1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:05:39.383 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「なぎさは寝てんだから静かにね」
杏子「あ、悪い」
マミ「でもどうしてあの子が寝た後にやるの?」
まどか「確かにあんまり夜更かしさせるわけにはいかないけど……」
さやか「フフフ……マミさんもまどかもわかってないなぁ」
さやか「『夜』という部分には時間を表す以上に深い意味があるのだよ」
ほむら「……まさか」
さやか「そう……思春期の少女たちが夜に集まって話す内容といえば一つ……」
さやか「性的なアレである」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:09:06.259 ID:/V1g1HOa0.net
マミ「せ、性的……って……」
さやか「まあぶっちゃけエロトークしようぜっていうだけです」
まどか「そ、そんな! 私たちまだ中学生だよさやかちゃん!///」
さやか「なーにをおっしゃるー? 中学生なら色々あんなことやらこんなことやら知り始めるお年頃でしょー?」
まどか「で、でも……///」
ほむら「美樹さやか。純粋なまどかに変なことを無理に聞き出すのはやめて」
まどか「ほむらちゃん……」
杏子「でも流れ的にほむらのオカズとか聞けるかもしれねーぜ?」
まどか「ごめんねほむらちゃん私暴露少女になる」
ほむら「!?」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:12:36.894 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「オカズかー。でも何かほむらがまどかオカズにしてるとか暴露でもなんでも無さそうだしなー」
ほむら「ちょ……私はそんなッ……!」
さやか「じゃあお題は『今まで使った中で一番意外なオカズ』にしよう」
杏子「おー、面白そうじゃん」
マミ「いや何でよりによって意外なものを挙げなくちゃならないの!? せめて普段使ってる方言わせてよ!」
まどか「……普段してるんだマミさん」
マミ「あっ」
さやか「してるんだ」
杏子「してるんだ」
マミ「やっ、違っ……いやあああ!!///」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:15:33.969 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「で、誰から行く?」
杏子「クジでも作るか?」
ほむら「……企画の言いだしっぺが真っ先にやるべきじゃないかしら」
さやか「え、あたし?」
ほむら「企画主催者が羞恥を逃れるなんて卑怯な真似はさせないわ」
さやか「いやー、別に逃れるつもりはないけどさー、うわー、最初かー、どうしよっかなー」
まどか「そもそもさやかちゃんの普段のオカズって何?」
マミ「佐倉さんじゃないの?」
さやか「いや杏子はオカズってか主食」
マミ「主食!?」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:17:33.673 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「あ、じゃあアレで行こう! 前に一回やって結構気持ち良かったのがあった!」
杏子「おー? 期待度上げてんなー?」
さやか「では発表しましょう……あたしが今まで使ってきた中で一番意外なオカズは……」
まどか「……」ワクワク
ほむら「……」
マミ「……」
さやか「マミさん」
マミ「……え?」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:21:02.222 ID:/V1g1HOa0.net
マミ「ええええええええええ!?///」
さやか「ひゃー、言っちゃったー///」
ほむら「まさか本人を目の前に言うとは思わなかったわ……」
まどか「さ、さやかちゃん度胸あるね……」
杏子「え? どんなシチュ?」
さやか「まず満員電車の中で」
マミ「ストップストップ! やめて! これ一番被害受けてるの私!!」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:24:49.978 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「というわけでさやかちゃんのオカズ暴露でした」
マミ「どうして暴露したはずの美樹さんが一番平然としてるの……」
さやか「じゃあ次時計回りで行こうか」
杏子「お、あたしか? どうしよっかなー……オカズってか使った道具とかした場所だと色々面白いのがあるんだけど……」
まどか「ちょっとそっちも興味あるなぁ」
ほむら「!?」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:26:14.981 ID:/V1g1HOa0.net
杏子「ああ、んじゃアレにしよう」
ほむら「随分考えたものね……一体どんな変な物をオカズにしたのかしら?」
杏子「ん」
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「……?」
杏子「いやだからほむら」
ほむら「……」
ほむら「!?」
まどか「!?」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:29:55.692 ID:/V1g1HOa0.net
ほむら「え、ちょ……え!?」
まどか「ほむらちゃんどういうこと!?」
杏子「いやほむらって基本キツいだろ目というか態度というか」
杏子「そういう奴をさ、こう、ロープとかで拘束して……」
まどか「よりによってそんなシチュで!?」
杏子「あ、ちなみに拘束の仕方は両腕を縛って上に持ち上げさせる感じにした奴な。足はあえてフリー」
まどか「続けて」
ほむら「!?」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:33:01.341 ID:/V1g1HOa0.net
杏子「――ってな感じでキツい目だったのがトロ顔になったって妄想ですげぇ興奮した」
さやか「今度使わせてもらう」
まどか「私も」
ほむら「」
マミ「……あの、もうそろそろやめにしない? この大会」
さやか「おーっと、そうはいきませんよマミさん。次はマミさんの番ですからね」
マミ「で、でも私そんなにオナn……じ、自慰とかしないし……」
まどか「あれ? さっき普段使ってる方とかなんとか」
マミ「言ってない! 私そんなこと言ってない! 記憶にない!」
さやか「実は咄嗟に携帯で録音したものがこちらに」
マミ「いやああああああ!!」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:37:15.945 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「ほらほらマミさーん、何なら普段使ってる方でもいいですから言っちゃいましょうよぉー」
杏子「言って楽になっちまおうぜー?」
マミ「で、でも……」
まどか「時間が経つとどんどん言いにくくなっちゃいますよマミさーん」
マミ「ぁ、ぁぅ……」
まどか「……」ニコニコ
マミ「……さん」
まどか「?」
マミ「……鹿目さん」
まどか「はい」
マミ「いや、呼んだんじゃなくて」
まどか「はい?」
まどか「……」
まどか「ウェ!?」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:40:37.226 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「まさかの後輩をオカズにクチュってたマミさんが発覚!!!」
杏子「どういうことだオイ……こいつ変態じゃねぇか」
マミ「いやああああ! 違うの! ホントにちょっとだけ鹿目さんといちゃらぶできたらなって思ってシちゃっただけなの!」
まどか「あ、シチュはいちゃらぶなんだ」
ほむら「いちゃらぶだろうと拘束レイプだろうと痴漢モノだろうと関係ないわ」ズォォ
マミ「ひっ!?」
ほむら「巴マミ……あなたはこの世界で最も犯してはならない禁忌を……」
マミ「お、犯してない! オカズにしただけよ!」
さやか「マミさん違うこれそういう意味じゃない!」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:45:32.560 ID:/V1g1HOa0.net
数十分後
ほむら「落ち着いたわ」
さやか「落ち着いたか」
マミ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
まどか「うわぁどうしようこれ私すごい言いにくい状況できちゃったかもしれない」
杏子「お、そっか次はまどかの出番か」
さやか「言いにくい状況ってことはほむら以外の人ってのは確定?」
まどか「う、うん……」
ほむら「……」
まどか「ご、ごめんねほむらちゃん」
ほむら「大丈夫よ……例えばあなたが猫を可愛いと言ったとしても私は猫に嫉妬して銃弾を撃ち込んだりはしない……そういうものよ」
さやか「でも『おい猫そこ代われ』とか思うだろ」
ほむら「思う」
杏子「正直だな」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:47:35.819 ID:/V1g1HOa0.net
まどか「じゃ、じゃあ言うね……」
さやか「さあ純粋少女の皮を被った淫乱ピンクまどかちゃんの意外なオカズとは一体!」
ほむら「美樹さやかちょっと顔殴らせなさい」
まどか「……」チラ
杏子「……お?」
まどか「……」チラチラ
杏子「……え」
杏子「えーと……もしかして?」
まどか「……」コク
杏子「……マジで!?」
ほむら「殴る対象が変わったわ」
さやか「落ち着け」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:53:13.406 ID:/V1g1HOa0.net
まどか「ほむらちゃんはベッドの中だと基本されるがままなんだけど」
まどか「な、なんていうか杏子ちゃんってベットの中でもリードしてくれそうっていうか」
まどか「アダルトっていうのかな……しっかりしたえっちができそうっていうか……」
杏子「おい生生しいぞ! 洋画のワンシーン説明されてる気分だ!」
ほむら「リードして欲しいのね!? まどかベッドの中でリードして欲しいのね!? わかったわ早速巴マミのベッド借りましょう!」
マミ「やめて」
まどか「だ、大丈夫だよほむらちゃん! 私ベッドの中でひんひん言っちゃうほむらちゃん大好きだよ!」
さやか「何かもう別の暴露話になってるからそろそろ止めとけ」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 22:59:03.181 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「とりあえずほむら呼吸整えようか。次あんただから」
ほむら「……でもまどかでしか性欲発散しないから他のオカズがないわ」
マミ「キリッとした顔で言ってるけど内容がひどい」
杏子「でも何かあるんじゃねーの? 気の迷いとか何かの間違いで違うオカズを使ったことがあるとか……」
まどか「私ちょっとぐらいの浮気なら許すよほむらちゃん!」
ほむら「いえ本当にまどかの顔とかパンツとか靴下でしか……」
さやか「十分ネタとしては威力あるけど意外なオカズではないな」
ほむら「後は体操服とか……」
ほむら「……あ」
マミ「?」
ほむら「……」
杏子「何か思い出したな」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:02:41.979 ID:/V1g1HOa0.net
ほむら「いえ……これはノーカン……ノーカンよ」
杏子「何がだよ」
マミ「体操服で何か思い出したわけよね?」
まどか「大丈夫だよほむらちゃん! 体操服しゃぶってたぐらいじゃ私引かないよ! むしろウェルカムだよ!」
さやか「意外でもなんでもないけどなそれも」
ほむら「……美樹さやか」
さやか「あ、ゴメン。ちと言い過ぎた?」
ほむら「……の体操服」
さやか「……は?」
ほむら「……あなたの体操服の匂い嗅ぎながら一回シたわ」
さやか「……はい?」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:06:42.541 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「ちょ、おまッ……はぁ!?」
ほむら「そう……あれは確か暑かった日の体育の後……」
ほむら「私はまどかの体操服の匂いを嗅ぎにまどかの荷物を漁りに行った……」
杏子「何か真剣な顔で語り出したぞ!」
マミ「でもやっぱり内容が酷い」
ほむら「そしてまどかの汗の匂いを堪能していて……」
ほむら「ふと違う香りに視線が動いた」
さやか「それが私の体操服か」
ほむら「……罪深きことだと思った。我ながら何をバカなことをと思った」
ほむら「でもわかるでしょう!? 性的にピークが来ると色んなモノに興奮し始めるのを!」
まどか「ちょっとわかる」
さやか「エロ動画探して興奮してたら新境地開拓したりな」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:10:08.523 ID:/V1g1HOa0.net
ほむら「そして美樹さやかの体操服を手に取り……」
ほむら「ちょっと匂いを嗅いだ後……」
ほむら「そのまま体操服を抱えてトイレに行ったわ」
杏子「そんでシたのか」
ほむら「……」コク
まどか「気持ち良かった?」
ほむら「……」
まどか「気持ち良かった?」
ほむら「……あのときはあくまでまどかの匂いで性的に錯乱していたわけで別に普段から美樹さやかに欲情しているわけではない」
ほむら「ここまではOK?」
まどか「うん」
ほむら「……悪くは無かったわ」
まどか「NTRもいいね」
マミ「もうやだこの人たち」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:14:40.330 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「なーんだよぉーう! 私の匂いでイっちゃったことあるのかよーぅほむらちゃーん!」ガバ
ほむら「は、離れなさい美樹さやか! さっきも言った通り私は普段からあなたに欲情しているわけじゃ……」
まどか「ちょっとさやかちゃん! さやかちゃんはマミさんオカズにしてるんじゃないの!?」
杏子「でもそういうまどかは私をオカズにしてるんだろ?」
さやか「そんなまどかはマミさんにオカズにされてて」
まどか「マミさんはさやかちゃんにオカズにされてて」
さやか「……ん?」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:16:40.583 ID:/V1g1HOa0.net
さやか「ちょい待って。一回整理したい」
さやか「まずこうでしょ?」
さやか→マミ
さやか「そんでこうでしょ?」
さやか→マミ→まどか
さやか「で、こうなって」
さやか→マミ→まどか→杏子
さやか「こうして」
さやか→マミ→まどか→杏子→ほむら
さやか「最終的にこうなる」
さやか→マミ→まどか→杏子→ほむら→さやか→……
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:17:45.658 ID:/V1g1HOa0.net
まどか「……」
ほむら「……」
マミ「……」
杏子「……」
さやか「……よっしゃ」
さやか「なぎさ叩き起こしてどっかに挟もう」
マミ「やめなさい」
おわり
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/05(日) 23:21:56.590 ID:TgooaKvQa.net
乙
魔法少女まどか☆マギカ DXフィギュア vol.2 暁美ほむら
- 関連記事
-
Powered By 画RSS