでさッ!!」ピシャン
士郎「えっ? あれ? 風呂場『入ってない』になってたよな・・・」
セラ「士郎? どうかしましたか?」
士郎「いやなんでもな・・・」
リズ「んしょ」ムギュゥ
士郎「はぅぁ!」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:06:32.28 ID:sdyf7KyA0.net
セラ『なんか今へんな声が・・・大丈夫ですか?』
士郎「だ、大丈夫大丈夫・・・今裸だから開けないでくれよ?」
セラ『だ、誰があけますか!!』
リズ「ふぅ~~」
士郎「あへぇ・・・」ヘナヘナ
リズ「士郎、弱すぎ」
士郎「なんのつもりだリズ・・・」
リズ「ビッチだもん」ブス
士郎「昼間のこと怒ってんのか?」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:10:45.80 ID:sdyf7KyA0.net
リズ「怒ってないもん」ムニムニ
士郎「お、おい・・・胸が当たって・・・」
リズ「士郎、コーフンしてる?」
士郎「いや、してない! してないから!」
リズ「ふ~ん・・・」ムニムニ
士郎「・・・っく! すっさまじいボリュームが背中に・・・」
リズ「ねぇ士郎・・・私とセラとどっちが好き?」
リズ「私って言ってくれたら、すっごいことしたげる」
士郎「・・・な、なに?」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:14:06.86 ID:sdyf7KyA0.net
リズ「ねぇ、どっちが好き?」
士郎(落ち着け・・・落ち着けエミヤシロウ・・・冷静に現状を判断するんだ)
士郎(場所は風呂場、俺は裸、逃げ場はない・・・)
士郎(背中に当たる感触は生じゃない、リズは何かを着ているようだ・・・)
士郎(ここでまたセラを選べばリズの性格上、またすねだしてややこしいことになる)
士郎(いやリズを選んでも後々からかわれるネタに・・・)
リズ「・・・ねぇ、どっち?」
士郎(・・・どうする!! >>27)
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:16:37.27 ID:Uf4J1Wc/0.net
セラ
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:19:59.58 ID:sdyf7KyA0.net
士郎「セラだ・・・」
リズ「・・・」
士郎「リズ、済まない・・・俺は自分の言ったことを曲げるつもりはない」
リズ「セラのこと(私より)好きなの?」
士郎「ああ、俺は(リズよりは)セラが好きだ」
リズ「・・・ふ~ん、わかった」
士郎「ごめんな、リズ・・・」
~扉の前~
セラ「・・・ぇ? なに今の会話・・・え? え?///」ドキドキ
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:22:40.35 ID:sdyf7KyA0.net
セラ(さ、察するにこの中ではいまリズが士郎さんに愛の告白を・・・)
セラ(し、しかし士郎さんは私のことをス・・・え? えぇぇ///)
イリヤ「セラ~~お風呂空いた~?」トテトテ
セラ「しぃぃ!! イリヤさんしぃぃ!!」シュバッ
イリヤ「うぅぅぅ! もがもが!」
セラ(士郎さんが・・・そんな真剣に私のことを・・・)ドキドキ
イリヤ「せ、セラどうしたの? 風邪? 大丈夫?」
セラ「だ、だいじょうぶです・・・大丈夫ですともイリヤさん・・・」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:26:54.21 ID:sdyf7KyA0.net
~ 翌日 ~
セラ「っく・・・悩みすぎて寝不足です・・・」フラフラ
セラ「ま、まさか士郎さんが私にそんな感情を・・・」
セラ「・・・」
士郎『セラ、俺はお前のことが・・・』
セラ『行けませんおぼっちゃま・・・わたしは使用人です』
士郎『そんなの関係ない。もう我慢するのは嫌なんだ』
セラ『だめです! 私への想いはどうか忘れてください!』
士郎『セラ・・・お願いだ・・・』
セラ『士郎さん・・・ダメ・・・』
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:29:48.71 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ『あらあら、仲睦まじいコト・・・』ガラッ
セラ『お、奥様!』
アイリ『メイドの分際で雇い主の息子に手を出すなんて・・・なんてはしたない』クィ
セラ『わ、わたしはそんなつもりでは・・・』
アイリ『立場をわきまえなさいこのいやらしい雌猫! 二度とウチに近寄らないで!』
セラ『お、奥様ぁぁ!!』
セラ「・・・ひっく、ヒック・・・奥様・・・そんなぁ・・・」
士郎「朝からどしたのセラ?」
セラ「きゃぅ!」ビクゥ!
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:31:51.37 ID:sdyf7KyA0.net
士郎「泣いてるのか? 何があったんだ?」チョン
セラ「ひっぃぃぃ!!」
士郎「な、なんで逃げるの?」
セラ「わ、わたしは・・・わたしは・・・」
セラ「わたしはあくまでメイドですのでぇぇ~~~」シュタタタタ
士郎「あ、うん・・・そうだけどさ・・・」ボーゼン
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:35:40.23 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「はぁはぁ・・・いけません、士郎さんを無駄に意識してしまう・・・」
リズ「セラどしたの?」
セラ「リーゼリット!」
リズ「なに?」
セラ(昨日、失恋を経験したばかりなのに・・・こんな普段通りに・・・なんて健気な)
セラ「いいんですよリーゼリット・・・今日は無理せず休んでなさい?」キュ
リズ「・・・え? うん?」
セラ「そうだ、今日はお休みですしイリヤさんたちとお出かけして来なさい?」
セラ「部屋に引きこもるより、そちらの方が健康的でしょう」キラキラ
リズ「え? うん・・・・なんで? 行っていいなら行くけど」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:40:12.49 ID:sdyf7KyA0.net
リズ「という訳で行ってきま~す」
クロ「私パフェ食べた~~い! リズと二人なんて初めてね!」
イリヤ「ちょっとクロ! 私も行くんだからぁ!」バタバタ
セラ「行ってらっしゃ~い」
パタム
セラ「はぁ、あの二人と一緒なら落ち込むこともないでしょう・・・」
士郎「ん? みんな出かけたのか?」
セラ「はい、士郎さん。リーゼリットなら大丈夫、彼女は強い子です」
士郎「??? そっか、じゃ、今日は俺とセラの二人だけだな・・・昼飯どうする?」
セラ「・・・」
セラ「・・・しまったぁぁぁ!!!」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:43:18.49 ID:sdyf7KyA0.net
士郎「・・・!!! ・・・!? ・・・!!?」
セラ(し、しまった・・・あの三人がいないと家には士郎さんと二人きり・・・)
セラ(そこまで計算してなかった・・・ど、どうしよう!)
セラ「士郎さん、今日は外出の予定は・・・」
士郎「ああ、一成と約束してたんだけど、都合悪くなっちゃって」
セラ「あ、そうですか・・・そうですよね・・・」
セラ「私と二人切りのこの機を逃すまいかと・・・そういう訳ですか」ドキドキ
士郎「せ、セラ?」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:46:12.60 ID:sdyf7KyA0.net
士郎「取りあえず、俺は部屋で筋トレしてるから・・・」トタトタ
セラ「は、はい・・・」ドキドキ
セラ(ど、どうしましょう・・・意識してしまってまともに対応できない)
セラ(士郎さんはなんであんな平然としているんですか!)
セラ「はッ!」ピーン
セラ(まさか、昨日の出来事をきっかけに士郎さんは覚悟を決めて・・・)
士郎『セラ、少しいいかな・・・』
セラ『はい、なんでしょうか・・・』
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:48:42.69 ID:sdyf7KyA0.net
士郎『俺、昨日リズに告白されてようやく気づいたんだ・・・俺は』
セラ『ま、待って下さい士郎さん! わ、わたしは・・・』
士郎『セラ・・・好きだ。もう我慢できない』
セラ『だ、ダメです・・・誰かに見られたら・・・』
士郎『今日は家に誰もいないさ・・・セラがそうしたんだろ?』
士郎『ひょっとして、こうなることを期待してたんじゃないのか?』
セラ『や、やめてください・・・士郎さ・・・』
アイリ『この泥棒猫』ガラッ
セラ『奥様!!』
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:51:04.33 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ『この発情期の雌猫! ウチの子に近寄らないで!』
セラ『奥様ぁぁ~~~!!』
セラ「・・・あ、あぁ・・・奥様・・・わたしは違うんです・・・」シクシク
士郎「だから何で泣いてるのさ」
セラ「はッ! 士郎さ・・・んな!」
セラ「なんで上半身裸なんですかぁ!!」ゲシィ!!
士郎「いやだって筋トレしてたから!! ぐふ!」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:54:41.58 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「はぁはぁ・・・こ、こうなったら・・・」シャキン
士郎「セラ! よせ!」
セラ「わ、わたしはこの家を出ていきます・・・しかし、その前に・・・」プルプル
セラ「私の亡きあとイリヤさんとクロさんを守るため! 貴方の針を処理させて頂きます!」バッ
士郎「包丁をおもちゃにするのは許さない」パシッ!
セラ「きゃぁ!」グラッ
士郎「おっと、危な・・・」ダキッ
・・・むにょん
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 00:58:22.74 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「あっ・・・///」
士郎「い、いやこれは・・・セラが転びそうになったから抱きかかえただけで・・・」
セラ(し、士郎さんのたくましい手が胸に・・・///)
士郎「け、決してやましい心は・・・」
セラ(け、けっこう胸板厚い・・・汗の匂いも・・・///)ドキドキ
士郎「せ、セラ・・・」
セラ「・・・・・・」キュ
士郎「な、なんで抱きついて・・・」
セラ「・・・分かりました、分かりましたから・・・痛くしないでください」
士郎「なんでさ!」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:01:04.22 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「し、士郎さんも男性ですから・・・その、身体を持て余すことはあるでしょう」
士郎「せ、セラさん?」
セラ「きっと私への好意はそういうアレコレな感じを誤解して・・・」
セラ「だから、解消すればきっと、考えも変わると思うんです」キラキラ
士郎「あ、あのお話がよくわかりませんが・・・」
セラ「女性ばかりでそういうことも出来なかったでしょうし・・・」
セラ「一度だけ許してあげますので、それですべてを忘れてください!!」
士郎「意味が分からないんですが!?」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:04:32.11 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「士郎さん・・・いいですよ? わたしは覚悟しました」キュ
士郎「あのもしもし?」
セラ「私は、リーゼリットのような、男性好みの身体はしていませんが・・・」
士郎「お~い」
セラ「士郎さんはその方が好みだそうですし・・・恥ずかしいですが///」
士郎「ちょっと待てセラ」
セラ「や、優しくしてくださいね・・・」シュルシュル
アイリ「この泥棒猫」
セラ「奥様!!」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:08:48.64 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「アイリママがサプライズ帰宅してみれば・・・」
アイリ「半裸の息子の前でメイドが脱ぎだしていたこの状況・・・」
セラ「お、奥様これは・・・」ダラダラ
アイリ「もちろん、説明してくれるのよね? シロー?」
士郎「お、俺ぇ!!??」
アイリ「さぁ、答えて? 二人はいったいどんな関係になってしまったの?」
士郎「そ、それは・・・」
この後どうなる? >>53
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:10:27.90 ID:zwZzbLS20.net
3P
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:13:09.76 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「お、奥様! 私からご説明を!」
アイリ「はい、なんですか?」
セラ「じ、実は士郎さんがその・・・若い衝動を溜め込んでいたらしく・・・」
士郎「ち、違う! それは違う!」
セラ「お、及ばずながら私がお相手を努めようと・・・もちろん! それ以上の感情はありません!」
アイリ「まぁ・・・そうだったの・・・」
士郎「納得しないで!」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:15:50.67 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「それは仕方ないわね。シローも男の子だし」
アイリ「むしろ、こんなカワイイメイドが近くにいるんだもの。自然なことよ?」
士郎「い、いやホントに納得されても困るんだけど・・・」
アイリ「今日は二人しか家にいないのね。あぁ、だからこの機を逃さず?」
セラ「はい・・・」
アイリ「ふ~ん、そっかぁ・・・」
アイリ「じゃ、私も手伝っちゃおっかな?」
セラ「お、おくさまぁ!?」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:21:03.44 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「息子の成長をこの目で確かめておきたいし・・・」プチプチ
アイリ「正直、キリツグも相手してれないし、私も溜まってるものがあるのよね」シュルシュル
士郎「ちょっと、ちょっと待て・・・いくらなんでもこれは・・・」
アイリ「さ、セラも脱いで脱いで?」シュルシュル
セラ「ちょ、ちょっと奥様! 自分で脱ぎますから!!」
アイリ「う~ん、スクール水着とバニー衣装があるけど、セラはどっちがいい?」
セラ「なんでそんなもの持ってるんですか!」
アイリ「他にもいろいろあるのよ? 猫耳とかセーラー服とかアニメのコスプレとか」
アイリ「シローはセラにどんな格好でシて欲しい?」
士郎「いやいいから!」
アイリ「そうね、セラは>>58にしましょう!」
士郎「人の話を聞けぇ!」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:24:55.89 ID:4jTubTNq0.net
イリヤのブルマ
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:34:24.32 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「そーれっ!」シュババババ
セラ「いやぁぁぁ!!」
士郎「な、なんという手腕!」
セラ「こ、この格好は流石に・・・」
アイリ「まぁカワイイ」
アイリ「ピチピチのブルマがお尻にぴったりはりついてとてもセクシーよ?
露出したお尻の割れ目が背徳感をそそるわ。
裾が足りなくてオヘソが出てしまった体操着もグッドね。
ペッタンコな胸が強調されてとても綺麗なラインを描いているわ。
もちろん、ゼッケンには平仮名で「いりや」ね! これも高ポイントよ!」
セラ「///」プルプル
士郎「そ、そんな丁寧に解説しなくても・・・」
アイリ「さぁシロー、私はどんなカッコをしたらいい?」ズイズイ
士郎「っく、じょ、冗談はよしてくれ・・・」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:39:27.42 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「冗談? シロー、それは私じゃコーフンしないってこと?」ウルウル
士郎「いやそれはそれで色々とまずいだろ!」
アイリ「やっぱり若い子の方がいいのね! セラとかイリヤちゃんとかクロちゃんとか」
士郎「いやそこまで若くなったらマズイ!!」
セラ「ま、まさかそのために私にイリヤさんのブルマを・・・」プルプル
士郎「違う! そもそもそれは俺が選んだ衣装じゃない!!」
アイリ「もう、情けない子ね・・・じゃ、私が>>63を着たら流石に逃げられないでしょ?」
士郎「なんでそうなる!?」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:48:38.22 ID:72CRDzvx0.net
魔法少女のコスプレ
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 01:56:56.12 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「きゅ、る~ん☆」キャピ
士郎「なんでサイズピッタリのを持ってる・・・」
セラ「あぁ、これナンタラなのはとかいう・・・」
士郎「知ってるのかセラ」
セラ「イリヤさん達がよく見てます」
アイリ「さ、準備できたわよシロー」ムギュ
士郎「ひぃ!」
アイリ「今日はお姉さんたちが、すっきりさせてあげる・・・」サワサワ
士郎「ちょ、ちょっと待って・・・セラ! セラこの人を止めて!」
セラ「今日だけですからね・・・」カチャカチャ
士郎「なんでノリ気なのセラさん!」
士郎「な、なにか・・・なにか打つ手はないか!>>66」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:00:11.24 ID:cCVucpMN0.net
ABW
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:08:04.24 ID:sdyf7KyA0.net
士郎『I am the bone of my sword・・・』
セラ「・・・え?」
士郎『Steel is my body, and fire is my blood.』
アイリ「こ、これは・・・」
士郎『I have created over a thousand blades.』
士郎『中略』
士郎『So as I pray, unlimited blade works!!!』
ドウぅ!!
アイリ「固有結界ですって!!」
セラ「士郎さん何を!」
士郎「こんなの間違ってる!! はぁぁぁ!!!」
セラ「ひぃぃぃ!!!」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:10:50.87 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「きゃぁぁ!!!」
セラ「・・・」
セラ「・・・アレ?」
アイリ「外に逃げたわ!」
士郎「」シュタタタタ
セラ「そうですか・・・士郎さん・・・」
アイリ「追うわよセラ!」ガシィ
セラ「えぇ!! ちょっと待って下さい奥様!! 私たちこんな格好でぇ!!」
セラ「きゃぁぁぁ!!!」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:15:22.91 ID:sdyf7KyA0.net
~ どっかの道 ~
セラ「はぁはぁ・・・し、しまった・・・奥様ともはぐれてしまいました・・・」
セラ「こ、こんで外を出歩くなんて・・・死にたい」
セラ「も、もし誰かに見られでもしたら・・・」ガクガク
セラ「と、取りあえず物陰に隠れましょう・・・」
セラ「ど、どうしましょう・・・どうしてこんなことに・・・」シクシク
>>72「ん? そ、そこにいるのはまさか・・・」
セラ「ひぃぃ!!」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:16:09.81 ID:cCVucpMN0.net
キリツグ
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:19:25.47 ID:sdyf7KyA0.net
切嗣「セラ・・・何をしているんだ?」
セラ「だ、旦那さまぁぁぁ!!!」
切嗣「いや・・・その・・・なんだ・・・アイリと一緒に帰ってきてたんだが・・・」
セラ「」ダラダラ
切嗣「・・・・・・」
セラ「・・・」
切嗣「セラ、そんなに家の仕事は苦しかったのかい?」
セラ「だ、旦那様! 違います! なにかとんでもない誤解をぉ!」
切嗣「僕に出来ることがあったら言ってくれ、できる限り力になってみせる」
セラ「とりあえず>>76して下さい!!」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:20:34.02 ID:ToSrqp1C0.net
士郎を探
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:23:51.06 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「し、士郎さんを探してください!」
切嗣「!! 士郎の身になにかあったのか!?」
セラ「あったというかなかったというかものすごくあったといいますか・・・」ダラダラ
切嗣「そうか・・・何かの緊急事態でやもなくそんな格好を・・・」
切嗣「ありがとう、セラ・・・」キラキラ
セラ「い、いえ・・・」
切嗣「分かった。とにかく士郎を探しに行こう。案内してくれセラ!」ガシッ
セラ「えぇぇぇ!!!」
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:28:11.23 ID:sdyf7KyA0.net
~ 町中 ~
ザワザワ・・・
通行人『ねぇちょっとアレ・・・』『やだー』『そういうプレイ?』『あんなオジさんと・・・』『まぁ』
切嗣「っく! どこだ士郎! どこに行ったんだ!」
セラ「あ、あははは!! あはははは!!」プルプル
切嗣「どこか心当たりはないのかセラ!」
セラ「分かりません! えぇわかりませんとも! もうなにも分かりません!」
切嗣「とにかくアイリと合流しよう・・・士郎が危ないとしたら彼女も・・・」ピポパポ
セラ「だ、旦那様! ちょっとまっ・・・」
アイリ「は~いアイリママとうじょ・・・」
セラ「奥様! 早ッ!!」
アイリ「この泥棒猫・・・」プルプル
セラ「奥様ぁ!?」
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:33:07.67 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「士郎のみならず切嗣まで・・・」ワナワナ
セラ「違います! 誤解です!」
切嗣「アイリ・・・そんな格好して遊んでる場合じゃないぞ、実は士郎が・・・」
アイリ「親子揃ってこの貧乳マニアぁぁ――!!」ドゴーン
切嗣「ぐはぁッ!!」
セラ「だ、旦那さまぁぁぁ!!!」
アイリ「うっ、ひっく・・・最近全然かまってくれないと思ったら・・・」シクシク
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:35:58.76 ID:sdyf7KyA0.net
通行人『ねぇちょっとアレ・・・』『やだー』『修羅場?』『まぁ・・・』
セラ「あぁ・・・もうどうしたら・・・」
アイリ「ウフフ、どうしましょうねぇ? この雌猫?」
セラ「お、奥様! 違います!」
アイリ「何が違うって言うの?」
セラ「わ、私は・・・私は・・・私はただ・・・」
セラ「士郎さんに諦めて欲しかっただけなんです!!」
リズ&クロ&イリヤ「え?」
セラ「え?」
全員『・・・・・・』
セラ「きゃぁっぁぁ!!!」シュタタタタ
クロ「セラが逃げた!」
イリヤ「私の体操服で! なに! お兄ちゃんと何が!」
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:39:48.72 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「もう嫌! なにもかもおしまいだわ!」シュタタタタ
セラ「もう家には帰れません 消えてしまいたい!!」シュタタタタ
セラ「ぁぅ・・・走るとブルマが食い込んで・・・」クィクィ
セラ「ぁぁ・・・どうして・・・どうしてこんなことに・・・」シクシク
セラ「私はどうしたらいいの・・・」
セラ「・・・はぁ・・・」
セラ「もう、いっそ、こうなったら・・・>>86」
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:44:22.65 ID:kJeDqObm0.net
ハラキリ!
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:48:58.11 ID:sdyf7KyA0.net
~ アインツベルン家 ~
セラ「・・・ふぅ、誰もいないようですね」コソコソ
セラ「遺書を・・・」サラサラサラ
セラ「包丁を」シャキーン
セラ「奥様、旦那様、イリヤさんクロさん・・・そのほかもろもろ」
セラ「お世話になりました・・・私はこの世から去ります」
セラ「つぁ!」
士郎「馬鹿なことはやめろ!」パシッ!
セラ「士郎さん!」
士郎「料理人の魂、包丁をこんなことに使うのは許さない・・・」ゴゴゴ
セラ「そっちですか!」
92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:54:00.76 ID:sdyf7KyA0.net
士郎「冗談だセラ。まったく、なんてこんなことを・・・」
セラ「もういいんです・・・いいんです士郎さん・・・」シクシク
士郎「よせセラ。今回のことは、まぁ、何かの間違いだったんだ」
士郎「セラが居なくなったら・・・みんな悲しむ・・・」
士郎「大丈夫、俺に任せろ・・・」
セラ「士郎さん・・・」キューン
クロ「セラいたぁ!」ドタドタ
イリヤ「まだ私の服着てるし!」
リズ「なにしてんの~?」
セラ「ひぃぃ!!」
士郎「聞いてくれみんな・・・」
士郎「実は>>94」
イリヤ&クロ「な、なんだってぇぇぇ!!」
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:56:14.56 ID:8ZJDRTPn0.net
全部夢
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 02:59:48.09 ID:sdyf7KyA0.net
~~~~~~~~~~~~
チュンチュン・・・チュン
セラ「はッ!!」ガバッ
セラ「はぁはぁ・・・ここは、私の部屋・・・」
セラ「私のパジャマ・・・・」
セラ「ゆ、夢? 夢だったのですか?」
97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 03:02:05.32 ID:sdyf7KyA0.net
セラ「・・・あ、もうこんな時間! 朝ごはんの支度をしないと・・・」トタトタ
~ キッチン ~
士郎「おはよう、セラ」
セラ「し、士郎さん!」ドキッ!
士郎「今日は俺が支度するから、ゆっくりしててくれていいよ?」キラキラ
セラ「え、でも・・・」
クロ「セラおはよ~」
イリヤ「おはようセラ・・・」
セラ「お、おはようございます・・・・」
99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 03:06:01.43 ID:sdyf7KyA0.net
イリヤ「セラ、プリン食べる? 私のだけどいいよ?」キラキラ
クロ「ほらセラ、お皿は私が運ぶから・・・座ってテレビでも見てて?」キラキラ
セラ「えっ? あの、なんですか? なんでそんな、みんな優しいんですか?」
リズ「セラ・・・これあげる・・・胸が大きく見えるブラ」キラキラ
セラ「ありがとう。でもなにか腹が立ちますわ」
アイリ「おはようみんな」キラキラ
セラ「お、奥様!! と、ということはやはり・・・」
イリヤ「おはようママよくねむれたかな!!!」
100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 03:09:20.29 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「おはようイリヤちゃん・・・うふふ、少し寝不足かしら?」キラキラ
イリヤ「え? でもママ凄くキラキラして・・・」
切嗣「・・・お、おはよう」フラフラ
士郎「お、親父! 大丈夫か! 何があったんだ?」
切嗣「・・・士郎・・・大丈夫だ」
アイリ「はぁ・・・喜んでイリヤちゃんクロちゃん、二人共お姉さんになるわよ?」キュ
イリヤ「ほえ?」
クロ「あ~~」
切嗣「・・・・・・」グッ
セラ「なんですか今のは!」
102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 03:13:14.41 ID:sdyf7KyA0.net
アイリ「さぁ、なにも無かったことだし、いつもどおりの朝が始まるわ」キラキラ
クロ「普段通りの昨日があってこそのいつもどおりの朝よね!」キラキラ
イリヤ「なんでもなかった日の翌日ならではな感じよね!」キラキラ
士郎「さぁ普通の日の次の日の普通の朝だよセラ!」キラキラ
リズ「よかったねセラ」キラキラ
セラ「・・・・・・」
セラ「・・・・・・はい!」キラキラ
ハッピーエンド
103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/25(土) 03:14:13.30 ID:e/q6Ug6j0.net
乙
ラジオCD「Fate/stay tune」第2巻
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