1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 19:38:41.47 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「いいのかよ!」
加藤「うん」
倫也「ヤるって、つまりセックスのことなんだけど……?」
加藤「うん。そのつもりだよ」
倫也「か、加藤……お前軽すぎるぞ」
加藤「えー。安芸くんから誘ったのに」
倫也「そ、そりゃそうだけど……もっと処女を大切にしたほうが……」
倫也「はっ! まさか加藤! お前、非処女のビッチ……!?」
加藤「むー。ちゃんと処女だよ」
倫也「そ、そうか……ほ、本当にいいんだな?」
加藤「うん」
倫也「よしっ。……じゃあさっそく俺んちへ」
加藤「うん。ところで安芸くん、どうしてセックスするの?」
倫也「順序無茶苦茶だな……」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 19:44:57.72 ID:bBhRtDcA0.net
~倫也自宅~
加藤「えーっと、つまり、セックスも魅力的なメインヒロインになるための特訓ってこと?」
倫也「その通り! 実はな、加藤。全てのエロゲヒロインは必ず本編で一回はセックスをするんだ」
加藤「へー、そうなんだ」
倫也「だからこそ、加藤にもセックスを体験し、より魅力的なメインヒロインへ近づいてもらいたい」
加藤「でも安芸くん。私たちがつくろうとしてるゲームはエッチなやつじゃないんだよね?」
倫也「全年齢向けだが、濡れ場を描写しないというだけで主人公とヒロインはセックスする前提だよ」
倫也「主人公とヒロインが一緒に朝を迎えるシーンがあったら、その前の晩にエッチしたんだと考えていい」
倫也「詩羽先輩もそのつもりでシナリオを書いてくるはずだ」
加藤「そっかー」
倫也「さあ、ベッドへ寝転がりなさい」
加藤「うん」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 19:51:37.37 ID:bBhRtDcA0.net
加藤「服を脱いで裸になった方がいいのかな」
倫也「痴れ者が!!! 制服のままにきまっておろう!!!」
加藤「そうなの?」
倫也「こういうのは、工程を進めていく中で次第に脱げていくのがいいんだよ!」
倫也「中途半端にはだけた制服姿のCGで興奮するのがエロゲの常識だろ!?」
加藤「うん。エロゲの常識とか良く分からないけど、安芸くんが言うならきっとそうなんだろうね」
加藤「えーっと、じゃあ……ボタンだけ外そうか」
倫也「待て! 加藤!!!」
加藤「まだ何か?」
倫也「ボタンは俺に外させてくれ……!」
加藤「どうぞ」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 19:57:17.52 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「……」ゴクリ
加藤「わー、何だか恥ずかしいね」
倫也「全然恥ずかしそうに聞こえないんだが」
加藤「恥ずかしいよ」
倫也「じゃ、じゃあ……さっそく」
加藤「挿れる?」
倫也「いや早いだろ! 動物の交尾かよ!」
加藤「挿れないの?」
倫也「いいか加藤。セックスには前戯ってもんがあってだな」
加藤「ぜんぎ?」
倫也「つまり、本番行為の前に軽いウォーミングアップを入れるんだ」
加藤「どうして?」
倫也「どうしてって……こう、場を盛り上げるというか」
加藤「えーっと、笑点の大喜利の前にやる漫才とか手品みたいなものだね」
倫也「ま、まあ……そうだけど、そういう例えはやめよう。萎えてくる」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:03:31.20 ID:bBhRtDcA0.net
加藤「前戯って具体的にどういうことをすればいいのかな」
倫也「俺が加藤の身体を愛撫して、加藤のマンコを濡らしていく」
加藤「濡れるの?」
倫也「濡れる。それが潤滑油になるんだ。スムーズにチンコが入るためのな」
加藤「そっか。今のままだと、つっかえちゃうかもしれないね」
倫也「そうだ。わかってきたな、加藤」
加藤「うん。安芸くん好みのエロゲのヒロインっぽくなってきたかも」
倫也「いや全然だよ。主人公に前戯の解説させるヒロインとかいないから」
加藤「そうなんだ」
倫也「加藤さ、これからセックスが始まるってのに饒舌すぎないか?」
倫也「緊張気味に頬を染めて震えてるぐらいが好ましいんだけど」
加藤「わかった。震えてるよ」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:09:26.77 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「よし……お、おっぱいを……も、揉むぞ?」
加藤「うん」
倫也「……!」
モミッ
倫也「おお!」
モミモミモミ
倫也「おおおお!!!」
モミモミモミモミ
倫也「これが生おっぱいか! 凄い弾力だよ! 加藤!」
加藤「そう?」
モミモミモミモミモミ
倫也「凄い! なんかちょっと感動だ! どうだ加藤! 気持ちいいか!?」
加藤「全然気持ちよくないよ。安芸くん」
倫也「そうか! 全然気持ちよく……ええぇ!?」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:16:04.00 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「これだけおっぱいを揉んでるのに、少しも気持ちよくないのか!?」
モミモミモミ
加藤「うん。ちっとも」
倫也「そんな馬鹿な! エロゲヒロインなら涎垂らして喘いでいるところだぞ!?」
加藤「そう言われてもなぁ」
倫也「ならこれはどうだ!? 乳首をつついてやる!」
ツンツン
加藤「……」
倫也「反応してよ!!!」
加藤「だって、何も感じないから……」
倫也「ぐぬっ……! まだ前戯だというのに、もう萎えてきたぞ……!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:21:16.23 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「加藤……お前はヒロインとしての自覚があるのか!? 喘ぐことすらできないなんて!」
加藤「そう言われても……」
倫也「いいか加藤、魅力的なヒロインとして重要な要素のひとつがエロさだ! それだというのに!」
加藤「うん。ごめんね、安芸くん。処女だからよくわからなくて」
倫也「処女はいいんだよ!」
加藤「そうなの?」
倫也「処女は必須項目だ。俺が言っているのは、初々しさが無いってことなんだよ!」
加藤「初々しさ?」
倫也「そう! 初めてのセックスなんだろ!? 恥じらいとか驚きとか、色々あるだろ!」
加藤「特には」
倫也「即答かよ! 淡白すぎだろ! 俺は初めて女の子の生おっぱいを揉んで喜んでいたのに……」
倫也「一人ではしゃいじゃって馬鹿みたいじゃないか……加藤がそんなだと傷つく……」
加藤「あ、あ、ごめんね。安芸くん。私、頑張るよ。もう一回最初っからやり直そう?」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:27:36.42 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「はぁ、はぁ」
モミモミモミ
加藤「あーん。やーん、あー」
倫也「はぁ、はぁ」
ペロペロペロ
加藤「いやー。感じちゃうー」
倫也「感じてないだろ!!!」バンッ
加藤「えっ、ダメだった?」
倫也「演技じゃん! 絶対演技じゃん! これっぽっちも感じてないじゃん!」
加藤「うん。だからせめて気持ちよくなってるように見えるよう努力したんだけど」
倫也「そういう努力いらないから! こっちが傷つくだけだから!」
倫也「そもそもそんな無表情の棒じゃちっとも気持ちよさそうに見えないし!」
加藤「うーん、困ったね」
倫也「ほんと困ったよ……今日中に挿入までいけるのか?」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:33:54.88 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「……待てよ? ははーん、加藤」
加藤「ん、なに?」
倫也「さては、強がってるんだな?」
加藤「え?」
倫也「本当は感じてるんだろう! だけど恥ずかしいから、感じてないふりをしてるんだ!」
加藤「えー」
倫也「実は股間は濡れ濡れなんだろ! 身体は正直だからなぁ!」
加藤「濡れてないよ?」
倫也「えぇい! 見せてみろ!」
加藤「あっ、安芸くんっ」
ガバッ
倫也「……」
加藤「……」
倫也「これっぽっちも濡れてない……」
加藤「だから言ったのに……この体勢、恥ずかしいよ。安芸くん」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:39:54.89 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「もしかして、俺が下手くそってこと……? 扱いがまるでなってないってことなのか……?」
倫也「蓋を開けてみるとただのド素人、ただの童貞……俺は、俺は……」
加藤「安芸くん、落ち着いて。大丈夫だよ、ほら。元気出して」
倫也「そういう慰めはやめて! よけい惨めになる!」
加藤「……」
倫也「うぅぅ……どうせ俺はキモヲタ童貞だよ……」
加藤「落ち込まないでよ。安芸くん、私に何かできることないかな」
倫也「……フェラ」
加藤「え?」
倫也「フェラ、してくれ」
加藤「えー、っと。フェラって……」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:45:29.43 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「ちょっと待ってろ、英梨々が書いた同人誌にフェラのシーンがあったはず……」
倫也「あった。これだよ」
加藤「……えー」
倫也「そんな嫌そうな顔するなよ! いいか、加藤。エロゲにおいてフェラは日常茶飯事だ」
倫也「むしろフェラができないヒロインはルートをつくってもらえないぐらいの必須課題と言ってもいい」
倫也「だから頼む! フェラしてくれ!」
加藤「わかったよ」
倫也「いいの!?」
加藤「だって、してほしいんでしょ?」
倫也「お、おお! 加藤! 嬉しいよ! メインヒロインになるためにそこまで熱心になってくれて!」
加藤「うん。もうこの際どうでもいいかなって」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:51:45.97 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「じゃ、じゃあ、出すぞ」ゴソゴソ
ボロン
加藤「わー……おっきい」
倫也「おお!!! 加藤! 今の、素か!?」
加藤「え?」
倫也「『おっきい///』って言っただろ!?」
加藤「うん、言ったけど」
倫也「いい! いいよ加藤! その感じが欲しかったんだよ!」
倫也「初めて見る異性の性器を前に、驚きと恥じらいを感じながらつい漏れる『おっきい』の声!」
倫也「加藤、80点をあげよう」
加藤「100点じゃないんだね……」
倫也「さ、フェラしてくれ」
加藤「うん」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:57:57.82 ID:bBhRtDcA0.net
加藤「……はむっ」
倫也「ぉぉっ!」ビクッ
加藤「……」
倫也「……」
加藤「……」
倫也「く、咥えたままフリーズされても困るんだが」
加藤「ほぅふれはひーほぉ(どうすればいいの)?」
倫也「舌を使って亀頭を……先端を舐めたり」
加藤「……」チロチロ
倫也「ぬっはぁ!」
加藤「はぁいろふ(大丈夫)?」
倫也「だ、大丈夫だ……!」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:04:02.90 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「もっと激しくやってくれ……!」
加藤「ふぁはっふあ(わかった)」
ジュッポジュルルルルルッポ
倫也「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!!!」
加藤「んー?」
倫也「加藤のフェラしゅごしゅぎゆのぉおおおおお!!!」
加藤「ほぉ?」
ジュッポジュッポジュッポ
倫也「ああん! いっぐぅぅぅぅう!!!」
ピンポーン
倫也「んあああああっ!!!!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:10:19.70 ID:bBhRtDcA0.net
ピンポーン
英梨々「倫也ー。キャラデの案、持ってきたわよー」
英梨々「……倫也ー?」
ピンポンピンポーン
英梨々「いないのー?」
ガチャ
英梨々「あれ、鍵あいてる……」
英梨々「倫也ー。入るわよー」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:16:42.04 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「か、かと! 加藤! で、出ゆ!」
加藤「ふぁひふぁ(何が)?」
倫也「何がって、出るものってあれしかないだろ……! ふあっ!!!」
加藤「ふえ」
倫也「あああああああああああああっ」
ドッピュルルルル
加藤「うっぷ、んんっ……!」
ガチャ
英梨々「倫也ー。キャラデの案、を……も……」
倫也「……」
加藤「んっぐ、っぷはぁ」
英梨々「……ってきたんだけど」
倫也「ああ、サンキューな、英梨々。机の上に置いておいてくれ」
英梨々「わかった。じゃあ私は自分の原稿があるからこれで――」
英梨々「――ってなるかぁ!!!!」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:22:41.43 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「倫也!!! 加藤さんの口元にこびりついてる謎の白い液体の正体とは!?」
倫也「……け、ケフィア?」
英梨々「違うでしょ精子でしょ! 私何度も描いたことあるから分かるんだからね!!!」
加藤「えーっと……澤村さん。こんにちは」
英梨々「こ、こんにちは……って挨拶してる場合じゃないの! 倫也!」
倫也「な、なんだよ」
英梨々「なんで加藤さんをレイプしてんのよ!」
倫也「してねえよ! どっちかと言えば犯されてたんだ!」
加藤「えー、私安芸くんのこと犯してないよ」
英梨々「フェラしてたでしょ! 強要したの!?」
倫也「そんなわけないだろ! これもメインヒロインになるための工程のひとつなんだ!」
英梨々「なんでフェラなのよ! 普通にセックスしなさいよ!」
加藤「澤村さん、落ち着いて」
倫也「加藤っ、どうしてフェラをすることになったのかを説明してやってくれ」
加藤「うん。その前にうがいさせてね」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:28:25.07 ID:bBhRtDcA0.net
加藤「――っということがあって」
英梨々「やっぱり倫也が悪いんじゃない!!!」
倫也「待て待て! それよりも、我がメインヒロインの重大な問題が発覚しただろ!」
英梨々「……加藤さんって不感症なの?」
加藤「違うと思うけどなぁ」
倫也「いーや! 間違いなく不感症だ! マグロを愛撫してたほうがまだ嬉しい反応が望める!」
加藤「えー」
英梨々「ちっとも感じないの? 身体が熱くなる感覚とかは?」
加藤「無いかなぁ」
英梨々「……ちょっと乳首出してみて」
加藤「うん。……え? 乳首?」
英梨々「そう、実際につまんでみるから」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:34:08.77 ID:bBhRtDcA0.net
ギュムッ
英梨々「……どう?」
加藤「どうって……特には」
倫也「はい出たー! 『特には』! 主人公に乳首つままれて『特には』とか言うヒロインいないよ!?」
英梨々「加藤さん、メインヒロインなら感じないと絶対にダメ。感じることが喜びなの」
英梨々「主人公とメインヒロインのセックスは単なる種付じゃないんだから」
英梨々「互いを求め合い、より深く交わることで互いを理解していく重要なシーンなのよ」
加藤「だけど、私たちがつくるゲームにエッチなシーンは無いんだよね?」
英梨々「カットされてるけどあるのよ! その……行間に!」
加藤「わー、安芸くんと同じこと言ってる」
倫也「もっと切なげに喜べないか!?」
加藤「うーん……よくわからないよ」
倫也「英梨々! 手本を見せてやってくれ!」
英梨々「わかったわ。……ってなるか!」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:40:44.84 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「手本を見せてそれを真似るんじゃ意味ないでしょ!? 娼婦の演技じゃないんだから!」
英梨々「実際に感じて、ありのまま喘ぎよがってこその濡れ場よ!」
倫也「そうだ加藤! ありの~ままで~喘ぐんだ!」
加藤「ありのままのリアクションが『特には』だったんだけど」
倫也「だから、それじゃ駄目だろ!」
加藤「えー」
英梨々「こうなったら、加藤さんの身体にパッチを当てるしかないわね」
加藤「ぱっち?」
倫也「英梨々! 何かいいアイデアがあるのか!?」
英梨々「媚薬よ」
倫也「おお! びやく……媚薬ぅ!?」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:49:00.90 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「幸い、ここに媚薬があるわ」
倫也「幸いすぎだろ! 英梨々、なんでそんなものを……!」
英梨々「か、勘違いしないでよね! 単なる趣味よ! 趣味! 自分用だから!」
倫也「なんだ自分用か」
加藤「へー。……えぇ?」
英梨々「さ、加藤さん。これを舐めて」
加藤「うん……でもこれ、安全かなぁ」
英梨々「大丈夫、私が普段つかってるやつだから。身体に害はないわ」
加藤「それならいいけど」
グビッ
英梨々「ちょ!!! 『舐めて』って言ったじゃない! 一滴でいいのに!」
倫也「か、加藤!」
加藤「……」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 21:58:06.26 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「加藤さん……だ、大丈夫?」
倫也「お、おい、加藤……?」
加藤「……ん?」
英梨々「か、身体に変化は?」
加藤「うーん……別に変わった感じは無いけど」
英梨々「そんなはずない! ちょっと、乳首触らせて!」
加藤「うん」
ツンツン
英梨々「……どう? 感じない?」
加藤「うーん……ちょっとくすぐったい、かな?」
倫也「おいおい英梨々。その媚薬、パチモンなんじゃないか?」
英梨々「そんなはずないってば! 私がいつもつかってるやつなんだから!」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:05:09.25 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「もしかして、賞味期限が切れちゃったとか……?」
倫也「いや、媚薬に賞味期限とかあるのかよ」
英梨々「うーん……ちょっと私も舐めてみる」ペロッ
英梨々「うひゃああああああああああああああ!!!」ビックン
倫也「英梨々!!!」
英梨々「んあぁあぁぁ! ああぁぁんいやああぁぁぁぁぁ」ガクガクガク
倫也「大変だ! 英梨々! しっかりしろ!」
英梨々「い、いつも通りの……っ! こ、効果よっ……ふぁ! ああぁ!」
倫也「媚薬の効果は本物だったのか……! たった一滴でアヘ顔になってる!」
英梨々「ああぁぁぁぁぁふぅぅぅぅぅぅぅ~」ピクンピクン
倫也「見ろ加藤! ダブルピースだ! これこそ俺の求めたヒロインの姿……!」
英梨々「濡れちゃったのぉ~」ビショビショ
倫也「……いや、流石にこれはやり過ぎだが」
加藤「身体に害があるようにしか見えないんだけど……」
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:09:21.65 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「はぁ……! はぁ……! ふ、太い……! ああぁぁっ!!!」
加藤「え? どうしたの?」
英梨々「ふ、太い……円柱型の……! あぁああぁぁ!!!」
倫也「加藤! 太くて円柱型の何かはないか!? 英梨々がご所望だ!」
加藤「え? え~っと、私の筆箱ならあるけど……これでいいのかな」
英梨々「それ!!! か、貸してぇ!!!!」
加藤「え? いいけど、いったい何に」
英梨々「……んっ! あぁぁぁ! えいっ」
ズニュルッ
加藤「えー!」
英梨々「あん! あんっ! ああああんっ! うあっ!!! イイッ!!!」
ズッポズッポ
加藤「私の筆箱……」
倫也「筆箱を筆の代わりにするとはな」
加藤「えー……」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:15:46.80 ID:bBhRtDcA0.net
英梨々「はぁ……はぁ……10回イったら治まったわ……」
倫也「すごい効力だったな」
加藤「筆箱が……」
英梨々「これでわかったでしょ……? 加藤さん、あなた完全に不感症よ」
倫也「媚薬を大量摂取したにもかかわらず感じないとは……」
倫也「加藤……実は神経が通ってないんじゃないか?」
加藤「そ、そんなことないよ」
英梨々「なんにせよ、倫也。メインヒロインが不感症なら、それに沿った軌道修正が必要じゃない?」
倫也「そうだな……詩羽先輩にプロットを書き直してもらうか……だけど、不感症か……うーむ」
加藤「何だかごめんね。私が不感症だったばっかりに」
加藤「軌道修正が大変なら、私をメインヒロインから外してくれても……」
倫也「それは駄目だ! 加藤をメインにするって決めたんだ! そこは譲れない!」
英梨々「倫也……」
倫也「……少し時間をくれ。不感症問題を解決する良い案が無いか、考えてみる」
加藤「安芸くん……」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:23:09.32 ID:bBhRtDcA0.net
~翌日~
詩羽「それで、何かしら話って」
加藤「実は……相談があって」
詩羽「相談? この間の演技指導みたいなものかしら」
加藤「は、はい。その通りです」
詩羽「いいわよ。今度はどういったシチュエーションでメインヒロインを演じたいの?」
加藤「セックスです」
詩羽「…………え? ごめんなさい、よく聞こえなかったわ」
加藤「セックスです」
詩羽「セック……それはつまり、セックスのことかしら」
加藤「はい。安芸くんのためにも……魅力的なヒロインになるためにも、私頑張りたいんです」
詩羽「……そう。そういう方面は専門外なのだけど、力になるわ」
加藤「ありがとうございます!」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:29:02.66 ID:bBhRtDcA0.net
加藤「あーん、やー、あー。感じちゃうー」
バシッ
加藤「いたっ」
詩羽「あなた、それで本当に感じてるつもり?」
加藤「そのつもりだったんですけど……」
詩羽「もっと抑揚をつけなさい。いつも一定の音調で話しているけど、それじゃ駄目よ」
加藤「は、はい」
詩羽「もう一度」
加藤「……あぁーん、やー、あー。感じちゃうぅー」
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:35:57.38 ID:bBhRtDcA0.net
~数日後~
倫也「うーむ……まいった……どうしたもんか……さっぱり良い案が浮かばない」
加藤「安芸くん安芸くん」
倫也「ん? 何だよ、加藤」
加藤「もう一度、挑戦してみようと思うんだけど」
倫也「挑戦? 何に?」
加藤「セックス」
倫也「ぶっ! お、おま、教室でなんてはしたないことを!」
加藤「えー。安芸くんだって教室で誘ってきたのに」
倫也「ま、まあ……行き詰ってるし、加藤がヤってくれるならそれに越したことは無いけど」
加藤「うん。今度はすごいよ」
倫也「……?」
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:42:10.98 ID:bBhRtDcA0.net
~倫也自宅~
加藤「んっ! あぁ……っ、はぁ……んっ///」
倫也「お、おお! か、加藤……! 俺の愛撫で感じてくれているのか……!?」
加藤「っ……は、ぁぁ……ぅ/// か、感じてっ、るよ……ふふっ///」
倫也「ああ! 嬉しいよ加藤! これでこそ、ヤりがいがあるってもんだよ!」
ムキムキッ♂
加藤「はぁ……あっ……んっ! あ、安芸くん……! 来て……っ!///」
倫也「うんわかったすぐいくよ!」
ヌギヌギ
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:48:27.35 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「おおぉ! 加藤! 濡れてるよ! まんこびっちょびちょだ!」
加藤「うん……はぁ、はぁ……か、感じてるから……///」
倫也「じゃ、じゃあ……! い、挿れるぞ……?」
加藤「うん……///」
倫也「んっ……!」
ヌプヌプ
加藤「ああっ、はぁっ……っつぅ/// んっ、安芸くんが、は、入って……きた、ね///」
倫也「ほぉぉぉ」ゾクゾクッ
加藤「動いて、い、いいよ……///」
倫也「わ、わかった……!」
89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 22:54:51.01 ID:bBhRtDcA0.net
倫也「ふっ! ふっ! ふっ!」
パンパンパン
加藤「あっ! ふぁっ! ああっ、はぁん、あっ!///」
倫也「凄い! 凄いよ加藤! この数日でここまで……!」
加藤「安芸くんの、んっ/// た、ためだもん……はぁっ!///」
倫也「嬉しいよ! 加藤!!! 涙が出てきた!!!」
加藤「よかったぁ……練習したおかげで、演技がうまくなって……んっ///」
倫也「うん……! うん! 凄く、いい演技だ! 演技……! えん、演技……」
倫也「演技かよ!!!!!!!」
ヘニャ
加藤「あれ? 急に萎えちゃったね」
倫也「だからさぁ! 演技じゃ駄目って言ったじゃん!」
加藤「だけど喜んでたよね?」
倫也「演技じゃないと思ってたからね! 演技って言っちゃったからさぁ!」
加藤「そっか、ごめん」
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 23:01:29.57 ID:bBhRtDcA0.net
加藤「霞ヶ丘先輩の『酸欠の人が藻掻く感じ』ってアドバイスでいい演技ができたと思うんだけど」
倫也「そういう生々しい話はやめて! ってか、演技だったなら、なんで濡れてるんだよ!?」
加藤「ローションの入った袋を仕込んでおいて、破ったんだよ。演劇部が血糊を入れるのに使うやつ」
倫也「本格的だな! 本格的な演技だな!」
倫也「……っていうか加藤……血糊と聞いて、今すごいことに気付いた」
加藤「なに?」
倫也「破瓜の血が見当たらないんですが、しょ、処女膜は……ど、どうされたんですか?」
加藤「ひとりで練習してる時に人参で破いちゃった」
倫也「はぁぁぁぁ!? おま!!!!」
加藤「ごめん」
倫也「ごめんって、加藤!!! 人参で処女捨てちゃったの!?」
加藤「うん」
倫也「あー……。うん。もう不感症の非処女ヒロインでいいや」
加藤「そっか」
~END~
95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/12(木) 23:03:16.91 ID:4TJENgt9p.net
(´・ω・`)…乙
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