1: ◆yYh5Vlpy4Fnw 2014/09/21(日) 21:58:24.32 ID:eOFfvhHI0
咲SS4回目。(3は考え中)
とくに考えずに、ただ書いてみるだけなので不快な思いになったらごめんなさい。
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(さっきからこちらを射抜くように見ながら、買ってきた洋菓子を食べているのはなんだ)」
照「・・・(美味しい)」モグモグ
菫「・・・(なにかしたか?いや、考える限りではないはず)」
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(ボケ・・・なのか?射抜くか)」キッ
照「・・・(麻雀してる時の目だ。菫の癖はこれなのかな?)」モグモグ
菫「・・・ッ(全くわからない・・・そもそも照の考えてることは分からないが、見られてるだけって言うのもなんだか)」
照「・・・(ここのお菓子屋さん、学校から遠いけど行きつけにしよう)」
2: ◆yYh5Vlpy4Fnw 2014/09/21(日) 22:44:18.58 ID:eOFfvhHI0
ーーーー数分後。
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(相変わらず食べているが、いろいろ気にしないのか?)」
照「・・・(そういえば、菫の使ってるシャンプーってなんだろ・・・)」
菫「・・・(な、なんだ!?)」ゾクッ
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(なんだ今の感覚は・・・射抜くつもりが逆に射抜かれた!?)」
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(気のせい?)」
照「・・・(お茶、飲みたいな・・・)」モグモグ
菫「・・・」
10: ◆yYh5Vlpy4Fnw 2014/09/22(月) 19:53:58.31 ID:AVzsP9DV0
ガチャ。
尭深「遅れました・・・」ペコッ
菫「話は聞いている。気にしなくていい」
尭深「・・・」チラッ
照「・・・」コクッ
尭深「・・・お茶、入れますね・・・」
菫「・・・(今、会話したのか!アイコンタクト!?)」
ーーーー数分後。
尭深「どうぞ・・・」スッ
照「・・・ありがと」
菫「すまない(今日、初めて喋った相手がここに居た私ではなく後から来た尭深・・・か)」
尭深「今日はお先に失礼します」ペコッ
菫「ああ、また明日」
照「・・・うん、またね」
ガチャ、パタン。
菫「・・・」
照「・・・」モグモグ
菫「まだ食べるのか!」
照「・・・?」モグ・・・
菫「ああ、いや、なんていうか・・・それだけ食べて体重とか気にしないのか?」
照「・・・うん、胃下垂だから」モグモグ
菫「答えになってない!」バンッ
照「・・・」モグモグ
菫「・・・」
照「食べる?」スッ
菫「・・・頂く」
照「・・・」モグモグ
菫「・・・はぁ(結局、私は何がしたいんだ・・・自分自身で分からなくなってきた)」モグモグ
11: ◆yYh5Vlpy4Fnw 2014/09/22(月) 20:46:38.13 ID:AVzsP9DV0
菫「・・・(そういえば、照はかなりのマイペース、でも淡と一緒にボケたりもする)」
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(そういう意味ではノリがいいとも言えなくないが・・・)」モグ・・・
照「・・・」モグモグ、ジー
菫「・・・(だからなんでこっちを見つめて食べるんだ!)」
照「・・・」モグモグ
菫「・・・(変だな、いつもだったらすぐに突っ込むが・・・何かがおかしい)」
照「・・・」ゴソゴソ、スッ
菫「・・・(食べるのをやめて、洋菓子が詰まった箱詰めの中から紙を取り出した?)」
照「・・・」ジー、ガサゴソ
菫「・・・(普通にしまうのか、何がしたいんだ)」
照「・・・彼氏欲しい」
菫「ちょっと今の紙見せろ!」
照「だめ」ジッ
菫「うっ・・・そ、そうか・・・(気になる、絶対あの紙に何か書いてあったはず。じゃなければあの照が・・・)」
12: ◆yYh5Vlpy4Fnw 2014/09/22(月) 21:53:30.58 ID:AVzsP9DV0
ーーーー数分後。
菫「・・・彼氏欲しいのか?」
照「・・・」モグ・・・モグモグ
菫「例えばだ。どんな彼氏がいいんだ?」
照「菫みたいな人がいい」
菫「・・・(即答か、なんて答えるのが正解だ)」
照「・・・」ジー
菫「・・・ん、ん"!?」ケホケホ
照「むせた?」
菫「なれない咳払いなんてするもんじゃないな」
照「・・・」ガサゴソ、ジー
菫「・・・(また紙か、今度はなんて言うんだ)」
照「・・・ここで愛の囁きですよ!」営業スマイル
ガタンッ
菫「・・・は?」
照「間違えた、やり直していい?」
菫「いや、いい」
照「そう」
菫「それよりだ。そこのロッカーが動いたんだが、照は理由を知ってるか?」
ガタガタ
照「・・・」ガサゴ
菫「紙はもう読まなくていい」
照「・・・菫」
菫「なんだ?」ニッ、ゴゴゴ
照「・・・ほどほどにね」
菫「ああ、そうだな・・・」
「淡!そこにいるのは分かっているんだ!」
「違うの!まって!ひぃ!!」
「日頃からの事で積もった話もする必要が有るようだ」
「まさかシャープシュートとかしないよね?!」
「希望なら物理的にしてやるぞ!」
「いやー!」
照「・・・」モグモグ
照の後ろ。誠子「・・・」ガタガタ
照「・・・どっきりでしたのプラカード。出さないの?」
誠子「ごめんなさい。無理です」
カン!
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/22(月) 22:03:14.12 ID:YLGXMX8nO
乙です
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A マイクロファイバーハンドタオル 鷲森灼
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